The inner of [Ti] MISCELLANEOUS '03

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031213
師走の候

　円高が進んでおりまする。やめてー。


＜ナニで今更＞
　武富士で通信傍受なおはなしが盛り上がってたようだけど、そんなこと（盗聴）なんて、フツーに日常なんじゃ？って気も。
　業務指示でやったことと個人でやることでは重さが違う、ことだけなんかな、問題としているのは？
　私見では、アレは単に「大衆がわかりやすい犯罪」として人身御供に挙げられただけ、てな気がする。 目的はアレとアレか？ される側の罪が一切報道されないしね。
　要するに、バカらしい茶番だなぁ、と。


＜アップグレード大推奨＞
　AfterEffectsを5.5→6.0にバージョンアップしたけど、見かけによらず・予想外にいいですよ、コレ！
　第一に、これまで支障のあったPSDがレイヤーサイズでフッテージ化されてしまう問題が解消されたこと、これがデカイ。モーションタイポみたいなことをやる際に、段取りを緻密に考えずともフッテージが作れてしまう、コレ最強。ホンマ、ありがたやー。
　第二に、DualCPUへの対応が（予想外に）強力になされていること。これまではせいぜい80%程度のCPU占有率だったものが、ほぼ100%の占有率になっている。満足度も高いが、レスポンスもいいのでぐりぐりとレンダリングできる。これ重要。DualCPU環境下でのCPU能力が実質二割増し=2.1GHzX2X0.2なので840MHz分の上乗せになるというのも、実に魅力的だ。このモリモリ感はDualCPU冥利に尽きる。これもHTの波が来たお陰ですな。ありがたやー。（私の部屋環境は総てDualなのだが、最近、会社でシングルCPUのPCを使って、高負荷運用時におけるDualCPUの有難味をつくづく感じさせられているだけに、なおさらありがたやー、と思ったワケだ。）
　ただ、RAM管理を極度に高度化した影響なのか、他のAdobeアプリを同時起動した際を筆頭にして、時々挙動がしばり固まることがあるのが、かなり焦らせられる。アレはいくない。そうは言えど、映像編集と素材編集を同時に行うことは結構な頻度であるので、当面はサブマシンからネットワーク経由でやることに。 あと、RAMプレビューの時間が異常に短く制限される場合がある。 アルゴリズム上の問題か、Adobeキャッシュのマネージメントにミスがあるのでは？ 改良パッチでないと困るよ。
　それでも総じて、いい買い物だったと思います。　躊躇っているヒトも（特に少し古いDualCPU環境なヒトは特に）、自信を持ってアップグレード推奨ですよー。


＜きびきび働く姿は、いいね＞
　ここ（横浜・都筑区）は、都内程じゃないにせよ、街角でTV等の撮影をやっているのを結構な頻度で見かけるんですが、先日は初めてCFの撮影とゆーのを見かけたですよ。
　その夜は横浜国際プールへギャルの生足を鑑賞にトレーニングへ向かったのですが、広場脇の駐輪場へMTBをくくりつけていると、向こうのほうがなにやら騒がしい。　見れば、照明とか車が並んでいたので、「あー、また、ドラマが何かかなー」程度の無関心で、そのままスレンダーな水着を堪能しにトレーニングに向かったんですよ。
　そして、体のラインを満喫インターバルで建屋の窓から外の照明がカッと入り出した時点で、「ハテ？ 大げさな照明じゃな？」と違和感。
　一通りのメニューをこなし、ジャグジーで混浴を楽しんだ体をほぐしてから、着替えて外に出る（丁度一時間後ぐらい）と、まだ撮影をやってる。　改めてよく見れば、照明だけじゃなくて、ドリーやらクレーンやらがさがさあって、スタッフはピリピリしているし、キビキビ動いている。　明らかにドラマ撮影で見かけるダラダラ人材とは質が違う。
　濡れた頭を拭きつつ、警備員に「コレ、ナンすかー？」と尋ねると、「車のCM撮影です、こちらを通られますか？」「え、あ、いえ、単に見物です」。うーん、警備員の質も違うぜ。
　映像的には最上級で過剰な品質（：映画よりも金をかける！）を要求される車のCMならではの気迫、てのを目にして、ちょっと啓蒙されました。


＜管理的な業務が増えてくるのはイヤだなぁ＞
　最近はなんだかんだと「共同研究」なお題目で、大学の研究室と関わりを持つことが多くなってきた、ようなコトは以前も書いたが、まぁ、相変わらず色々と問題がある。
　こちらの側にも勿論ながら問題はたんまりあるのだが、こういった場合は傍目八目なんでしょう、やはり相手側の問題がよくわかる、ような気がする。
　はっきり言って最初の段階では学生が戦力にならない、のは当たり前であって、そこに我々企業側担当者からの先導やら後押し作業が入るのだが、この時点で大学側の教授・助手らの知見を引き出せれば、まぁ、ラッキーというものなのだが、そんなことはあまり無いようである。まぁ、そんなもんだろう。こちらとてお仕事でお勉強しているなりのレベルなのだから。最悪でも助走がそこそこある企業研究に対して、ズバリ対応可能な知見を常時有する優れた研究者なんて、そうそう居るもんじゃないし、そうそうめぐり合う機会があるもんでもないだろう。期待しちゃダメ、甘い、てなもんだ。それは知っている。
　が、それでも企業側が外部の力を活用しようとする意図は、知見そのものを得るというより「多少時間がかかることは止む得ない課題に対する試行錯誤的問題解決・問題発見能力」を欲している場合が多いのであって、学生らの知的・肉体的労働力とを主として（もしかしたら柔軟性にも多少は）期待している場合が多い（もっとドロ臭い話もあるのだが、此処ではNA）のではないか、などと思うのだが、その為にはその学生らを監督・指導する教授・助手らの管理能力が付随されているという前提があるのだ。なのに、それを解していない研究室が多い。集団作業における「管理能力」とは何かをまったく解していないと、まぁ、ロクでもないことに陥りがちになるのは、何も企業だけでない。「鈍感なお山の大将」では、どこの世界でもダメなのだ。
　とまぁ、我が身を直さないとダメだなぁ、と常々思わされている。 集団社会はどこも矛盾だらけで大変だ。
　あと、「自分が属する集団の悪い所はなにかにつけて気になり、いい部分は見つけにくい」の原則があるのに、「他所のことに関しては、両面とも見えやすい。傍目八目の視点が持てる」のは不思議なものだなぁ、と。
　やっぱ、勉強しないとダメなぁ。


