The inner of [Ti] Video Game （リーフ以外の）ゲームの関連事項を、ここに集めています。

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991227
いつまでも聴いていたい、心地よさがあります。

I'veボーカル集：『regret』入手！　ありがとう！＞sugichさん、小栗さん 　…イヤハヤ、まいった。 　それなりにまとまったアルバムであるだろうことは想像がついてたけど、これ程とは…（絶句） 　avex trax系統／ユーロビート系とでも言いましょうか、耳に馴染みやすい旋律美とリズム・パーカッションに加えての達者なボーカルの組み合わせの上質サウンドに、気分がどんどんUPさせられマス！　…おまけに、あの『Last regrets』を爽快なダンスアレンジにするとは、なんともセンスの良いことよよよ　逆に言うと、肝心のゲームの方が負けたりしないか？って余計な心配をする位だだだ。　ただ、贅沢言わせて貰うなら、（曲の余韻を楽しみたいので）曲間の無音時間をもう少し欲しいかな？ 　折戸氏はクラブハウスでのＤＪを連想しているみたいですけど、私はＶＪっすね！　若しくはイメージビデオ！　どちらにしても、カッコイイビジュアルが浮かぶぞ！！　Attractive ＆　Awesome!! 　…にしても、『anemoscope』は繰り返し繰り返し聴き過ぎて、どれくらい繰返したかというと、擦り減って向こうが透けてみえるくらいなんだとか言ってもアナログレコードの時代を知らない世代には伝わらないだろなとか思いつつも、私もそんなに聴いたことはなかったなぁとか思って、べろべろに伸び切ったカセットテープという比喩の方が判りやすいかもしんないなどと話が脱線したことに気付いたので話を戻すと、『regret』で聴く『風の辿り着く場所』もやっぱり良いのですよ〜、結局ソレかい。（脈絡ナシ）

さて、話は変わって、先週末の東京湾三角州の大集会。　思えば、去年までは“興味が無いことも無いけどコワイのも半分。自分とは関係ない世界だにゃ”的他人事で日程もよー知らん人間であるトコロの私でありましたが、縁とは面白いものですねぇ、と思うことしきりのコミケ電車の中の私であったりするんですが、カタログも買っていない上に一般参加の入場経路すら知らないのは少し問題かなー、とかなんとか、思っていたら自分の行くべきスペースの番号すら調べてなかったので、駅でFIVAを出してWEBに繋いで調べてGO!（無計画） 　あの１０数万人の中でも相当に上位クラスの人相の悪さを誇る私（誇るな）をして睡眠不足には勝てず、人と会話してても殆ど意味不明のやり取りをしたような記憶が…　スミマセン 　あと、収穫：買った本は『闘！！破悪斗』三部作（現状）のみでしたが…無茶苦茶な劇薬です(^^)　あと、たつまき皇帝:水野さんの新刊も貰ってしまって、ラッキー。　おまけに、ぱえさんからも（以前『セリ風』を委託させて頂いた縁で）ＣＧ集を貰えて、ダブルラッキー(^^)　うーむ、私は座ってただけなのに、正に“虎（BiTmapPublishing）の威を借る狐”状態っす 　で、結局アレンジCDを探す旅に出て（カタログ買ってない上に情報収集すら怠ってたのだ）、『Moment』、『漣〜さざなみ〜』、『UNION Second Ascension 2』を足で稼いでget！　さらに！ 今回の（小栗さんの）新刊の宣伝ムービーでBGMにアレンジ曲を使わせて頂いたプチさんからこれも縁ですからということで、『Da capo』を頂いてしまって大恐縮でした。（“海老で鯛を釣った”心境とは、正にこのことだろう(^^)　おまけに半分寝てたのでわけわからん言動をしたような…　スミマセン、どこでも寝れるのが特技なんです(^^;)） 　あと、今日は開場後の人の流れがまず東の第一フロアに押し寄せて、ワンテンポ遅れて衝撃波がこちらの第二フロアに到達する様子が明確に読み取れて、面白かったです。（割と空いている時間が長かったし） 　とーにーかーくーつーかーれーたーっ！！！ 　…というワケで、皆さん、御苦労様でしたっ！（唐突）

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991220
鬼が笑う

…というわけで、唐突に来年のこと：2000年のゲームシーンを大予想ーっ！　わーわー、パフパフ。 『Kanon』 　いかにも戦略製品っぽかった『Kanon』ですが、全年齢対象版が出るとゆーワケでやっぱりー、みたいな感じも無きにしも非ずとかなんとかあれど、取敢ずは佐祐理さんシナリオ辺りに追加があるとうれしーなー、って、ゼンゼン予想じゃないじゃん。 　あと、アレンジ系同人ＣＤ分野でまとまったものが出てくるでしょーなぁ。　無茶苦茶楽しみー♪ 『久遠の絆』 　ＤＣ版が出るとゆーことで、これはもー、天野先輩のエピソード追加っすよー、こりゃ、もーっ！　むっきーっつ！！（お、落ち着け） 　はぁはぁ、いや失礼、取り乱してしまいました。 　でも、取敢ずは、オリジナルアルバム収録BGMの追加（戦隊モノとか(^^)）と少し矛盾のあったシナリオの修正、あと不幸三昧のヤンキーにーちゃん主役のおまけシナリオもあるといいなぁ。 　外せないのは、キュートなＳＤ天野先輩が占いとかしてくれるＶＭアプリ：『天野先輩といっしょ！』だだだっ！（←予想じゃないってば） 『タイピング練習ソフト』 　『激打』、『闘打』に続く第三弾、『聖闘士星矢』をモチーフとした『乱打』に違いないっ！ 　…「シーサーペントのマリンさんに基本を鍛えてもらった後、ギャラクシーウォーズでサジタリウスのゴールドクロスをゲットだっ！　そして、立ちはだかるゴールドセイントと闘いつつ悪の教皇を討つぞ！　そして、最後の敵：ハーデスにとらわれたアテナを救うのだ！　うなれ、ペガサス流星拳！！」うをー、燃えるっ！！（かな？） 　さらに、第4弾、『ジョジョの奇妙な冒険』をモチーフにした『妙打』！…「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」「ドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラ」「ザ・ワールド！」…これは、…燃える！（よね？） 　ノッて来たぞ。第５弾は『魁！　男塾』で『漢打（おとこだ）』だっ！「むうっ、あれはっ！」「なにぃ、知っているのか、雷電？！」「うむ、あれは幻の…」（出典：民明書房『××××』）くー、これだけでご飯3杯いけますよー（謎） 　おまけだ！　第6弾、『ウルトラマン』での悲運の宇宙人をモチーフにした『ダダ』 　…ごめんなさい、外しました(_o_)　ちゅーか、そもそも、ゲームじゃねーだろ。 　なんか、当初の趣旨がずれてきたので、唐突に終わる。 彼女たちは、 一緒に 描きたいです、 やっぱ。

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991206
「アイスクリーム、嫌いですか？」

今週はもう、大雪、いよいよ冬本番です。　しかしながら、正に『Kanon』の季節なのに、感覚的にどうもしっくりこないのはなんでだろ？と、自分に問いかける今日この頃。　何故かエンディング時の春のイメージが強過ぎるんです。　『風の辿り着く場所』を繰り返し繰り返し聴き過ぎたという説もあるんですが(^^;) 　…などと誤魔化してはみたものの、さてさて、いよいよ、書くことがなくなってきたなぁ… 　あ、あった。 　えーっとですね、この７月に引っ越しして以来、週末の夜に近所のコンビニへ買い出しへ行く習慣ができたんですが、その際に毎回アイスを買う癖がつきまして、毎週、アイスをくわえながら夜道てくてく戻ってきてます。　で、夏場はアイスが溶けるのが早いので、自然と食べる速度も早くなって、部屋に辿り着く前に平らげてしまってたんですが、めっきり寒くなった最近は部屋に戻っても延々くわえているワケで… 「この季節は、ゆっくり食べてもアイスクリームが溶けないからいいですよね」 　っていう、栞の台詞をふと思い出して、うんうん、そうだねー、などと、少しほのぼのしたりした冬の夜だったりするワケです、ハイ(^^) 　ちなみに、I've のアルバム『regret』は、当然私は買いだっ！　絶対に買いだっ！！　石に食らいついてでも買いだ〜！！　楽しみだ〜っ！！！＼(^^)／

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991127
『ユングフラウの月』とかはスキだったなぁ

私、『ONE』/『Kanon』で気に入っていることの一つに、時々入る語り口の文体がなんとなくいいな、と思えるコトがあるんです。 　特に、『anemoscope』のインストでそれをはっきりと自覚しました。 　宮沢賢治、なんじゃないかな、と思います。 　あの、頼りなげで、素朴で、でも可愛い言葉遣いは。 　まぁ、私自身は、普段まるで活字文化から離れて生活しているので（小説はおろか、新聞すらも読んでない（！））、あんまり詳しいことはわからんのですけど。(なら言うな) 　そもそも、“文学”と呼ばれるモノは、宮沢賢治と庄野栄二（やっぱり児童文学だね）くらいしか読んだ記憶がナイのだ。 　よくよく考えると、ヒドイ話だなぁ、日本人として(^^;) 　あ、話は変わるが、このまえ会社で、「“アネモレコーダー”ってのがここにあるって聞いたけど？」とか言う人が来て、私はそんなもの見た事も、そもそもここにあること自体知らんかったけど、以前『anemoscope』の意味を調べたので、“それ”が何であるかはなんとなく想像できて、それを頼りに探して事無きを得たとか、少しいい話ぽいことがありました。 　いや、別にそれだけ。(^^)

