過去作品1. SUGIMOTO GRAFITICA VOL.1 × 『SCENE/SERIO　〜セリオの居る風景〜』 1999.05〜08で頒布した、『To Heart』キャラ“セリオ”のオリジナル短編小噺集 表紙4c、本文モノロクロ80p　A5オフセット誌 「ある意味、“異作”だったと思います」 [表1]　 [表4]　 [POP集]　 [PDF版] 　私にとってのまるっきりの新境地な“本”作りに挑戦！ 　兎に角、本を読まない人間だったので、「本ってどういう作りなん？」から入って、体裁を整えるのに苦労。 　さて、DTPだ！ということで、Adobe PageMaker を買ったはいいけど、PCのメモリが足りないとかで困る。 　この作業を通して、思う存分にタイポとかレイアウトをやれて、これが無茶苦茶楽しかった。再開眼した気分でした。 　過去に撮りためた写真のアルバムをひっくりかしえてイメージ写真を探すのも楽しかった。 　無謀にもいきなりのオフセット大部数(って程でもないけど)をするという辺りで、色々と苦労。ただ、印刷知識は謙遜抜きにしっかり持っていた上に、近所にDTPがOKな大きな＆しっかりした同人印刷屋があってという幸運が重なり、まぁ、手探りながらもクリア。 　おまけに、頒布の場をsugichさんが提供して下さるといるのも、無茶苦茶な幸運。 　趣味分野で“工程管理”や“作業分析”の概念を導入するきっかけに。

過去作品2. SUGIMOTO GRAFITICA VOL.2 × 『fair wind』 　2000.08〜2001.08で頒布した、『Kanon』の自作ムービー収録のプレスCD-ROM 　名曲『風の辿り着く場所』に乗せて、『Kanon』のエンディング映像を大・妄・想 　サウンドデータはICHIさんに御提供頂きました 「ある意味、“怪作”です」 [ブックレット表]　 [ブックレット裏]　 [インレイ表]　 [インレイ裏]　 [オビ]　 [盤面]　 [POP]　 [ (T_T) ] 　まるっきり新境地(その２)な“動画映像”への挑戦！の回 　世間一般アマチュア的にも未熟・未発達な技術分野だったこともあり、かなりの方針検討と年単位の将来展望を下地として、下準備をやりましたね。 　半年後に メインツールとしての Adobe AfterEffects へ辿り着くまでに、実は３本のソフトで試行錯誤してます。 　自分ひとりでは判断がつかない権利関係でグレー（ダーク？）な部分については、無謀にもVisual Artsへの問い合わせ＆依頼を（ない頭を絞って＆ファン活動として＆社会人としての立場で）行ったという部分が、当時の動画コンテンツの類としては稀有な例だと思います。　色々と一喜一憂してました。（第二回頒布の際には、Visual Artsの方が我々のスペースにまで直接足を運ばれて下さって、仰天しました。謝罪＆感謝のご挨拶をしたものの舞い上がってしまって、ナニを話したのか覚えていません。(^^;)　去られた後で「ウチのHPとか観て貰ってたんだねぇ…」と横の小栗さんと放心。　…あ、よく思い出してみると、なんか品物を売り付けてしまったような記憶が…。あわわ。オロオロ） 　大量の写真をスキャンする作業が、思いの外大変だった。　そして、この作品をするために組んだPCをして常に処理パワー不足に悩まされて、特にメモリは作業が進む都度増設していた。 　当時のPCパワー的にギリギリを狙っていたり、ハンドリング環境がタイトだったりと、作品以前の部分で不親切なコンテンツになっていたとは思います。（が、それはそれで。） 　プレスCDですから、やっぱりプレス屋とのやり取りで心を砕きました。ちゅーか、砕かれました。 　工程管理的にはほぼ完全にMYコントロール下での作業でしたが、なんだかんだ言っても試行錯誤の連続で、無我夢中の内に出来上がったブツだと思います。

過去作品3. SUGIMOTO GRAFITICA VOL.3 × 『trailors』 　小栗氏の二次創作小説文庫本：『杉本文庫』の宣伝としてWEB配信したムービー群 ART：こやまさん SOUND:ぷちさん、ふにくすさん、響さん 「作品に浸って作りました(^^)」 [夢の残滓(下)]　 [永遠の楽園[(上)/(中)/(下)] EMBRYO製作の“Hammerklavier”プロモーションムービー 「ネタ20％、マジ70％、その他10％で楽しく真面目に遊んでみました」 [アトラク＝ナクア幻想曲] C60にてβ版を身内頒布！→C61にてCD-Rで少量頒布！ 　『永遠の楽園』三部作再編集版＋『名曲アトリエ(アトラク幻想曲)』＋αと、合計14分のムービーが収録されている割と力作なコンテンツでありつつも、なんとなく地味にCD-Rで頒布。 　DV動画や3DCGの導入などを行っている内容的模索・試行錯誤なのは相変わらずですが、世間一般のインフラ技術レベルも十分になっていて、私自身の意識でも映像で遊ぶという点で割と手馴れてきたこともあり、マイルストン的な意味が強い(とりたてて新境地、という積りは無い)コンテンツになったと思います。 　逆に、作品性として観ると、趣味的ながらも（私としては）まとまりのあるものになっているとも、思います。 　タイトルは当初スペルミスでしたが、途中からは開き直ってます。コレもアリ、ということらしいので。　レーベルもタイトルプリンタで簡易印刷ver.。とことん地味。