＜はい、年の瀬です＞
　ご多分に漏れず、先日はウチの部署全体での忘年会でした。
　今年一年ご苦労様でしたー。
　まだ年内の仕事が沢山あるけどな。
　で、まぁ、その忘年会。
　例の如く余興のビンゴゲームがあるのですが、ほぼストレートでビンゴー！となってしまって、来年の運まで使い切ってしまった私は、数ある商品から「これだーっ！」と選んだ梱包を解くと…、それはクリスマスツリー。（イルミネーション付き）
　あぁん。
　オレにこれを飾れというのか。
　いや、これをヘルメットに取り付けて、街中を走るのも一興かーっ。（酔ってます）
　まてまて、冷静になれ。
　で、新婚さんの同僚にあげました。盛り上がってください。
　てなわけで、タダでさえ総量の乏しい運を、来年の分まで使ってしまったので、来年もきっと不運でしょう。
　気をつけましょー。


　あ、（旅行用で８年前に換金したままの）手持ちのTCとUSドルが、当時と同じ価値に戻ってるじゃん。使うアテはないけど。(笑)

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031117

　忙しいです。
　風邪もひいてます。
　てなわけで、今週はストック文書で誤魔化し更新。


＜出身地は大切ということか＞
　先日親戚が上京してきた際に、私が横浜を案内するハメに。
　田園都市線沿線が起点だったので、いわゆる「横浜」へは市営地下鉄で移動、ということに。
　ガタン、ゴトン。
　その途中、我々の乗る車両に80近いご老人が乗ってきたので、偽善者たる私は速やかに席を譲る。まぁ滅多にしないんですが。（だって、座れること自体が滅多ないのだからー）
　そのジーさん、人懐っこく話し掛けてくるので、話す。　こちらとしては、偏屈ジーさん上等！な心構えだったので、これはこれで拍子抜け。
　で、まぁ、「今日は暑いねぇ」（夏の頃話ですた、これ）→「あ、西日本は暑かったんじゃないです？」（親戚は四国の人）→「いや、関東の方が湿度高くて暑くてよ？」→「（ジーさんも）瀬戸内出身じゃ」→「（親戚連中が）ムチャ近所じゃないですか」→「あ、私も4年ちょと前までは広島側の目の前でしたよ」（オレ）→「へー、奇遇ですなー」〜〜〜　みたいな流れで、短いながらもわきあいあいな電車の旅に。
　えーっと、都会の老人は元気ですねー、って話かなぁ、オチ的には。ふむ。


＜今更＞
　一眼レフ用の交換レンズを買った。
　えーっと、前回買ったのがTokina400mmF5.6だから14年ぶり！　うひー。
　買ったのは、これまた「今更」且つ「下品」な、TAMRON28-200mmF3.8-5.6。ちなみに、私にとってはお初のズームレンズだったりもする。
　マニュアルフォーカスのレンズが絶滅しそうだし今のうちに買っておかにゃ、いう焦りもあったが、ツーリング装備（要するにウェストバック）にビデオ関連と一眼レフ機材を共存させようとすると、これまで通りの交換レンズ群だとどうにもツライというのが一番の理由でして、単焦点なポリシーを曲げての購入だったり。
　そして、（デジカメの性能もこの二年程で充分に近づいてきたのは理解するが）電池不要・電源SWナシというアナログ且つメカニカルな仕様は旅行時においては心強いし、撮る過程を楽しむ・道具を愛でるという魅力はデジタルなアイテムには未だ足りない部分だという判断もあり、今回今更な追加投資に至ったとゆー自己分析をぐるぐる。
　あ、あと、コレはWEB通販で買ったのだが、当日振込みで翌日到着なのには隔世の感。地方だと随分時間がかかったからなー。
　にしても、でけーレンズじゃ。重さも、単焦点レンズの短焦点・望遠2本分はあるー。
　でもやっぱり、光学機材ってのはおおらかな魅力があるんだよなー、と再確認。（幸）


＜SCRIPTER＞
　お仕事関係で、Macromedia DIRECTOR(Lingo)とFLASH(ActionScript)のプログラミングを同時進行でお勉強＆取り扱い中。
　UIのプロトタイピング用途としては破格に安価且つ柔軟且つ汎用性が高い環境で、おまけに3D(Shockwave3D)連携やデータ連携(LocalConnection、CommunicationSaver)が簡単に提供されるというのは、スゴイことだと思うのだが。 いやー、ありがたい！ こんなに簡単にアプリが組めるとは、なんと便利なことか〜♪（正直、シェーディングはすげー貧弱なんだけど。これって実質ランバードONLY？）
　が、その“プログラム”がシーケンシャルな一覧表でないことも許されるプログラミング系ってのは、後でのメンテとかがすんげー大変だよー、と少し弱音も。　さしあたって、見様見真似で覚えるやり方がやりにくいのなんの。（以前覚えた“VRT”(Superscape)の処理系と似てる部分がある点が、ちょっと救いにはなってるけどね）
　てゆーか、同じメーカの似た用途向けの言語なのに、どーして、こーも（LingoとActionScriptが）違うのか！と小一時間(略)
　（シームレスに連携できるだけに）混乱してしゃーないんじゃーっ！(T_T)


＜最近の秋葉原往訪＞
　「めっきり行く機会が減ったなぁ」と思っていたのだが、よくよく計上してみると、平均すれば月に1回は行っている計算だったことが、ちょっと意外。
　が、最近の行動パターンは、バイクを駐車→秋月へ直行→千石へ移動→ヒロセに寄った後→ガード下で目を光らせる…、みたいな、よくわからない生物になっている昨今。　その買い物も、CCDとかならまだいいのだが、大抵はスイッチ一個とか、電池BOXとか、端子だけとかで、購入総計が300円未満の日が多いもんなぁ。(笑)　そんなんでも、心は錦というか、ワクワク感はたいそうなモノなんですけど。　自分でモノを作るのは楽しいものです。
　その一方で、ありし日のメインな買い物だったパソコン部品については、去年の秋以降買ってない…。
　あ、エロゲは3月に一本買ってますね！…2800円。
　枯れてきたんかなぁ？