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991122
きづいたこと

先日、オレ的に酷評していた『インディペンデンスデイ』のＬＤを久しぶりに観たんですよ。 　そしたら、思いの他楽しめて、我ながら意外でした。 　そういえば、同じく酷評していた『ロストワールド』も、一年以上寝かした後で観たら、割と観れると感じて、意外であった。 　その原因について少し考えて見て、“事前情報から、作品の面白い部分にアタリを付けて想像・期待して観た時、それが期待以下だと途端にがっかり”であったのではないかということに気付いた。　更に言うと、その“面白い部分”のみに注視してしまい、全体を観る視野が狭くなっていたような気がする。　で、今回はというと、ゼンゼン期待しないで観たので、結果、見逃していた部分を感じることができたのだろうか？とかね。 　で、こういったことを、ゲームとか漫画とかの分野で振り返ってみると、心当たりがボロボロある。 　３年前に『痕』をした時は、何の期待もせずに（いや、もっと言うなら「短時間で終わりそうだな」とか考えてました。）はっきり言って殆ど作業の積もりでやり始めてズタボロ(^^;)にやられましたが、万全の心構え・期待を持って臨んだ『雫』には正直物足りなさを感じたりしてたのは、これが原因かな、とか。 　また、『アトラク＝ナクア』なんかも、「本家じゃないアリスがどの程度のもんなのかな」という、半ば軽んじた気持ちで臨んで、やっぱりズタボロにやられましたが(^^;)、『デアポリカ』ではかなり冷静に受け止めましたし。 　で、今度は『Kanon』なんですが、前作（？！）『ONE』にも増した直球勝負で、はっきり言って内容バレバレ状態でプレイしたにも関らず、かなりクるものがあったのは何故なのかなー、とか、また、少し考え込む… 　結局、よくわかんないです。(^^;)　この要因だけじゃないことは確かですね。 　自分的には、おまけサントラの存在が、『Kanon』に対する感動・評価に占める割合が極めて大きい気がしますし。 　てなわけで、未だに『風の辿り着く場所』リピート状態です。　もー、何百回聞いたかわかんないっす。(^^) 　…で、『電撃大王』にて『Kanon』の連載とは、しかも森嶋プチさんとはうれしいね！＼(^^)／

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991115
真琴シナリオは色々と痛いんですよ、オレ的に

シナリオを読み返して、そんなことを、少し。 　…先日近所でみつけた“真琴シナリオの草原の丘”モドキの写真を（資料用に）撮っておこうと先週末にカメラをかついで出かけたんですが、既に枯れ草の草原になってて、イメージ違うやー、って、そのまま戻ってきました。　うーん、残念。　季節の移り変わりって早いなぁ。 　…って、よく考えてみると、『Kanon』の舞台って真冬だから、枯れ草の草原でいーじゃんか。(^^;) 　一体何をイメージしてたんだろうな、と、少し可笑しくなったのでした。（←『anemoscope』インスト風に）

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991025
希望バトル：節子さんＶＳ秋子さん…怪しさ対決ですか？

　…ういーっす。

　…流石に二ヶ月以上も毎週更新してると、書くことが無くなってくるなぁ。

　あ、「秋子さん（名雪ママ＠『Kanon』）とか、ひかりさん（あかりママ＠『ToHeartPS』）とか、節子さん（栞ママ＠『久遠の絆』）とか、ソノ手のゲームのお母あさんは何故に若作りなのか？」、という命題に悩んでいるヒトがいましたが、私的仮説として条件反射的に脳裏に浮かんだのが

「それは、『八神君の家庭の事情』世代をターゲットにされてるからなのさ」

なんですが、如何なものでしょう？(^^)

　だってさ、元祖マザコンでロ○コンな主人公に共感しつつ、以下自粛！←20代前半未満はわかんねーだろーなぁ(^^;)
　かてて加えて、近世では『エヴァンゲリオン』で綾波が同い年でお母さんでもどかしーって爆発もあったことだし、以下自粛！（むーん）
　さらに言うなら、更なる萌え要素をハイブリッドに孕んだまほろさん＠『まほろまてぃっく』や、更に高次元な萌え要素に昇華した天野先輩＠『久遠の絆』などは新時代の波を、以下自粛！（……）

　このように、10数年前から仕組まれていながらも今なお進行中のマンガ・アニメ・ゲームに渡るトランスワールドな陰謀に一瞬にして理解・理論展開してしまった私はニュータイプなんでしょうか？　ふふふ。　（よし、なんとかスペースを埋めれたぞ(^^;)）


さー、今週はいよゐよセリオＣＤっすね〜！　がおーっ！！

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991018
ご近所探検隊

　先日、晩飯を食いに出かけた際の帰路で、ぶらり近所の公園にいってみようという気になった。　まぁ夜の散歩ということで、ままあることですよね。（？）

　で、その公園、小山（ちゅうか、丘だな）にあって、普段は人がいるとこすら見たことがないような所でして、山頂（？）に向かう道は荒れ放題で照明すらない。　月明かりをたよりに、てくてくと登っていって振り返ると…

「…あれ？　この景色、見た事が…」

　厳密にはチガウのだが、『KANON』の真琴シナリオに出てきた“草原の丘”からの景色に（あるアングルだけは）そっくり（な気がする）なのだ。
　なんだか得した気分(^^)

　雪は降ってないけどね。(^^;)

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991011
if: 秋葉でたい焼きを売ったらナニが起こるであろうか

　『KANON』を復習中デス。
　多面的に。（？）

　いや、単に、テキストを抜き出して眺めているんですが、なんちゅーか、無茶な量ですなぁ。　面白いんですけど、1.6MBっすよ？　うひー。

　ちなみに、台詞で一番多いのは名雪の約3000（78kB）続いてあゆの2500（65kB）、以下、栞（1800、54kB）、真琴（1300、33kB）、佐祐理（600、23kB）、舞（1100、19kB）でした。
　舞の台詞の短さと佐祐理さんの長台詞が際立つ結果と言えなくもないんですが(^^)、真琴が少なかったのは意外といえば意外。
　食べ物の単語をキーにして分析してみても面白いかもしれないなーとか思ったけど、あんまり役に立ちそうもないのでやめておく。

　さて、先週は一月ぶりに秋葉に行ったけど、目的の品『ONE アレンジCD』が何処も完売で、いと悲し。
　でも、『TACTICS 原画集』を見つけて暫く悩むも、既にタイミングを逸していると判断して、購入に至らず。
　で、どこの店でも山盛りだった『輝く季節へ』のヴィジュアルブックの表紙を見て、しばし悩む。
「うーむ。度胸があるというか、自信があるのか、なんちゅーか」
　アレ、一体どういう意図なんでしょうね？　結局買わなかったけど。
・・・あぁ、絵が似ないことをとやかく言えるよーな立場に無いんだった、オレは。
　こんなんじゃなぁ↓→(^^;)

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990920
らくえんは、あるよ

　異様に長く暑い夏もようやく過ぎて、もう彼岸、もう中秋の名月な今日この頃。
　戯れにやってみた『Kanon熱チェック』では36.8℃（隠れ佐祐理属性）と平熱なのは、どこか納得が行かないのは気のせいとして、『Kanon』よさげ状態継続中のワタクシめでありんす〜。

　さて、『Kanon』スキスキ人間なら既にチェック済みとは思いますが、小栗さんちで、小説の連載が始まりましたね〜。(^^)

　あの冬の物語を今年の酷暑の中で書きはじめたとゆー小栗さんの精神力に感服しつつ、「クライマックスを書き上げる頃は、丁度冬の真っ只中で読者は物語の季節感にシンクロしまくりとゆー、或る種、クリスマスがクライマックスだ連続ドラマ的手法なのだな、ふんふん？」などと、勝手にスケジュールを推測してみましたが、どーなんでしょ？(^^;)

　とゆーわけで（？）、ヒロインのお二方っす→↓（む、ムリがある？）

　…あ、そーいえば、今月の『電撃大王』に、セリオＣＤドラマの状況が載ってましたね。(^^)

