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この↑フレーズが私の灰色の脳みそに浮かんだのは、もう前世紀のことになるんですねぇ…。（遠い目）
てなわけで、二年ぶりのコミケに行く際に手持ち無沙汰はなんですので、2003年に製作したセリオな習作ムービー『cielito-lindo』と、「エジプトでのデザートツーリングの映像を編集したムービー『すなのうみ』（2004年製作）」を収録したCD-R『trials』を持っていくのは、既報の通りでし。正直言うなら、今ならば（技術的に）もっと上手くやることができるのですが、これはあくまで2003年前半時点での習作≠ﾈんで、敢えてそのままの状態で公開です。
以下、『cielit-lindo』付属ドキュメントからの引用です。
振り返ってみれば、今を遡る事6年：1998年からぽしぽしと書き貯めたセリオのいる世界な小噺：『セリオの居る風景』を同人誌にまとめたのが1999年の春のことだったです。
そうか、オレ的に今年は『セリ風』5周年記念ですな。
で、その『セリ風』が完成した直後からは、『KANON』のオリジナルエンディングムービー『fair wind』の製作に入り、以降、私はすっかりムービーなヒトなワケですな。
そうなれば「今のオレならセリオのムービーを作ってたよなぁ」と思うのは、まぁ、自然な成り行きだと。
とは言え、一旦はケリをつけたと思っていた対象に対して、再度向き合うというのも少々照れ臭くもなるワケで。
そこで、「じゃ、普段やらないやり方で…、うむ、習作っぽい映像ということで模索してみよう」と思った次第。
そんな感じ（？）で、『cielito-lindo』（このセリオのムービー）の製作作業を開始したのが2001年の暮れ頃のことでした。
その後は、まぁまぁ細々遅々延々と作業を続け、020115ロボットミュージアム常設展示・世界の名機で、一回目のモデリング結果をさりげに公表して、暑中見舞いの頃には概ね下ごしらえが完了、030913まだ途中もいいとこですけどではとりあえずムービーの体裁になったものをさり気に公開しました。（気付いてDLしたヒトは…500人くらい？）
えっと、まぁ要するに、未だにコレは未完成状態なブツというわけです。
のんびりにも程がある。
でも、まぁ、私的には「今後も気が向いたらちょこちょこいじっていきたいなぁ」という楽しみをとっといてある状態、ということですけどね。
この製作で用いた3DCGツールはと申しますと、作業開始当時（2001年頃）に流行り始めたアニメ調の3Dレンダリングを取り入れるという心積もりで、多少の紆余曲折を経た後で、フリーソフトMikotoにたどり着いて、これを使ってポージングとレンダリングを行いました。 モデリングには勿論ながらMetasequoiaを使用。 しめて5000円です。(笑)
徹底したのは、「自分の為に作る」こと。
但し「気楽に」。
なので、技術や品質とかは二の次、過程の頑張りは三の次。
とっかかりの○○とかの上澄みを掬って記録したオナヌー映像です。
つまり、『セリ風』と同じもので出来ています。
兎にも角にも、楽しく・気楽に作ってます。
ちなみに、タイトルの『cielito-lindo』は「青い空」の意。
これも、ウチのHPでは2000年の1月1日に初出だったりするのだー。(古っ)
『cielito-lindo』はMPEG1ムービー 3'12"、『trials』頒布部数：少量 orz
それを含めてなお、このやり方にメリットがあることを実感したのだ。
忙しい時、無闇に不摂生な生活をしたくなることってありますよね。
「年々荷物が減る一方」
昨日、気付いたこと。