　AfterEffectsの6.0をぼちぼち触っているが、起動が重くなったのが気に入らん他は、まぁ、それなりに、という感じの印象。
　その一方で、先日届いた3DS MAXの6.0はっなんじゃ！あのマニュアルはっ！英語かーいっ！！(T_T)モウダメ。

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031101
現実復帰中

■http://www.anizoku.net/check/szc/szc.cgi
　あなた自身の考えるストライクゾーン：23〜29歳
　判定：あなたの本来のストライクゾーンは21〜42歳です。
■http://www.geocities.jp/ryu2world/seitop.html
　精神年齢:51歳「ガンコじじい」ex.渥美清、水戸黄門、星一徹
　幼稚度36％
　大人度72％
　老人度:81％

　…意外と当たるもんだなぁ、と思った。


＜運動の秋＞
　30過ぎの手習いで水泳を始めた同僚Aが今月の市民大会に出場するとゆーので、元水泳部な同僚Bと私がコメントつけよー、というイベントが発生したので、日頃の気分転換も兼ねて、会社上がりの足で同僚A、Bらと横浜国際プールへスイミングにGO。
　ちなみに、現地でも同僚Cと偶然遭遇するというイベントも。（←「息子に負けてるから、練習しないと…」というコメントが泣かせるが、「あそこで泳いでいるヒゲのオッサンは[Ti]君（仮名）じゃないか？と思ったら案の定だった」というコメントでチャラだ。…スイムキャップにゴーグルつけて泳いでいる人間をどうして同定するかな、この人は。）
　が、実はワタクシ、以前は毎週末泳いでいたんだけど、今となっては泳ぐの4年振り：西表島以来だったりする上に、プールは6年振りぐらい。(^^;)
　まぁ、泳げなくなることは無いし、ランニングで肺活はそこそこに維持しているだろうし（実際、25mの潜水程度は楽勝だった）、柔軟も毎日朝晩やってるし、と高を括りつつ、久々の水を300mほど馴らしたあとでタイムを計ってもらったら、なんと18秒/25mという大惨状〜。あちゃちゃー。小学校の頃並じゃ。
　この後、50mプールで背面泳ぎしたら切なくなっちゃうし、1時間ちょい泳いだだけで肩やら肘やら鉛のように重くなってしまって、最後は飛び込んだ直後に足がつってしまうなど、まぁ、酷いことに。 お嬢様方にせっつかれるのはまだしも、お子様方にすら抜かれてしまうとは、ちと、情けないのぉ…。
　でも、ま、空いてるし、設備はキレイだし、上手い人のフォームを観察できて勉強になるし、競泳水着で筋肉スレンダーな女性スイマー沢山は眼福だし（邪悪）、運動後のジャグジーは激！キモチイイし、そもそも水着とはいえジャグジー混浴だし（邪悪）、やっぱり体が動くのは爽快だし、時間・費用を考えればコストパフォーマンス高いです、ここ。＜横浜国際プール
　あと、今更気付いたのだが、ゴーグル外して泳いでもコンタクトが落ちないことが判明した。あまり意味ないが。
　今後もちょくちょく行くこととしよう。水泳部結成か？（笑）
　（後日）ちゃんと続けてます。三回目からは結構ペース掴めてきた。年内はきっちり泳ごうと思うのコト。


＜ハングしないPCが最速＞
　お仕事で3D関係を扱う機会が増えたので、デスクPCをPen4の2.66GHz+QuadroFX500に変更。←微妙に控え目なチョイスでしょ
　…が！かつてない程の不具合に右往左往で大落胆。起動しねー。やっぱbaby-AT筐体（笑）はもうダメか！
　つーか、これはVIAのP4なチップセットの相性っぽいのだが、QuadroFXはおろか、GeForce3もダメ、G400ですらダメ、はてはPCIのG450でも起動せず、はてはRageProでも起動しないのだから、なんつーか、すごい根性だ。　そして、唯一まともに起動したのがRevolution3D！いや、まー、AGPだし画面はきれいなんだけど、これではいくらなんでも3Dなお仕事にはムリじゃろー。
　つーか、PC133のメモリがPC100でしか動かないとゆー不具合を既に抱えているM/Bなんで、Pen4も2.0GHz駆動とゆーことで静かな＆クール以外のメリットは無い状態。
　てなわけで、M/Bが悪いとの結論で、当然のようにQuadoroFXが起動した近所のAthlon2100+ｎForce2な筐体を奪い取ってデスクPCに仕立てて使うことに。　非常にうるさい＆熱いけど、サクサク。やれやれ。
　いや、もー、今後個人使用で組むであろう方向性のマシンなだけに、いい勉強になったですよ。(^^;)　私の部屋PCその２はPenIII＋ApolloProでそれなりに苦労しつつもそこそこ使えてきてはいたけれど、今回のですっかり認識が変りました。これからVIAのM/Bは避けよう、っと。
　ぐったり。


＜GL＞
　↑で、そのQuadroFXのGLとDirectXのベンチを取ってみた。
　ちなみに、向かいのPCにはFireGL X1が入っていたので、それも併せてベンチ。


項目	ThunderBird(AthlonXP2100+) + QuadroFX500 1152x864 DualMonitor	DELLDV(Pentium4 2.4GHz) +Fire GL X1 1600x1200 SingleMonitor	No.11(DualAthlonMP 2100+) +Parhelia512 1280x1024 DualMonitor	No.7(DualPentiumIII1GHz)+RADEON7000 1280x1024 SingleMonitor
OpenGL Speedup(CINEBENCH)	5.33	8.4	5.38	2.67
XSMARKS (640x48016bpp)	9625	16709	8735	1710
フリフリみゅーみゅー 0.49(笑)	24FPS	26FPS 但しポリゴン破綻気味	16FPS	7FPS ポリゴン破綻