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990816　
シリーズ（？）タイトル思案中

　…夏コミが遠い昔の様です。
　一晩ぐっすりと寝たら(いや、もー、泥の様に眠りましたよ。夜八時頃から朝９時まで意識無いもん。)、あれは夏の幻だったのだろうか、的な感慨が少し。
　…すると、当日の朝、地下鉄の始発に乗ろうとしたらキミら同類だろな列車になってしまったとか、横須賀線に乗ったらもっとそんな感じだったとか、ゆりかもめに至っては既にラッシュアワーだったとか、国際展示場駅から信号待ち行列に引っかかってサークル入場口まで３０分かかったとか、あぁ、この時点で既に２時間立ちっぱなしだ〜とか、7:30に本日のBiTmapPublishingメンバー（小栗さん、宮本さん、こやまさん、オレ）が揃って改めてそのトリプルタワーぶりに「これも一種の壁サークル？」とか、サングラスが恐いくらい似合う(^^)宮本さんとか、開場までの二時間で疲れ切っているオレとか、開場前に倒れて担架退場した奴を笑って見送ったりとか、欠食児童なこやまさんとか、開場前に数百人の列が出来ている壁サークルとその群声にびびったりとか、最大の見所である『夢の残滓（上）』のオビがあまりにナチュラルでみんな気付いてないのかな？とか、途切れない来客に働く働く宮本さんとこやまさんとか、あーっオレネタで考えていた鶴来屋のれんが売ってる〜とか、一気にゲロ暑にヒートアップする通路とか、なんだか汽車に石炭をくべる気分だったとか、ブロックノートを押しつけ合うこやまさんとオレとか（オレの負け）、わぁ、ホントに４０分で完売だよ（セリ風90冊）とか、わぁ、ホントに７０分で完売だよ（『Never to be Forgotten』200冊）とか、わぁ、ホントに110分で完売だよ（『夢の残滓（上）』500冊）とか、何故かブロックノート（二冊目）が回ってきたので今度はこやまさんに描かしたとか、その場でＨＰの更新をしたとか、ぐったりな我々は午後２時に撤収・御苦労様でしたとか、近隣スペースの方にご迷惑をかけたお詫びがてらの挨拶を忘れたとか…　アレは全部夢だったんですね〜。　なんて暑い夢だったんだろう。　風呂でぶっ倒れそうだったよ。

　…いや、寝不足と暑さと疲労とイベント特有の雰囲気ですっかり浮ついてまして、折角来て頂いた方への態度がぞんざいになっていたような気がしてます。（記憶が…）　失礼がありましたら、ごめんなさい。



　さて、これで自分的には、まことに勝手ながらも『セリ風』に一応の決着を付けたかな、という気分です。　ふふふん♪

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990815　
うっし、完売御礼♪

　あー、今、スペースでこれを書いてます〜。　暑いです〜。

　ありがたい〜、ういー…　げー、FIVAの小さい文字を見てたら、気持ち悪くなってきた〜。(^^;)

　…てなわけで、BiTmap Publishingの夏コミ出典物『夢の残滓（上）』、『Never to be forgotten』、『セリオの居る風景』は午前中に完売しました〜。　わー、パチパチ。

　私としても4月のBNL5以来ぽしぽし売りつづけてきた『セリ風』がこれにて完売！となったわけで、感慨深いものがあります。　ご来場頂いた方々、ありがとうございます。
　しかし、品切れで入手に至らなかった方も少なからず居たわけで、それに関しては私の見積もり精度が至らなかったのが原因でして、本当にすみませんでした。


　それにしても何ですね、あー、疲れたこと。（いや、ことあと地獄の復路があると考えると…、おー、ぶるぶる）
　通路に出る気力が出ませんよ、私。　弱過ぎ。　皆さん、元気過ぎ〜。　ぐあー。

　あ、でも、辛うじて3つ買ってきました。　『ATLACH=NACHA』、『デアボリカ』の本と、セリオ本。　ういー、後でじっくり。

　今日は雨も止んで助かりましたな。　昨日の事は詳しくは知らないが、考えるだに恐ろしい…。

　…結局、今日も睡眠時間3時間だったよ。　もー、フラフラ。　ういー。


　てなわけで、詳しい話は、また今度ということでー。　もー寝かしてクレー、ぎゃー。

scene / serio ［　セ　　　リ　　　オ　　　の　　　居　　　る　　　風　　　景　］

Original stories of "To Heart": Visual Novel Vol.3 produced by Leaf. 1997,1999 "SCENE/SERIO": story, illustrated, and edited by [Ti]. 1997, 1999 These stories has the same theme "SERIO". "She" is an android based on higher technology, and a maid of great abilities. But she can't give expression to her heart. Humans will live their lives with many "SERIO"s and their human feelings. And the world will be filled with gentle hearts... "Do you love robots with their ARTIFICIAL=HEARTS ?"

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990813　
音楽の夕べ・２（まだ昼だけど）

「ねーねー、
　　　『アトラク＝ナクア』ってね、
　　　　　　“お茶会”のパターンが一つだけじゃないんだって〜」

　↑昨日、WindowsNTの動作チェックしていて、ようやく気付きました。
　うをーん、泣かせるなよ、これ以上。(T_T)
（ちなみに、私、ポケステ持ってません。つーか、プレステ自体、引っ越した時にどの箱に入れたか忘れてます。(^^;)）
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　ういーっす、さて、ミナサン、元気でしょうか？
　私はコミケ（一日目）から戻ったところで、あんまり元気じゃありません。　でも、エモノはターゲットサイト通りゲット済みなので、割と（かなり）幸せです。(^^)

　一日目のメニューは、ズバリ、アレンジＣＤ^*。

　以下、ゲットしたブツのリスト

○サークルK.M.E『玲瓏』
　『久遠の絆』アレンジ曲ＣＤです。　SJV普及委員会のレーベルでもその卓越したアレンジぶりを発揮していたKAZさんの手になるものといえば、そりゃ、品質保証モノであろうと燃え上がるのが人の性でしょう、ってなもんで、真っ先に買いに買いました。
　で、聴く。　…カッコイイ系であろう。（？）　一曲一曲の素晴らしさは文句がつけることができないというか、もうスゴイものがあるのだが、アルバムとして見た場合、（ワンパターンかもしれないけど）本編にオーバラップさせたような構成にするとか、もうちょっと工夫できたんじゃないかな？と思いました。　この構成に対する意図が、まだ、読み取れてません、私。

○ハイパーべるーヴ合衆国『Real Season』
　『ONE』/『Kanon』アレンジ曲ＣＤです。　Web上で製作過程をメドレーMP3データにして試聴可能にするという、「早く続きを聴かせろー！、ドララー」（(c)くらさん…だっけ？）な状態に堕しめさせるというなんと恐ろしい悪魔的戦略にあえなくハマッタ私は、おもむろに確保。
　1stトラックにおまけデータを置くという手法が手作りっぽくてほのぼのです。　で、ボーカル曲を二曲も入れた心意気が、何だかすんばらしい！　上手いし。　で、無闇に“アレンジ”するのではなく、「本編を、こんな風に理解しました」的なものが、特にいい感じです。　うむ、よし。

○（本家）MIDI泥の会『Best Sound of GameSoundLibraly』
　各種ゲームBGMのアレンジ曲集です。　素朴な色合いのジャケットに収まった少しご機嫌な感じのヘッドホン鑑賞中初音ちゃんのラブリーさが一目観たら最後、ちっとも頭を離れずにぐるぐるしてしまい、島をぐるり一周した後にゲット。ひゃっほう。
　はっきり言って、半分の曲は知らないのですが、「あぁ、でも、いい感じの曲だな」というのは分かる。（『Moon』のBGMなんかは如実だし(^^;)）あぁ、ホントにいいですよ、上質、というか、上澄みを選んでみましたっ、って感じで、これ。　あんまり奇をてらうわけでもなく、でも楽しんで作ったような素朴な感じが、良し。
　あ、これ、CD-Rだし、ジャケットはインクジェット出力だ。　ホントにハンドメイドじゃん。　うーん、素朴。(^^)

○Eco project『エココちゃんイメージソング　OASIS』
　…旬なキャラクターな上に、あのSJV普及委員会のメンツが取り組んだとなれば、嫌が応にも気になるというか、至る所に委託されてて目に入ってしまっていたとか、いろいろあるのだが、なんとなく笑いながらゲット。(^^)
　（聴いてる）
　…かわいーなー、これ。(^^)　私はエココちゃんとやらを観たことがないのですが、この曲だけで、なんとなく動いている様やシーンが想像しちゃいますよ。　いや、マジで。　おまけ（？）のＣＧデータもあるとか、割と新しい試みですねー。　勢いで作ったようでいて、大真面目にしっかり作ってますよ、スゴイ。流石、SJVです。


　以上、最初の6分で勝負を決めました。　これで私の一日目は終了。（ヲイ）
　で、振り返ってみると、“Ｗ”の付近は開始１０分で壮絶なことになってましたなー。
　てなわけで、てくてくと、比較的空いてるスペースを歩いてまして、格闘ゲーム系のおねーさん方の本がデッサン・配色とか上手いのが多いなぁとか、流石にコスプレの桧舞台だけあって見事なものが多いな（見目麗しい確率高しー）とか、ほえー、はえー、と感心してたら、疲れちゃいました。