　こうして見ると、Parhelia512 もバカにできないと判る。←Dualモニタ環境下でそこそこ快適なのはありがたい。　やれやれだぜ。


＜カレーミュージアムには自発的に行ったけどね＞
　こんな私でも職場では、オタクな趣味は色々と秘密ということを不文律で押し付けて過ごしていることになっている筈なのだが、先日の飲み会の際なんですけど、その方面をカミングアウトして憚らない同僚らが、こんな↓ネタを振ってきたんですよ。
「ねぇ、[Ti]さん（仮名）はメイド喫茶って行ったことあります〜？」
　ナニを言い出すかな、こやつは。まぁ、私も酔った勢いでネタで返す。
「バカ言っちゃいけない。本物のメイドならまだしも、メイドの衣装を着けただけのバイトを見に行くというのは、イギリスの皆様に申し訳ないと思わんのかぁ！」
　とまぁ、なんだかわかんない説教を一通りして、ふと、我に返る。
「あ…………、しまった、オレ、一回行ったことあったわ」←ホントに忘れてたん
　（うっかり）正直すぎて、責められまくる俺様。


＜一眼レフより小さいと気付いて驚＞
　前回の予告通り、CanonのIXY DV5を買って参りましたー。
　小さいのが取り得の廉価機なんで、性能的な期待はしてませんでしたが、やっぱり先代のFV2の方が画質的には優れていました。ちゅーか、店頭の隣にあったFV M1の魅惑的レンズ部にフラフラっとマジ買いそうになってしまった。危なかったぜ。
　で、レビューですが、起動時間はCANON製品にしてはそこそこ早いので、これは改善点でしょう。　そしてLANC端子やビデオ端子の位置はFV2よりも改善されていますし、IXY DV-Mよりもすっきりしているようで、これも私にとってはGOODです。で、これまでに作ったリモコン類が動いたので及第点とする。
　買ってから気付いたのだが、本体のみでバッテリに充電できないんですね、コレ。専用チャージャーが必要。うーむ、利用形態によっては、これはイヤな仕様かもしれません。
　あと、バッテリ容量が小さいのが切ない。　大型バッテリでも3時間持たないとゆーのはなんともはや。これまでのFV2＋大型バッテリx2が5時間x2=10時間持っただけに。　とりあえずは、NB-2LとBP-2L12を一個ずつ追加購入しておきました。これでもやっと5時間か…。ツーリング用のスペック（二日もたす）には、まだ厳しいかもしれないなぁ。(-_-)
　そして、ファームウェアやGUI/SUIの挙動に怪しいところがあったりもする。問題には至っていないので、これは仕様なのかな。
　とまぁ、何を買っても直後は厳しい印象を持つ私なので、コキおろし気味ですけど、まぁ、この小ささが武器なんですし、これを活かしてボチボチやっていくとしようと思う。
　まともなMPEGカメラが普及するであろうまで…多分あと最低3年は使うと思うのだがー？　ハテサテ。


＜やっぱり節制せな＞
　このたび、ようやっと奨学金を全て返済し終えて、晴れて借金ナシの身にー。くあー。
　…なんて言ってたら、先日、オヤジが借金返済不能に陥って、連帯保証人の私も文無し宿無しになるとゆー夢を見た。飛び起きて、恐怖した。
　貧乏怖い。


＜あんまりだ＞
　機械屋を自負しつつも、会社でよくわからない仕事ばかりしている私ですが、先日は電気回路とかを相手にはんだ付け作業をしてたんですよ。 じゅ。
　そしたらですね、作業机の前を通りかかった同僚がね、こう言うんですよ。
「なんだか、爆弾魔が爆弾作ってるみたいだな」
　ナニを言い出すんですか、アナタは。
「いや、それなら、もう少し机の上を散らかさないとダメだな」
　だからナニを言ってるんですか。


　（私的に）東京モーターショーが終わったーっ、のでヤレヤレ。
　さ、年末に向けてダッシュ、ダッシュ。

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030927
さぁ、いくぞ

　暑くもなく、寒くもなく、よいお日柄で。


＜UD的思考＞
　前回の更新で、二次元キャラの体格を調査した際に、現実のデータもまた比較資料として集めてみたのですが、その際に“体力”の計測データも一緒に集まってくるので、ふむふむ、なるほどー、などと眺めてました。
　で、そこに“開眼片足立ち”なる項目があり、「あーん、そんなの、やった覚えねー。む、いや、いや、会社の健康診断で“閉眼片足立ち”ならやったなぁ」などと思いつつ、詳細に読んでみると、この項目は高齢者のみが実施する内容なんだそうで。
　その数値が一分とかなので、えー？となる。
　その感覚が正しいかどうか、実際に試してみる。→そりゃ、もう、当たり前に平気でできる。あんまりラクなので、途中で片足スクワッドしたり、本を読んだりで、20分が過ぎた時点でキリがねーやと、中断しました。感覚は正しいという結論。
　つまり、別にスポーツをやっているわけでもないどころか、フツーにポンコツ気味の私も、あと30年、40年したら“開眼片足立ち”の能力が今の1/20にまで衰えるということである。
　加齢による衰えについては知識としてある程度は知っていたが、1/20という数字は凄みがあるので、また考えさせられた。ウチのオヤジが近頃弱気になってきたのも何となくわかったような気がする、秋の空であった。（？）


＜ぐにょ＞
　暫く音沙汰無くて、「もー、終わっちゃったのかな？」と思っていた巫女ぐにょが、この夏Ver.1.4になって復活してましたな。
　DVDドライブでも起動OKになり、ウチでも使えるように。(^^)
　ブート画面に芸が加わって、素敵度UP。
　760MPXなDualAthlonMPマシンだと途中でフリーズ。もしかしたらParhelia512が引っ掛かってる？
　AppoloPro133AなDualPentiumIIIマシンでも、Xの起動までOK！Knopixですら起動できなかった環境であったことを思えば、実に強力になったものだ！と感心、感心。
　ただ、AGPのRADEON VE(メインモニタ用)ではなくて、サブモニタ用のG450PCIにブートの途中から制御が移ってしまうのが、悲しいやらスゴイやら。
　で、デスクトップ画像がシンプルになりましたな。今度はツッコミ様があらへんです。ただVGA256色だと見えないのが悲しい。
　Scoreの導入でハングしてしまうー。クラスタは難しいのだなぁ、と。