　…てなわけで、１１時に撤収。（←弱過ぎーっ(T_T)）


　しっかし、今日は…、いやー、（ここには書けないよーな）ドラマ運びがありまして、睡眠1.5時間で小栗さんと合流・現地入りしたとか、夜明けの『Last Regrets』はキクものがあるなぁとか、ジェットコースターが事故る確率って確か計算できたような話を聞いたことがあったなぁとか、ホント色々とありがとうございます＞まるやまさん（無茶して身体を壊さないでくださいね）とか、夜明けの多摩川河川敷きは猫だらけでねこーねこーだったとか、小栗さんが買われた魅惑のブツの試用レポートはナイのですか？とか←（是非、短編ドキュメントで！(^^)）…コミケ初心者の引率ありがとうございました。＞小栗さん


　さて、次はBitmapPublishingの本番日：三日目です。（二日目はリハビリでパスしますー。）　今日の下見(下見だったのか？)を活かして、無事、終わります様ーに。（かなり不安だー。）



＜*注＞
　…あ、実は、本も一冊買いました。
　サークルなたくが行くさん方の新刊：『＋ＥＤ』…表紙のねこ口エクストリーム綾香と耳カバー外したセリオが無茶苦茶キャッチーな魔力に満ちあふれてて魅惑されること甚だしいことおびただしいぞギャーな感じがとても幻惑のセルバンテスなので（？）ゲットしてみたら、セリオの解釈が完全に普通の女の子なのがオレ的には逆に新鮮で可愛いのだ、ぎゅーっ、とか綾香のコスチュームが“ファントムクロス”さん方のバージョンなので、成る程研究されてるなーとか、絵柄もキレイで、うむ、買って良かった。(^^)
　でも、何の苦労も無く、他人の力で“困難”を克服した浩之には、この後でおおいに苦労してもらうとしましょう、例えば某アフターマルチ話のよーに！　セリオだけ幸せになればいいのだよ、けけけ(^^;)

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990803　
LITTLE WHITE

　ＤＣソフト『北へ。』の原画を手がけられたNOCCHI氏の画集が“ファッションブック”という形態で出版されてました。　実は私、ゲーム本編の方は『アフタヌーン』での紹介記事以外の情報皆無だったんですが、無性に魅力的な絵柄に吸い寄せられて、財布の中身を確認、これ幸いに嬉々としてゲット。(^^)

　裏づけのある味のある絵柄、なんだと思います。
　“素朴”とか、“繊細”とか、色々と言葉が浮かんでくるけど、どうもしっくり来ない。　達者だと思うけど線に微妙な迷いがあるし、あっさりしているようで実は怨念がこもっていそうな気迫も感じたりする。
　間違い無いのは、絵にプライドがある。　絵に語らせようとする力、絵に込めるココロがなんだかスゴイです。（←単なる“作業”に絵を描く時間を費やすのではない所がミソだと）

　画集として非常にスバラシイ。
　単体の絵としても新鮮な構図・構成にうっとりするのに、強弱メリハリのある編集にうなることしきり。　やるな、ヘッドルーム。

　で、多用されている“女の子二人のツーショット”構図では、なんとなく反則気味な“年齢退行”があったりして、また、その愛らしさも併せて、むふーっ（ヲイ）です、いや、正直に。　所謂、卑怯かも。(^^)


　…で、巻末のイメージ漫画、な、なして鮎が居ないんですかぁ？！(T_T)
　いや、コレだけが不満だったんで。(^^;)　なんだかアホ




　更に、雑談。

　LVN4の話題も出始めた今になってだけど、少し古い話。
　二年前、そう、『To Heart』が確実にブレイクをはじめた頃、『痕』や『雫』がおざなりにされたようで釈然としない気分の私に対し、sugichさんから、
「『To Heart』をきっかけにして、『痕』や『雫』に興味を持って貰えれる人が増えれば、それでいいじゃん」
〜的なアドバイス（？）を受け、なるほどーっ、と目から鱗が落ちた私である。
　で、何故今頃になってこんな話しをほじくりかえすのかというと、先・今月の『アフタヌーン』（や、白泉社の一部作品群(^^)）を読むと、ここそこにVNなフリがあることに、当時考えた将来を垣間見たような気がしたんで…。（喜）

　ＶＮ１・２は、単なるキャラクター性だけでなく、設定・世界観で遊べるのがいい。　昔も書いた気がするが、ある種、『ガンダム』バリエーション的手法で、本編と破綻なく遊べる（妄想できる）のだ。（→ちなみに『To Heart』では、セリオでそれをやりました、ワタシ(^^;)）
　で、盛り上がったパッションをぶつけられる強いキャラクターがあることもいい。　順番的に変なのかもしれないが、これが私にとっては実にいい按配であったのだ。

　二年・三年を経て、Leaf自身もいろいろなしがらみを背負ってしまい、批判・抵抗のある人も少なくはないと思うけど、作品自体の良さは変わらないし、そのことを見失って欲しくないなぁ、と思ったのは、東芝製品の不買運動的ヒステリックさが散見する一部のサイトをまわった際の印象。　メーカ（人）と作品とを別個に考えてくれとは言えないし、もしかしたら言葉の読み違えとかあったりしたかもしれないけど、だけど、ちょい、悲しいものがあったりしたんで。


　で、話は飛ぶが、コミケのカタログというものを、初めて買いました。（そのナリに少々絶句したのは別の話として）
「あぁ、まだ『痕』が終わってない人が、オレ以外にも沢山いるんだよなぁ」
　と、嬉しかったデス。

　あと、『久遠の絆』があるのはまだしも、『ATLACH=NACHA』までもがちゃんとあるのが、一層、喜。(^^)

　と、『痕』や『ATLACH=NACHA』に対しては、まぁ、決してメジャーにはならないであろう（？）と安心している自分に気付いて、少し妙な気持ちになったり、ならなかったり。　複雑ですな。
　しかし、まだまだ色々なアプローチがあって、決して消費し尽くされることは無いであろう作品だと、そう思って止まないのも真実なのだよ。


　なんだか、意味不明になってきたので、これにて。

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990623
旅をする

奇跡 雪解け 光 季節 街並み 木々 笑顔 風 緑 声 旅 足音 世界 ふたり

" K A N O N "




　…てなわけで（？）、　『Kanon』うっとり状態継続中です。

　つーか、油断すると、頭の中がエンディングテーマ『風の辿り着く場所』無限リピート状態なんですが、どうしてくれよう。(^^)

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990614
いつまでも抱いて

" K A N O N "

悲しみ 痛み 想い出 かけら 街 さよなら 夕暮れ 夢 弱さ 微笑み 強さ やさしさ 雪 少女 静けさ さよなら もう泣かない もう泣かない 泣かない 奇跡




　…てなわけで（？）、　Key　『Kanon』をプレイしました。

　良い。

　実に、良い。

　『痕』や『アトラク=ナクア』は震えるような感動でしたが、『Kanon』からは少しずつしみこむような感動を貰いました。

　モハヤ、感情移入や泣かせの定石・ＡＰＩと化した感のある要素群（故郷・思い出・記憶・再会・初恋・子供・動物・食欲・別離・無力・諦め・焦燥…）をしっかりと押えているなぁ、とか、そんな私の小賢しい分析モドキなどものともしない、シナリオのチカラにグイグイと引っ張られて、素直に感動しました。　素直に。　ホント、素直に。


　気を取り直して、インプレ。

■まず驚くのが、ＯＰのデキの良さ！　まったくをもって素晴らしい！　無茶苦茶好みというか、洗練されている！　一体、どうしたんだというくらい、スマートです。　ＯＰ曲・『Last regrets』も、これがまた、素晴らしいのヒトコト！！　ついでに言うなら、ゼヒ、是非とも初回限定版付属のサントラでフルコーラスバージョンを聴いてください！！　うっとり…。

■そして、シナリオの進行を阻害しない、ゲームシステムのスマートさとバランス。　『ONE』でキレそうになったアレは影も形も無くなって、純粋にシナリオを楽しめます。　ただ、シナリオ回想が相変わらずダメなのとか、一部違和感のある操作がある気もしますが、充分許容可能です。

■相変わらずのバカな日常とクライマックスへ持っていく流れのメリハリがスゴイ上手いんですが、“キャラクターが立っている”点からすれば、『こみパ』の方が若干上かな？って気がしました。　しかし、キャラクターの行為・行動自体が、頭を直接刺激するという感覚で、なんか妙にドラッグじみているというか、頭の中のAPIを直接操作されているようなかんじというか、キャラが立つ・立たないとかじゃない部分で…、あぁ、上手く言えないや。(T_T) 兎に角、“キャラ萌え”よりも、“シナリオ萌え”なんです！

■シナリオ上、人の幸せに対する自分の無力さが際だつので、それが辛く、余計に感情移入させられます。　自分の不安よりも人の危機の方が感情移入しやすいんでしょうか？　シンクロ率が高かったというか、「自分なら、どうする」思考がフル回転してました。　これ、久しぶり。

■Ｈシーンに関して言うなら、『ONE』にも増して淡白というか、必然性は殆ど皆無だと思います。（別のシーンで置き換えＯＫ）　（こればかりは）Leafの伝統を受け継いだ『こみパ』の濃厚さとは、まるで比べるべくもありません。　でも、これが、正解だと思います。