＜EZweb＞
　期せずして、携帯端末での映像のWEB配信をやっていたよーだ。
　そのうちやりたかった事の一つであったので、ちょこっと感慨があるですよ。
　絵やCGが裾野が広がって当たり前の技能になったように、動画もまたそうなりつつあって。そもそもが「自分の味」を気楽に出せる面白さがこの分野にはある。　（タイポグラフィが如く）素材化が徹底していて、且つ素材内で完結した意味を持たせることが可能なので、絵や文章より扱いが簡単ですしね。　更には、3D技術の進歩もそれを後押ししているし、そう遠くない将来には、方々の素人が普通に（今で言うと、コラ職人程度の普通さで）映像を編集・製作して、簡単に消費されるであろうと思う。
　とまぁ、私の将来的な映像の気楽な楽しみ方ビジョンに従っての動作中なんで、そのマイルストン的な出来事かなー、とね。


＜ぶー＞
　DVカメラ：Canon FV2を買って既に丸三年、ぶっ壊す積りで使っているけど壊れません。案外丈夫です。
　でも、色々と運用してくると、色々と不満も出てくるので、新機種をウォッチし続けている訳なんですが、そうこうしている内に三年経ってしまった、と。
　で、ボチボチ年貢の納め時かなー、と思っていた矢先に新機種が出ました。
　FV2→PV130→IXY DV-Mと来た後継機の、次の後継機：IXY DV-M2が。　IXY DV-Mになった際に、補色フィルタになってしまって、イラネ、と思っていた部分がM2では原色に戻ったので、食指が動きました！　…が、ずっと同じだったバッテリの規格が変ってしまっているではありませんか！　もー、悩む悩む。うむーん。おまけに光学手ぶれ補正じゃなくなってるー。ひょっとして、DV-Mの後継ってよりも、DV3の後継みたいな企画なん？ みーん。
　と悩んでいたら、さらに新機種：FV M1があるでは！　うわっ、どう見てもFV2の正統後継機ですよ！そそられますよ、光学部を除いた画像処理部がIXY DV-M2と同一でも、(1)共通バッテリ(2)アクセサリシュー付き(3)デカイLCD(4)明るいレンズ(5)光学手ぶれ補正(6)辛うじて広角側にレンジ…と素敵装備（つーか、当然装備）なので、さらに食指がぐりぐり。
　だがしかし、今の私のDV用途としては可搬性、更に言うならバイク用ウェストバックに一眼レフ＋交換レンズを一緒に入れて、且つリモート動作させる要望があるのであって、現在使っているFV2ではこの部分で不満があり、同じ寸法のFV M1ではこの点の改善にはならないという所で、急ブレーキがかかってしまうというか、涙がちょちょ切れるというか。
　仕方が無いので、かなり小型なIXY DV-M2の購入検討に入ったのですが、ここで悲しい新事実が発覚。「LANC端子が無い！」がーん。IXY DVにはあったのに！これではリモート操作ができませんよ！ちなみに、兄弟機であるFV M1にもLANC端子が無いではないか！ もー、解ってないなー＞Canon
　こうなると、LANC端子のある機種から後継を探すことになるのだが…、不思議すぎることに新機種ながらハナから眼中になかったIXY DV5が合致。なんでこんな機種に？！って気がマンマンです。
　とは言え、背に腹は替えられないので、バッテリ駆動時間が短いとかAV端子規格が怪しそうとか気になる点も多いので不安なのですが、詳細検討に入りますかねぇ、ときたもんだ。


＜PAT＞
　先日、海外特許（米・独）を書いていて、煮詰まった。　いや、もー、二進も三進も。
　で、ふと、過去に自分で書いた特許がどうなっているか、いままで調べたことがないことに気付いて、ちょいと調べてみた。
　…結構あるなぁ。で、あぁ、懐かしいタイトルがいっぱいだ…。
　ん？　微妙に身に覚えの無いタイトルもあるぞ。
　完全に身に覚えの無いタイトルも！
　なんだよ、原子力ロボットって。（笑）
　で、詳細を読んでみると、なんのことはない、私と同姓同名な方がいらして、ヘンに頑張られているよーだと。(^^)
　うーん、ライバルじゃ！＞H製作所某研究所のTIさん
　あ、あと、お仕事で某広告代理店と打ち合わせたら、担当の一人がやっぱり同姓同名のTIさんだった。まー、ここまで分野が違えばどーでもいいけど。


＜従姪世代＞
　いつも通りの休日の出勤な会社での宵の口、珍しく携帯電話に着信。 数少ないまともな親戚からであった。　で、ベネットさん＠シャーリーの「あのかた」が如くいろいろとお説教を受けまくって、会社のベランダでオレ様ペコペコ。　が、要約すると、従姉妹の娘さんがアメリカから帰国して上智に入って（田舎的感覚での）近所に住んでるから、何かの時には宜しゅう、ということでの電話だったよーだ。最初からそう言え。
　こやつは、中学の頃からカナダへ語学留学で英語を学んでて、そのままとっとと向こうで高校・大学に進学していたというタマで、なんつーか立派になってまぁ。オレ如きが面倒どうこう要らんでしょうに。
　んが、二子玉川にアパートを借りてるということで、「あの付近は高いでしょ」と振ったところ「生活費なんだが、月20万」なんだと！？　内訳は、アパート代が10万チョイで、光熱費+食費+電話代+交通費で合計20万。　これに学費がプラスされる。　女子大生、おそるべし。（恐怖！）
　ちなみにこっちは、飲まない・吸わない・打たない・外食しない・車持たないの質素生活の月6万暮らしですよ？ 先日、ようやく学生時代の奨学金の返済が終わったですよ？ 出張でホテルに泊まるとヒゲ剃りちょろまかしてる位ビンボですよ？（？）この分野なら説教できそうだな、うん。(^^;)
　しかし、ま、彼女らのよーなのが、今後の日本経済を救うのかしらん、などと、少し思ったりもするのであった。（日本経済を救うのはオタクではないだろう、とゆーことで。）


＜亀さん＞
　先日、前職の同僚から近況なメールが来た。
　入社以来たいへんにお世話になってきた上司らが、ガンガン出世されているようだ。大変に優秀なエンジニアで、且つ優秀な管理能力を持つ方々であり、及ばないまでもいろいろと盗ませて頂いたことも懐かしい思い出で、さもありなんと納得。
　逆に、たいへんにお世話になった協力会社の方々がほぼ根こそぎ転職されてしまったとかいう話もあって、寂しさも。彼らの優秀なエンジニアリングと丁寧な仕事の数々には、たいへんたいへん啓蒙させられただけに、きっと別天地でもブイブイ言わせていることと。
　と言うか、その同僚（後輩）もまた、あの仕事に関しては既に私以上に実力をつけて、ブイブイ言わせているんだろう。
　まぁ、こっちはこっちで、のんびり、しっかり、ちゃっかりやっていこう、ですな。



　さてさて、一年半準備してきたお仕事イベントまで、あと一月。
　そしてその後は、年末まで怒涛の如く過ぎていくんだろうなぁ。
　時間を大切に、大切に。

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030818
残暑見舞い申し上げます

　それにしても寒い夏ですなぁ。


＜検証にならない＞
　以前（2年程前）に、マンガやらゲームやらのヒロイン身長の法則的なモノについて、ふと思案したことがあった。　で、先日訪れたサイトに「2Dキャラの体格データ-ベース」なるものがあったことでそのことを思い出したので、ちょいとそこのデータで検証してみることに。
　その身長分布と基本統計量は、こんなん↓感じでした。
　ここでは170cm超の女性が実際の10倍以上の人口比率で登場しており、興味深いデータになっている。小さい方にも若干ながら似たような傾向があり、全体として分散がデカくなってますな。
　これはやっぱ、キャラクター性を持たせやすいから、という風に考えればいいんか？などと思った。
　ちなみに、17歳女子の平均身長が158cm程度(文部科学省データ)であり、件のデータベースの示す平均値も最頻値も、若干大きい値を示しているという雰囲気がある。←これだと韓国人（成人女性）の平均身長に相当しますな。
　まぁ、サンプル抽出に厳密性が無いので、数字遊び以上の意味は持たないんですけどね。（120cm以下のキャラ≒7歳未満の身長 があること自体で、統計的な意味合いが無くなる(^^;)）
　ついでなので、体重と胸囲についても、分布を描いてみました。↓
　体重は、よくわからん。こんなモンなんだろう？（興味ないし）
　胸囲は…、「でかっ！」ってのが初見の印象であった。(^^;) まぁ、こんなモンなんだろう。
　詳しく見ると、胸囲に付いては大・中・小の三つの分布が合成されているように見えるのだが、どうであろうか？　胸囲がキャラ立てのパラメータとしていたるところで扱われてきた歪みが、積もり積もってこんな形で見えているのではないかと思うのだが。
　ま、「数字が一人歩き」の例になっているなと思う。
　数値を扱うことが多い立場の人間としては、数値演算とか机上実験・検討が、単なる数字遊びになってしまわないように注意したいものである、などと自戒、自戒。


＜今更だけど＞
　気が付いてみたら、MY ROOMメインマシンであるところの“No.11”（DualAthlonMP2100+）を組んでから丸一年が過ぎていて、びっくりだ。
　が、世のCPUはあんまり進んでいないよーで、今年の年末に予定していた更新はキャンセルということに決定。　目標の目安となる「現状の３倍速」はおろか「現状の倍速」もムリではねぇ。
　で、「わたしゃ、3D性能いらないもーん」とか思って放置していたVGA環境ですが、近頃はいかにせよ基礎体力の不足が目立ってきたのでVGAをG400からちょいと奮発してParhelia512に交換して、3D編集環境の快適化を図ってみました。→Parhelia512をDualモニタで使っているという勿体無さはあるものの、それでも流石に著しく改善されました。 G400は4年間、お疲れ様でした。
　ちなみに、ベンチマークはこんなん↓。


項目	“No.11” (DualAthlonMP2100+,Parphelia)	＜参考＞“No.7” (DualPentiumIII,RADEON VE)
1. ゆめりあベンチ（笑） (640X480 Window、それなり)	9260	1920
2. OpenGL Speedup (CINEBENCH)	5.38	2.67
3. Rendering (CINEBENCH)	401	201
4. Multiprocessor Speedup (CINEBENCH)	1.81	1.85

　ウチは固定環境がDualモニタ絶対なので、ビデオベンチ系統の絶対値はどうしても不利になるのですが、自分的には従来比300%超UPですし、当面はこれで充分です。←我ながら控えめだなぁ。
　さて、次のマシンこそは21世紀らしく、GPUコンピューティングやら、64bitコンピューティングやら、クラスタコンピューティングになるといいなぁ、なので、もう一年先かなー？


＜欠かさずUP＞
　そういえば、随分とバージョンアップが音沙汰が無くて「？」と思っていたAEですが、ようやくようやく突然アップグレードのお知らせが届きましたよ。
　最近になって「Macのサポートが無くなる」とか「Win2kのサポートが無くなる（WinXPのみになる）」とかの噂があって、どーなることやらと思っていましたが、フタを開いてみたらWin2kはサポート対象になっていて、まずはやれやれ。Ver.5.0でNTがサポート外になって強制的にWin2kに移行させられたのがついこの間だったような気がするだけに！（でも、Mac使いなヒト、例えば新海氏などがAEを使わなくなってしまうのかと思うと、それは寂しいですなぁ。）030824追記：AEだけはMac版もリリースされてました。やれやれだぜ。
　で、このVer.6ですが、「マルチプロセッシングの強化」「モーションタイポの強化」がいいね、いいね、そそられるね。　CPU効率を見る限りは、あと三割（=1.2GHz相当分）はリソースを有効活用できるハズだと思っていたので、それが得られるのであればこれだけでも2万7千円くらい安いもんだ。HT対応Pentium4が普及したお陰ですな、ありがたや、有難や。　まして、大好きなモーションタイポがバカチョンになるのなら、それは願ってもないことだし！　買いですね！
　あー、もう、ロクに使ってもいないソフトなのに、思うつぼな消費者だなぁ＞ワシ(^^;)