■そして、エンディング曲・『風の辿り着く場所』のシアワセ感は…、それはそれは…(T_T)　ヤハリ、初回限定版付属のサントラでフルコーラスバージョンを聴くべし、聴くべし、聴くべし！！


　てな塩梅で、もう既に、『Kanon』はオレ的ゲーム殿堂入りを果たしました。　決定。

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990504
おかえりなさい

　さて、右の絵が、一体誰なのか？何の作品なのか？ってのは、諸説云々あって学会でも議論の分かれる所なのですが(T_T)、ちなみに私は、Tactics『ONE〜輝く季節へ〜』（しかも今さらＰＣ版）をプレイし終えた所で、みさき先輩と澪が素敵だと思う今日この頃。(^^)
　一度機会を逃すと半年遅れプレイになるのは相変わらずだなぁ、みたいな気もしますが、まぁ、いいとする。（ヲイ）

　今さらなレビューをするのもアレですので、ネタバレを含む率直な感想としては、「あぁ、いろんな“再会”を目的としたシチュエーション作り？」でした。
　キャラクター描写が秀逸な上、各シナリオ共、終盤のラブラブ感・“愛されている”という表現はかなり強力で、音楽も上質ときて、物語を壮絶に盛り上げてくれます。

　比較的ステロタイプなキャラクターもある（某ゲームを髣髴するような気がする、程度ですけどね）ものの、まー、個性的なキャラクター達には、大いに楽しませて貰えますね。　その最右翼は七瀬でしょう(^^)ね、しかも満場一致で。　あのキャラクターが中盤以降ベタベタなんて、すっげーそそられるよ、オレ。（爆）←梓＠『痕』的と言えましょうのことよよよ。(^^;)
　自分的オキニイリで、みさき先輩と、澪でズンときましたです、心にズンっと。　色々と考えさせられましたし、二人の対比に興味深いものがありました。　しっかし、芹香先輩、薙、みさき先輩と連続してハマっているオイラは“先輩”スキーなんだろうか…、みたいな？(^^;)
　あと、茜の雰囲気作りとドラマ仕立てに泣かされましたです。

　それにしても、パラメータが厳しい！　試行錯誤ばかりさせられてしまい、ちっとも進まん！　折角の上質なストーリーを“読む楽しみ”がスポイルされてて、ムカツキました、ハッキリ言って。　これに、テキストを遡って読み返せない、未読部分の管理がされていないを加えた３大欠点で、気になりはじめると、もー、どうしようもなくムカツキます。　シナリオが秀逸なだけに、非常に惜しい。
　まぁ、生き生きとしたキャラクター描写と音楽の素晴らしさは、それらを充分補って余り有るのですけどね。


　…てなところで、まだ、自分の中で『ONE』が整理できていない状態（：頭の中を食堂娘コンビがぐるぐるしている状態(^^)）なんで、これ以上筆が進まん、終わり。

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990307　＜久遠の絆＞
○リィだからさ

　さて、『久遠の絆』お絵描き第二弾は（掲示板からの圧力もあって）観樹（OR さやっち(^^;)）ざんす〜。
　前回の反省から、途中から資料を見ないで描いてますので、ほぼオラ絵柄で落ち着いた反面、顔のペイントが無かったら一体誰か分からんのではないかという危惧も当社比72.6%増しなのだが、ロゴが割と気に入ったので、まぁ、よしとしよう。（ヲイ）

　観樹シナリオ（幕末）では、私が『久遠の絆』のプレイ中に、唯一泣かされました。　４人の主人公の中では、信吾はシンクロ率が高い性格だったことも理由の一つでしょう。　そんで、最初は犬ッコロor野良猫みたいな観樹が、コロコロとよく変わる表情で和ませてくれて…、哀しく去っていく…(T_T)　また、護りきれなかった、よよよ。
　ただ、現代編に戻っての最終決戦が、万葉シナリオに比べて今一つ不甲斐ないのは、…まぁ、仕方がないことデスかねぇ。　先輩が活躍しちゃ、ヤバいもんね。(^^)

　さて、この久遠ですが、近日中にサウンドトラックとコミックアンソロジーがでるそうな。　やばい、買いそうだ。(^^)
　（辛うじて）18禁でないゲームなんで、『雫・痕』のコミックアンソロジーの時のような、カンチガイした不幸な内容・出来にはならないことと思いますが、カンチガイした内容だったら、ラポートにはメールボムですなぁ。（←意気込みだけ）

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990228　＜久遠の絆＞
おへそを見せるのは先輩(と菊乃)だけ！！

　私は２０年近くを草薙（静岡県）のすぐ近くに住んでいて、幼少の頃は（当時）横浜大洋ホエールズの春季キャンプを見に行ったり、小学の水泳大会や、中学・高校のスポーツテストを“草薙総合運動場”で行っていたので、先輩に対して非常に親近感を募らせている、今日この頃。（←すげぇ強引(^^;)）

　てなわけで（？）、最近『久遠の絆』の復習をはじめました。

　プレイしたての時点で長時間のリプレイに耐える精神力と体力を既に失っていた私は、ここ二ヶ月程寝かせていました。
　が、先日、突如として「久遠のＢＧＭが聴きたいなぁ」と思えたので、久々に起動、ＭＤに落としてリピートしまくり。　エネルギー充填完了にて、モードが切り替わる感じですな、これは。
　ついでに、さわりの部分をプレイしてみると、初プレイ時に感じた違和感みたいものがかなり薄らいでいることに気付き、だいぶいいかんじに。
　取敢ず、吸い出しツールを使って、先輩画像を取り出す俺様。(^^;)
　次に頭に浮かんだのが、「『久遠の絆 オフィシャル・コンプリートワークス』を手に入れねばっ！」という言葉で、思い立った日が吉日とばかりに捜索の旅に出ました。　前回、似たような経緯を辿って買いに出たのが『雫・痕 設定資料集』でしたので、２年ぶりですなぁ、こういう行動は。→　たったの１６件目で無事ゲット(^^)　（上司に現場を押さえられるおまけつき(^^;)）

　で、その『久遠の絆 オフィシャル・コンプリートワークス』は、かなりイイです。
　何処が良いかというと、まず、デザインがいい。　coolとかいうようなイカシた感じではないものの、きちんとしたレイアウトとメリハリ、古色を効果的に配した落ち着いたデザインやタイポには好感が持てます。　この辺は『雫・痕 設定資料集』とえらい違いだと思いました。
　内容は、“これまでのあらすじ”と“これからのあらすじ”をひたすら書き綴ったものなんで、どういうスタンスで読めばよいのやら戸惑う限りだが、ポイントポイントであるコラムは、なかなかグッドなアドバイスかもしれないです。　キャラクタの設定資料的な記事が少ないのが残念ですが、スタッフの気持がでしゃばらない程度に込められており、バランスがいいですよ、これ。（って、他の本をそれほど知っているワケではないけどね）

　そして、本題。
　あぁっ！花を愛でる先輩っ！！　このイベント時で既に微妙な甘えが入っているのがっ、萌えるですよ、微妙に、こう、パパ的には、ね？（＾＾）
　これを発見できただけで、この本を買った価値アリです、オレ。

・久しぶりに野党三人組（別名、平安の黒い三連星）と対峙したら、完全勝利にて気分よし
・久しぶりに犬神や餓鬼相手に法術戦闘をしたら、完全勝利にて気分がすこぶるよし
・キャラデザ・原画の岸上氏の絵柄って、色を塗る前の方が好みな感じな気がするんですが、私の気のせい？　
・万葉を描こうと努力する私であるが、どうしても琴音＠『To Heart』になってしまう〜
・純正（？）ＢＧＭもいいですけど、宮本文昭氏の『JAPONESQUE』がイメージ近くて、いい雰囲気です。　オススメ。（SONY RECORDS SRCR 2254）
・関係ないですが、今月の『モデルグラフィックス』掲載のマルチ、かなりキテいる可愛さぞな。　あんな感じのセリオが出たら欲しいぞ。
・もともとPS用としては非常に露出度の高いソフトではあり、その中でもとりわけその比率が高いのが先輩なんですが、オープニングのOP02A, OP02B, OP02D 萌え（爆）

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990207
「お姉ちゃん○○○しかもってないんですぅ」（BYひまわり地獄）

　私の場合は、『久遠の絆』だけ状態が二ヶ月近く続きました＜ＰＳソフト

　で、（また中古屋で）買ってきたのが『RIDGE RACER TYPE 4』、通称『Ｒ４』ザンス。
　ちゅうか、部屋を出るときは買うつもりは毛頭なかったけど、あのデモ画面を見て、速攻で買ったというのは…、別にいいでショ。(^^)


　んが、私はレースゲーは下手くそである。　ゲーセンの筐体でもまっすぐ進めない体なので、パッドでは言わずもがな。　力みまくって、あっという間に親指がぐずぐずになる始末。　最初のレースをクリアするのに１０回（！）かかってしまっては、パッド投げ出してバイクに跨がって、裏山のワインディングを攻めに行ってしまうよーな状態で、かなり危機的状況です。(T_T)

　そんな私の人生相談に乗ってくれた友人Ｙの言葉は、

「レースゲーは覚えゲーである」

　そ、そうだったんですか？！　疑念に思った私は、後輩Ｓにも聞いてみたところ、

「覚えなきゃ、ダメですね」

　がーん、そうなんですか、どうやら一般知識なんですね、これって。
　ちっとも知りませんでした。
　仕方なく、そのお言葉に従ってプレ〜イ………………→泣きながらバイクに跨がる俺様(T_T)


　と、いうわけで（？）、レミイがオキニイリな今日この頃なんで、初めて描いてみました。　一応Ｒ４風レミイなんだってば。　アニメの設定では身長174とは、かっこいいぞ。　早く弓矢を乱射する彼女を観たいものです。(^^)

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981225 ＜久遠の絆＞
私はむらくもなのよ〜

　先輩萌え　ですな、これは、ヤハリ。(^^)
　昼間でも真っ暗部室のオカルト部部長にして、霊力甚大、霊験あらかた、困った時の先輩頼み、やさしくて、おちゃめで、ドジで、…あぁ、先輩♪　…って、どこぞのお嬢様を髣髴させられる気がしないでもないが、追加機能として、実は自分の○○○であるなどという、絶妙なるもどかしさが漂う設定と、ここぞというときの甘えっぷりが卑怯である、ヒキョウだっ！！　う〜ん、まいった。


　…買って即日、一発目のエンディングを迎えた私ですが、まぁ、当然の様に、万葉ENDでありんす。
　で、翌日、二回目のプレイ開始してみると、選択肢が増えてるのではあ〜りませんかっ！
「こ、これは、おまけシナリオ？！」
　嬉々として進めると…、ニヤリ

(1)先ずはデートだ、テーマパークへGO!　…なのに、汰一Ｘ光栄に目眩い＋先輩萌え(^^;)
(2)次は、夜歩きで猟奇な世界へGO!　…なのに、懐かしの美少女戦隊モノ＋先輩萌え(^^;)

　”見た文章は飛ばす”機能はあるものの、あの長時間プレイを再度するのかと二周目に尻込みしていた私にとっては、良い清涼剤となって、かなり親近感ＵＰです、ハイ。　成る程。

　そんで、先生シナリオでの二周目。
　万葉を無視するのがツライねぇ。　無理矢理不幸にしているよーで、かなり心が痛むです。　他の男になびかないのが救いだけど。(←ヒドイ)
　万葉シナリオ以外でも、ここぞという場所で先輩萌え萌えなんで、先輩萌えです。　良きかな。（＾＿＾）
　今度は、７時間ぐらい。

　続いて、栞シナリオでの三周目。
　実は、先生シナリオへの分岐点でしっかりセーブしておいたので、二時間ぐらいで完了。
　でも、CGを一枚GETしそこねているところを見ると、
「完全な作戦にならないとはっ」（BY シャア）
　な心境です。　ふて寝。　多分、真実の分岐点はセーブポイントの二つ前だったのだろう。　無念。
　おまけに、先輩がイキナリいなくなってしまって、萎えまくりです〜。(T_T)←超弱い
　しかし、栞シナリオでもにーちゃんを助けられないとなると、これはちょいとあんまりかも。　…、もしかしたら助けられるのかな？　また、やってみよう。

　と、まぁ、もう一息ですが、時間切れ。　続きは来年です。
　絵でも描きたいねぇ、という気分ですが、そっち方面の気力はセリオに吸われまくっている昨今の私なんで、充電にはもう暫くかかりそう。（私的事情）


＜今年のゲーム生活総括＞
　今年は、５月の『WhiteAlbum』、６月の『アトラク＝ナクア』、７月の『デアボリカ』、８月の『痕〜きずあと〜』（Win95版）、とんで１２月の『久遠の絆』と、プレイしたゲーム数が自己最高を記録しました。　よい年であったとのことよ。
　来年は、どんな出逢いがまっているのだろう。
　…てな感じで、今年のゲームは、これにてシメ。


＜余談＞
　自分はプレステのことを”ゲーム専用機”と呼んでましたが、彼の人の、ゲームに対するアツイ魂のほとばしった熱文を受け取るに至り、自分の見識の狭さに反省させられましたです。　成程、この世界は、かくも奥が深く、そして果てしないことのものであったのことですよということに気付かなかったとは、不覚千万。（少し混乱）
　いや、こだわりの世界って、そういうものですよね。　言われてみれば、身に覚えがあるし。
　…そんな世界に、第一歩。　そんな今年。

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981220
「プレステのCD-ROMの裏は黒い！」(C)『ひまわり地獄』

　…などと今さらなことに感動している私は、ＤＣも出たというご時世なのに、プレステを買ってきました。　取敢ず、ハードだけ。

　いや、まて、音楽ＣＤ『SEGA TuringCarChampionship』のおまけCD-ROMは確かプレステ用だったよな…(←そんなわけねーじゃん)　などと勘違いしていた私ですが、流石にそれだけではあんまりなので、結局、ソフトも追加購入してきました。
　てなわけで、『久遠の絆』専用機です、私のＰＳ。
　でも、中古ソフト。(^^;)

　『久遠〜』の風評を聞くに及び、プレステを買うに至った私なのですが、年末超多忙期間につき、２１時間連続プレイで一段落つけました。　てなわけで、簡単インプレをば

・”シネマティックノベル”というモノらしいが、サウンドノヴェルに対する差異が何処にあるかは、ちょいと分かりませんでした。
・変に日本趣味を丸出しにしないで、（フィクションを織り交ぜて）神話や時代考証を真面目にストーリーに練り込んでいるのには、好感が持てました。
・ただ、歴史モノに対する免疫が少ない私は、その良さを（ゲーム中に）味わいながらプレイするのは難しかったです。　日常生活とかけ離れているせいなのか、物語の背景に注意が散ってしまい、感情移入の度合が低いというか、なんというか。　ただ、（読了後に）思い返したときに感じる、染み出してくるような良さに、なかなか味わい深いものがあります。　そういうタイプのシナリオかも。
・和風で前世ネタな内容ということで、『痕』や『デアボリカ』を意識しちゃいますね、最初の内は。　同じ手口でホロリな場面や、主人公の思考に「？」な部分が（特に第一章に）割とあって、興醒めになることが、数回。　話が進むに従って、独特の雰囲気というものに慣れてくると、そう思うことはなくなりますけどね。
・３ＤＣＧの使い方はさり気なくていいけど、写真の使用方法には「？」な気がする箇所が、チラホラ。　でも、全体のデザインセンスとかは、非常にスタイリッシュでgood
・操作はかなり洗練されていると思うけど、”しおり”が少ないことと、”○”ボタン連射していると選択肢を誤押下するのにはまいった。
・そもそも、ゲーム専用機経験が皆無に近い私なので、CD-ROMの読み込みによるタイムラグや、外部メモリアクセスの遅さには、かなりストレスがたまりました〜。　昔のPC用FDDゲームみたい。
・「これがＰＣソフトなら、Ｈシーンに突入〜！！な場面なんだろな」という箇所が幾つかあって、少し物足りなさを感じるのは、…罪ですか？(^^;)
・"アナログコントローラ"を買っていたことを知らなかった私は、ゲーム中にいきなりコントローラが震えたんで、むちゃくちゃびっくり。
・法術戦闘の五芒星は書きにくくて、ちょっとイヤ
・光栄にーちゃん、かわいそう。
・蛍の、楓＠『痕』も真っ青な不遇・不憫極まりないその転生には、涙を禁じ得ないです。←鬼畜さ加減は『デアボリカ』クラスです。　それゆえ、可愛さも格別。　かなりヒキョウな立ちＣＧも多いし。
・観樹の話で泣きました。(T_T)
・プレーヤ名称を『To Heart』の時と同じでやったら、志穂やあかりがいっぱい居るよーな気分になってしまい、止めとけばよかったかな、みたいな。(^^;)
・”薙”をめぐる話は、かなり伏線がはっきりしていることと、お約束な展開で、大いに盛り上がりました。　先輩萌え。
・私にとっては久々の”モテモテ”主人公で、仲々気持ちがよい反面、胸をえぐる選択肢が山のようにあったので、私の心はズタズタです。　それだけに、（最後のシーンなど）ＣＧに主人公の顔が映ったりしていると、少し興醒めしました。
・エンディングムービーを観て、「えぇっ、この人があの人の転生だったの？！」的驚きが、かなり沢山あって、如何にぼんやりゲームしていたかがあらわに。
・途中、高性能CPUの例でPentiumII300が出てきたところをみると、開発に一年以上かかってるんだね〜、みたいなことが判って、ニヤリ。
・ＣＧが残り20枚あるらしいので、正月いっぱいは楽しめそうナリ
・ソフトを買いに行った折り、停めてあったバイクに荷物を詰めていたところ、御年配の元７５０ライダーに「おおきいバイクだね〜。私は昔ね〜…」などと引き止められてしまい、「それはいいから、はやく話を終わらせてくれぃ、ゲームを始めたいんや〜＞知らないおじさぁん」的な試練がありましたねぇ、そういえば

結論；完成度高し。　買い。



さて、とうとう（私的禁断の）ゲーム専用機に手を出した私は、どーなるんだろう…。

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980814＜DiaboLiQuE＞
”価値の無い生”