　集団心理とは怖いものだなぁ。
　冷静に、客観的に…。

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030802
阪神が強い！　強すぎる！

　久々ーに景気がいい話じゃのう！！


＜“神”のラストダンス、“提督”の花道＞
　ユーイングが引退して、ストックトンが引退して、ジョーダンが（今度こそ）引退して、そしてスパーズ優勝で最後を飾ったデビット・ロビンソンが引退の2002-2003シーズンNBA、「ドリームチーム」で心躍らせた世代の人間にとってはなんとも寂しい限りですなぁ。（しみじみ）
　でも、新世代の豪快なドライブやダンクを観ると「世代交代」の時期なんだなぁ、とひしひし。
　が、ファイナルでのスティーブ・カーの10年前から変わらずの渋〜っい仕事ぶりにも感動。
　偉大な選手達に乾杯！な気分。


＜ささやかなモンですが＞
　家電屋の売り場をぷらぷらしてたら、これに一目惚れして気絶。
　対人地雷かはたまたインコム＠S-GUNDAMかよ、てな構造なのでありながら妙に繊細な作りとか、機械加工のヘアラインが入ったカバー、網の入ったコード、たかが国産イヤホンの分際で8000円超で過剰梱包というバランスというかアンバランスが気に入った。
　さてと、これは運動リスニングに最適だから…じゃないんだよなぁ、重いから。(^^;)
　音質については、ヘンな強調も特に無い素直さに加えて、開放型らしいキレのよさもあって、ポップスのリスニングにいいカンジじゃないかと？
　あと、出力の音量が結構ある（効率がいい）。
　あ、成程、Nd-Bの磁石を使ってるのね。特許が切れて以来、いろんなトコロで見掛けるようになったですねー。　うーん、今後はこんな風に、いろんな所で高品質な磁石を使った製品が出てくるんでしょうな〜♪
　楽しみじゃ。


＜数値の取扱は慎重に＞
　部屋PCでOpenOfficeを使うようになって暫く経つので、まぁ、（出来が良いとされるCalcしか使っていないのが現状であるが）そこそこ慣れて来たので、お仕事の方でも使ってみようかと思ってみた。
　が、いざいざ実験結果のグラフを描こうと思ったら、なんともはや、誤差表示の出来がかなーり悪い（柔軟性が…）んで、割と困る。　EXCELで言うとVer.4程度まで逆行してしまったみたいな気分に。（そのEXCELも、Ver.5で辛うじてそこそこ使えるようになって、EXCEL97で概ね満足じゃ、ってなカンジだったんですけどね）
　あと、EXCEL97が最大65000行（ちなみにEXCEL5が16000行）で、実験結果の演算用には全然足りないウギャーなどと言ってるのに、OpenCalcが最大32000行であって、ここでもあちゃー、と。
　止めが、OpenCalcに統計ツールが無い！ことでがっかり。これじゃ、だめぽ。（勿論、統計関数は一通り装備されているので、やろうと思えばできないことはない。できないことはないが、メンドイ。）
　当面は、仕事で使うにゃEXCELだなぁ、と思うたです。
（え、MatlabやMathmaticaを使えって？　そこまでするならCかPerlでやるよなぁ、実験屋じゃないもん、オレ。…でも、将来的なことを考えたらやってもいいかもしれん？）
　うーん、少々残念じゃ。
　で、やっぱ、時間をかけて作り込んだモノにはユーザからフィードバックされた美点が多いのだと、再認識したです。（腐ってる点も多いんだけどね。＞EXCEL　統計関係マニュアルの伝統的な不備には泣かされた。てる。）


＜ミシガン大の奴＞
　先日、同僚に「ベッカムの真似してるー」と言われた。
　心外である。
　当方、「べっかむ」なる人物は知っているが、ブラッド・ピットと区別出来ない程度の認識性能しか持ち合わせておらず、ましてや（髪型を）真似できるだけの素材すらない。（グサ）
　と、違う同僚にも「あ、ホントだ、真似してる」と。
　ハテ？
　何のことやら。
　で、尋ねてみると、こんな↓オチ。
「そのTシャツ、この間（ベッカムが）着てたのと同じだよ」
　…知るかー！


＜かなり啓蒙されました＞
　先日、食事を摂りながら『心の時代』（NHK）の『手が教えてくれた』の回を見ていた。
　「障害者と呼ばれると、欠陥人間と呼ばれるようだ。 むしろ、当たり前のこと・面倒臭いことをそれと気付かない、考えることをやめた健常者こそ、人としては障害者なのではないか？」
　「我々は“障害者”ではなく、“生活挑戦者”であると訴えている」
　スルリと心に届く声だった。
　嘆くだけでなく、状況に甘えず、自身で努力して、技術者としての能力を発揮して、技術者の本懐を実践しているからこその重み…というか、「正しさ」なんだろう、と思った。
　かくありたいものだと。
　（あと、この後で知ったのだが“障害者”を“チャレンジド”と呼称する動きが、5年ほど前からあるのだそうですな。成る程、です。“珍走団”同様に根付いて欲しい単語です。）


　この初夏過ぎ（空母が戻ってきて）から横須賀⇔在日米軍基地間での戦闘機往復数が随分と増えてきたなぁ、などと爆音を聞きながら不安になったりする。
　第二次朝鮮戦争（厳密には今だに停戦中だから第二次ではない？）が起きるのだろうか？とか。
　アメリカに国益も無い＋支持率にも影響しないような国が対象だから、先制攻撃は無いんだろうけど。