　『デアボリカ』のオキニキャラ二人・・・なんだってば。(^^;)
　・・・うろ覚えで絵を描くのは、いや、そのまま色塗りしてしまうのはやめるべきだよなぁ＞オレ　ジゼルなんて髪型からして違うもんなぁ。

　今月の『コンプティーク』付録に漫画が載っていますね。（しかも、作画：船戸”星の砂漠”明里先生！！…多分『LUNER』の方が有名なんだろうな） いや、もう、オレ的ドリームカップリングで、ドキドキですよ。(^^)　情報ありがとうです！！＞oshimaさん

　それにしても、（原作が本家本元ということもあるのだろうけど）ゲーム中で十分に語られなかった過去が見事に描かれていて、実に清々しい。　”作品世界”を大切にするファンに対する素晴らしいプレゼントといえましょう。　　LEAFも『To Heart』ばかりにかまかけていないで、『雫』・『痕』でこういった企画を是非是非やって欲しいものである。（←「そんなの余計なお世話だ」と思う人も居るだろうけどね。）

　原作の持つ独特の美しい世界観・デザインが踏襲されているのは当然として、人間が持つ”生きる価値”の存在をアズライトに誇る花嫁の姿、感情を殺して全てを諦め切ったアズライト、その焦燥・・・、うーん、何度読んでも惚れ惚れとしてしまいます。

　同様に、他のロードデアボリカの視点から見た物語についても、おいおい語って欲しいなぁ、とか思うのは、贅沢過ぎますかねぇ・・・・。

　あと、いつの間にか『コンプティーク』が、美少女ゲーム誌に変わっていたのに（ようやく）気づいて、少し遠い目をする私であった。（謎）

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980809＜ATALCH=NACHA＞
プレイから二ヶ月

　またしても資料無しで描いたので、激しく似ていない。　というか、奏子の方は私の地の絵柄そのまんま。　進歩ねぇ。

　暑中見舞いの絵でも描こうかな・・・、と思っていたんですが、（立秋になっちゃったので）もう残暑見舞いだなぁ、でも夏バテで頭が動かん〜、みたいな感じの今日この頃、取り敢えずあった下絵に色をぺたぺた。　う〜、センスわりぃ〜。　手抜きぃ〜。

　夏になると観たくなる映画・ゲーム・漫画といったら、私は『蝉時雨』、『耳をすませば』、『痕〜きずあと〜』、『君が見ていた夢を』なんですがあと、次点で『太陽の帝国』とかも　、この『アトラク＝ナクア』も晩夏〜秋が舞台になっているのでノミネートされても良さそうなものなのに、しっくり来ないのは何故なんだろう？　・・・実際、季節にこだわった描写が少なかったのかもしれませんが、私自身がこの作品を消化しきれていないのも原因の一つかなぁ、と絵を描きながら思いました。　何か描きたいんですが、何を、どう表現すればいいか、うまく出てこないんです。　こういうもどかしさって、久しぶり。

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980711
『デアポリカ』レビュー

　やりました。
　まるで、映画を観た後のような気分です。

・・・輪廻転生を繰り返す恋人を、その輪から外れたモノが、探して、出逢って、別れる。　人知を超えた恋人たちを取り巻く世界が、例えようのない悲しさ・優しさを醸し出している、そんな数百年にわたる物語です。

　”デアボリカ”…”デビル”、”ディアブロ”に通じる語感から推測できるように、”悪魔”として描かれている、人でない、人に仇をなすモノです。
　主人公：アズライトは最強のデアポリカであると同時に、デアポリカの本性が嫌いな、臆病な”同族殺し”のデアポリカ。　人間にも、仲間にも忌み嫌われる存在。
　彼を理解できる人間が現れて心を休める時代もあるが、そんな彼らを必ず不幸にさせてしまう存在。
　自分が嫌いで、人が侮辱されたときでないと怒ることのできない、弱い心を持った存在。

　・・・泣かせるじゃないですか。　実際、泣かされました、私。


　”ゲーム”というよりも、極めて”ノベル”に近いソフトです。（プレイ時間も、同社のＶＮ：『アトラク・ナクア』よりもさらに短い１２時間程度でした。　分岐は一ヶ所だけ（？））　そして、ある種の少女漫画に近い空気があるような気がします。
　LeafのＶＮが無駄な語句を極力排しているのに対して、この『デアポリカ』は無駄とも思える日常描写（『痕』の食卓シーンみたいなのが延々と続く）を繰り返したあとに、ドラマの核心へ入る、といったパターンを繰り返しているのが特徴に感じました。　物語の中の空気をあえて文字表現せず、読者自らがそれを汲み取り、感じることを求めているのかな？　といった所でしょうか。　洗練されているとは言い難く、もどかしさを感じる場面もままありますが、世界に浸って読む人にはたまらないかもしれません。
　しかし、イベントシーンなどで、演出が行き届いていない部分が時折感じられて、惜しまれます。（このことはAliceソフト全般に言える気がします。）


　章毎で、ヒロインが代替わりして、それぞれの物語が紡がれていきます。　どの章も心地好い優しさと、無常感・儚さとが織りなされて魅力的ですが、（強いて言うなら）頑な心が溶けていく描写が魅力的なジゼル編（第二章）と、その快活さ故に結末の悲しさがやるせないアリア編（第四章）が、お気に入りです、個人的には。




　（Ｈシーンが極めて少ないことも併せて）「１８禁にするのが申し訳ないなぁ。」的、良心がつまったソフトと思います。

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980622 ＜アトラク＝ナクア＞
蜘蛛女の微睡

　ゲーム終了から一ヶ月弱、ようやく『アトラク＝ナクア』に対する考えが整理できてきました。

　『痕』では、正気を保ちつづける”耕一”が葛藤している分だけプレーヤは罪の意識を有る程度免れていましたが、『アトラク＝ナクア』では、初音達の行動原理に即した価値観を、自分で組立てねばならず、”被害者”の描写にそれ(非道さ)を突きつけられる気がして、確かに辛い。　そして、いつの間にか壊れている自分に気付き、少し恐ろしくなります。

　プレーヤが傍観者の立場というシステム上、被害者の方に立つ事も出来るので、どちらに感情移入するのもプレーヤに任されていますが、やっぱり、なぶる側に居たいです、私は。　それでも、あまりの極悪ぶりに、嫌気がさす瞬間はあります。　が、被害者の側に立った瞬間に、非常に辛くなるので、弱い私は目を瞑ってしまいました。

　人として触れてほしくない部分や、隠しておきたい部分、大切な部分を、有無を言わせぬ圧倒的な力でことごとく弄び、踏みにじる行為に、プレーヤ自身も酔いしれることか要求されている（ような気がする）ので、猟奇モードへの切り替え（＝”悪”になりきること）が出来るか否かが、評価の分かれ目でしょう。（と、思う）…ネタばれになるけど、実は初音は”悪”でない、しなぁ。
　そういった、登場人物の不愉快な言動が（意図的に？）織り込まれていて、その辺を気にする人には、後味が悪かったり、悪評価となっているんじゃないかな。

　だからと言って、そんな残酷・冷血さに浸りきっていると、所々にちりばめられた悲しさや優しさを見逃すことになります。　そして初音や奏子の全てを理解した上でないと、沢山のことを見逃します。　そんな意味で、（リーフＶＮに比べて）不親切・分かりにくい部分があるのかもしれません。　逆に、魅力的であるとも思えますが。


　そして、終章の、「晴れやかな気もするけど、どこか納得行かないもやもや感」（警察のクソ野郎に比べれば、遥かにマシですが・・・(^^;)）が、なんとも言えない味がある。　登場人物達の行動が、前向きなのか？破滅の続きなのか？自己満足なのか？・・・気を抜くと、たやすく見失ってしまう危うさが、未だに私の中を占めています。　彼女達に追い付くことは、多分出来ないのだろうな、って気がします。

　しかし、”お茶会”のエピソードをラストで受けていることで、非常に救われたと思う。　キレイで、具体的な幸せをイメージさせて貰えたから、私は救われました。（それでも、一抹の悲しさが過るのですが。→微妙な味に繋がる？）


　”続編”なぞ絶対に有り得ない、許されない物語だなぁと思います。　

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980612『アトラク＝ナクア』
蜘蛛女の微笑

　…『アトラク＝ナクア』のことが、この一週間というもの、頭から離れません。

　兎に角、彼女達（初音と奏子）が、遠いんです。　傍観者のスタンスで彼女達を眺めていた自分が、エンディングで一気に置いていかれた、という感じで、様々なことが理解できなくて、しかし、魅力的なので、混乱してしまっています。
　そして、夜な夜な、読み返す日々。


　ようやく立ち直って、スタッフのコメントを読む。
　予想通り、ライターは女性みたいですし、キャラクターへの愛情もたっぷりで、やっぱりな、という感じ。
　彼女は、『痕』を『アトラク＝ナクア』のシナリオがかなり進んだ段階（彼女の中で”初音”＝”比良坂初音”が固まった後）で知られたそうで、”柏木初音”にも揺るがなかった、というのはスゴイことだなと思います。　でも千鶴さんFANって所が(^^)


…「ひどく疲れた気がする」…初音の台詞は、いちいち美しく、詩的で、享楽的で、でも、本心が見えなくて、いや、自分も理解できていない風で、結局は鈍感になることで、残酷になることで何かを護魔化しているような、そんな気がして、悲しさが少し。

…「私を贄（ニエ）にしてください！」…奏子の台詞は、いちいち悲しくて、不安で、破滅的で、見ていて辛い。　なのに、妙に芯が強いところが、なおさら辛すぎる。

　奏子に対する初音の仕打ちに不可解なストレスを感じつつ、それが何故なのか理解できないまま迎えたエンディングでは、その唐突な成り行きに呆然とした私ですが、何度も読み返すことで、ようやく陳腐な結論に達しました。
　それが何なのかは、流石に恥ずかしくてとてもじゃいけど口に出せませんが、きっと彼女達は救われたのだろう、それは違いないことだと思います。


　…エンディングで示される暖かな、なのに少し悲しい気がする風景が、本当は初音が望んでいた穏やかな未来なのかな、それもいいかもしれないな、うん。

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980608 『アトラク＝ナクア』
蜘蛛女の涙

　前々から、『アリスソフト版・ビジュアルノベル』という風評が気になっていた、

『アトラク＝ナクア』
を拝読しました。

　ごっっつい、ええやん！これ！！

　その世界は、怠惰で、気怠くて、破滅的で、キレイで、残酷で、女性的で、悲しくて。

　『痕』などの流れを汲むゲームシステムであるのは明白ですが、そんなことはどうでもいいと思える出来と、そつの無さと、密かな熱意とに、うなされまくっています。

　なんといっても、主人公が女性です。　しかも、「ぐわっ！　美人！！」という和久の台詞に全く同感の。　しかし、ビジュアルノベルなのにプレーヤが傍観者、ってのが、主人公と自分の違いに違和感を感じさせず、いかにも「ストーリーを読んだ」という気にさせられて、物語の自由度がある気がしました。

　ここ暫く、”汚れていない”キャラクターばかりを見てきた（気がする）だけに、この物語の半端でない汚れっぷりは強烈な印象を受けます。　一番健気な見える（もしかしたらヒロインなんじゃないか？とも思える）奏子ですら、イントロからアレですから。　（そう思うと、柳川シナリオ？）　実際、登場人物たちの鬼畜っぷりは想像の限界をとうに超えていましたし。　そんなことを考えていたので、初音の純粋さと、奏子の初音への気持ちの純粋さに気付いたのは、ようやく物語の終焉も見えようかという”戦い”の最中でした、不覚にも。


　素朴な日常とかりそめの安楽を彩るＢＧＭが、繰り返される様々なアレンジのテーマ音楽に覆い隠され、何度もあの気怠い世界へ引き戻される、そんな感覚を何度も味わって、最後にたどり着く”幸せな”エンディングの暖かさと残酷さに、涙が止まりませんでした。　『痕』で流した涙は、モニターを凝視した目から流れましたが、この涙は眉をしかめて、知らずの内に目を背けてしまいたくなる涙でした。
　一応、マルチエンディングみたいものですが、この”TRUE END”(?)以外は気休めみたいものでしょう。　それだけの説得力が、いや強制力を否応無く感じます。


　横の繋がりを持つ複数のシナリオが、その世界を徐々に組み上げていった『痕』に対して、”TRUE END”へ向かう一本橋を軸にした連続した一つの物語、といった感じで、途中で読むことを止めるに忍びなく、結局一回めのプレイ時間が１４時間に達しました。
（しかも、その日は広島←→大阪をバイクで往復して、且つ、前日は一ヶ月ぶりの筋力トレーニング、そして『零式』の一回めを終わらした後での、完全徹夜。(^^;)）


　物語を一通り読み終わって、再度観るオープニングに、ひどく惹かれて、彼女の張った網に絡めとられた様な感覚を覚えました、本当に。

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980529
クソゲー

　『超クソゲー』（太田書店　\1200）

　最近、この手の本が散見されるような気がするけど、この本は表紙が『超兄貴』していて非常にさわやかな上、元ネタが分からなくても面白いということで、目の付けどころが違うといった所であろうか的な差別化が図られていて、とかナントカ。

　古くは『たけしの挑戦状』から今年初頭の『○○○』まで、ディープネタ満載で網羅した力作って感じです、って、ワタシは知らないゲームばっかだけどさ。(^^;)

　「いかにクソゲーか」を議論するのではなく、その”ゲーム”をめぐっての人間模様が人生交差点していて楽しくもあり、バイタリティと哀愁とって感じで、一体対象読者は誰なんだ、みたいな編集ですが、面白いです。

　読んでいて思ったのは、”クソゲー”も含めて、近年の”ゲーム”の指すものは、ＪＩＳで語句規定されている”ゲーム”ではなく、”ゲーム”のパッケージを利用した表現手段・作品なんだなぁ、ってことでした。　で、愛される”クソゲー”は、形上の”ゲーム”を逸脱しすぎたものなんじゃないかと。　様々な階層を巻き込んだ展開・ムーブメント（〜社会現象？）も多い近年、ゲームに対する視野の拡大に多少なりとも役立った気がする一冊でした。（多分錯覚）

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971231 　年末〜新年の独り言
いい年でした

　97年の正月に『痕 〜きずあと〜』をPLAYして、早1年。　すっかりその虜となった私がこの一年を乗り越えられたのも、次々と傑作を輩出するLeaf様と、Web上で出逢えた数多のHPのおかげです。　いや、ホントいい年でした。

　コミケのことはすっかり忘れて寝ぼけていた年末ですが、知人のUMA's さん に、『ORANGE』をGETして貰えていて、思いがけずハッピーとか、うむ。　(^^)
あと、まぁ、UMAさんちのHP用に絵を描いたけど、この絵が誰なのかは、恥ずかしくて言えない。(^^;)

　さて、今年は年越しそばならず、年越しミートせんべいでも・・・って気になろうものだが、まぁ、これは健康に悪そうなので止めておこう。(^^;)

　'98も、いい年でありますように。

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971025 独り言＜NON GUNRE＞
センチメンタル

私の心は

ちょっとセンチメンタル

センチメートルとは

似てるけど

少し違うの

『クイーン朝のポエム』より抜粋(^^;)



　…と、いうわけで、『センチメンタル・グラフティ』です。（←謎）

　故あって、UMA's さん の依頼で絵を描きました。（この絵から清書、色を置きました）→

　”松岡千恵”サンを描いた積もりなのだが、私の絵柄とはアレなんで、髪型でしか判断できない状態なのは御愛敬。(^^;)
　ゲームすら発売されていない今、彼女の何たるかを語る事は、おこがましいことであるのだが、「ヴィジュアル的に、いいカンジっすねぇ」が、私の印象っす。　あぁ、単純。

　（ゲームシステムの詳しい事は知らないが）移動に鉄道を使えるのなら、長野新幹線が使えるのかどうかが気になってしょうがない、私なのであった。(^^)

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961125 友人宛のメールより
結局、へたくそ

同僚が、一ヶ月ほどアメリカ出張なので、その間彼のSEGA サターンを借りた。
現代人のたしなみとして(?)格闘ゲームの一つも出来ないとまずかろうとの危惧を持ちつつも、これまでただの一回もやった事の無い私であったので、この機会に練習をしておこう、と思った次第。
『バーチャファイター２』のみ借りてみたが、やはり殆どシューティングのごとくパンチの連打しかできない。(^^;)　段位認定モードでプレイするに至っては、”技術点：０”と出る始末。(T_T)　流石にこれはショック。　それでも、１回コンテニューでラストまで行けるので、難易度を自動認識してくれているのかもしれませんね、このゲームは。
　最後まで行けば、新たに技を覚えようという気も起きるし、成程、この手のゲームを上達するには、こういう経過を踏まなければいけなかったのか、と新たな発見をした気分です。　ちなみに持ちキャラはジェフリー。

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950609 友人宛のメールより
浦島太郎の気持ち

先日、久しぶりにエロゲーを借りてやってみた。今更だが『同級生２』である。
うーん、見事！としかいいようのない出来の良さ。　グラフィックの秀逸さは当然の事として、ストーリー、文章が良く練られている。　明かに理系の人間のみで作ったのではないことが分かった。　私は一回目でハッピーエンドの１パターンにお目にかかる事が出来たのだが、全然エロゲーでないストーリー展開でした。
あぁ、いずみちゃん♪(^^;)　基本的に、１ゲームで急げば５時間、getできる女の子は一人〜二人（頑張れば３人）のゲームです。　女の子は全部で１５人なのに。　しかし、それだけに他の女の子をgetする際は、会話でウソを付かなければいけなかったりして心が痛むのが辛かった。
しかし、５人目をgetした頃から（５ゲーム目くらい）ただのゲーマーに戻っていました。(^^;)　まだ７人。　もう飽きた。　攻略本無しでこの結果なら、まぁまぁであろう。←（？）

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