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030614
健康第一。（体も、心も）

　しみじみ。

＜早めの養生が大切＞
　先日、集中的に運動しない＆作業が詰まった週間完了万歳で、久しぶりに運動したぜ、タイムは変化ナシだ、あー、疲れたとか言ってたら、翌朝、起きてみるとぎっくり腰に！（ギャー！）
　まぁ、それでも、8年前に一回しでかした時ほどの症状ではなかったので、そのまま出張にでた。これがいけなかった。
　現地で新幹線に乗り遅れそうになって、駅舎で猛ダッシュ！ 腰がっ腰がっスゴイことにっ！！
　翌日は速やかに休暇にしましたよ。寝たきり状態。寝たきりはこんなに大変だ、を体験。とほー。
　…とか言ってたら、翌々日にはほぼ稼動状態に持ち直し、4日目にはウソのように全快！！ 予想外に回復っ！
　これも、早目に安静にしたことと、その中（豪快に辛い状態下）でもリハビリ（主としてストレッチ）をやりつづけたことが効いたのだと思っている。あと普段の心掛け？　やれやれ。
　その後、先日は1年ぶりの風邪でダウン。ノドやらセキやらハナやらすごいことに！鼻血も止まらず、血まみれに！
　死ぬのか？的な劇症性ぶりに、会う人、皆SARS扱い。
　けど、これも床ずれ寸前の40時間ぶっ続けで寝て直しましたよ。 3日で全快！　やれやれ。
　結局は、不健康な生活（特に寝不足）がいけないのだよなぁ、と反省しました。


＜律儀だなぁ＞
　ある日、前の会社で入ったカード会社から封筒が。
「ハテ、この手のでいい知らせって無いよなぁ」
とか、ちょっとやな気持ちで開封。
「年会費が不要になったのに引き落としちゃった。テヘ♪返しておきますからメンゴ！」（意訳）
、てな内容でした。拍子抜け。
　なんつーか、既にリタイアした人間に対してもきっちりと仕事する姿勢に、感心するやら、あきれるやら。
　そういえば、バイクの任意保険も前の会社の団体が未だに適用されているし。
　…はっ？！　ひょっとして、これは定年退職者扱い？


＜シンプルisベスト＞
　これまで、切れない包丁をナイフ用砥石でゴリゴリやりつつ使ってきたのたが、先日、寿司を作ろうとマグロのさくを刺身にしようとしたら、そのあまりの切れなさぶりにボロボロの切り身になったのにキレて、速攻で新しい包丁を買ってきました。
　店頭で、真っ黒な表面処理をしてある『NOIR』なる銘の包丁にいたく惹かれるも、恐らくは安物買いであろう、どうどう、と自らを諭し、後ろ髪引かれつつ振り切って、フツーの国産銘柄品を査収〜♪
　いやー、よく切れるなー。薄っ〜い刺身を作れるとか、キャベツの高速千切りとか、こんなんで大層感動しちゃいましたよ。　勿論トロでも超薄切りOK！(＾＾)　素晴らしい。
　やっぱり、道具は重要だなー、偉大だなー、と。


＜BASE＞
　一年前も似たようなことをしていた記憶があるが、今年も先日、故あって機械設計〜製作の一人作業を瞬発的やっつけ仕事な作業があった。
　今となっては年数回しか引かなくなった図面引きであるが、妙に楽しいし、如何にラクして加工〜組み立てを行うかを工夫するのは（全部自分でやるだけに）随分と楽しいし、それでもバカみたいに沢山のノコやらドリルをやらなきゃいけないせつない中でも「もー、私はボール盤にんげーん」てな丸一日とかは無心になりつつもぐったり心地好く疲れるし、逆に段取り９分なフライス盤は今一つだったり、つーか今日の今日までこのボール盤に自動送りの機能があったとは知らんかった！と恥じ入ったり、組み立て始めれば次から次へと問題が噴出して、「あー、昔はこんな風に現場の人を困らせてたんだなー」とか反省しながら自分で後始末しつつ、「むきーっ、なんでインチネジなんじゃーっ」と米製部品を床に叩きつけたり、作業負荷削減を常に楽しく工夫するも、既に膝やら肩やら腰やら痛くなったり、切り傷・油・金属汚れまみれな手を洗ってはその臭いが懐かしかったり、歌を歌いながら機嫌よく組み立て続けての３日間一人ぼっちのやっつけ作業。　高々2mX2mX1mのラダー・トラスフレームの実験用構造物、できたー。
　まぁ、数年前まで設計していたものに比べれば、寸法で1/10以下、重量で1/1000以下の、ホントに他愛ない構造物だが、やっぱモノ作りってのは、さらに手を動かす仕事は、楽しいなぁと。
　アタマで作り上げる理論や情報の構築という作業も楽しいのだが、リアルなブツを触れながらでないと、その質のみならずエンジニアとしてのバランスを取れないだろうなー、などということも再認識。


＜NHKアーカイブズ＞
　この↑番組で、1985年の蒲田町工場事情てなのをやってたので、何気にwatch。
　そもそも、ウチのオヤジも町工場をやってきているだけに、私はそこで機械の原体験をしてきただけに、すっかり老いたオヤジが「もう畳もうと考えてるんだ」と電話で愚痴を言うようになってきただけに、こう、目を逸らしたくなる内容てんこもりなんですけど、それをぐっと堪えて視聴。
　この番組、バブルの灯火が見えかけていた時期の映像なのだが、18年経った今も同じように苦しみ、変ることができていない日本の姿を思うに、情けなくなるやら、悲しいやら、複雑な気分じゃと。
　そして、やらなきゃいけない忙しさとやらされる忙しさの違い、みたいなのが何となく伝わってきたです。微妙だけど重要な気が。
　機械屋らしい、誇らしい仕事をしたいものですなぁ。（しみじみ）
　多面的に頑張らねば。


＜浮世のヒト＞
　割とヒトゴトなんですが、国立大学の民間企業化が来年度に迫る昨今につけ、大丈夫かよ、って気が、ボチボチと。むしろ、ひしひしと。
　最近は仕事で幾つかの某国立大学研究室と共同研究をしているが、なんつーか、お仕事をナメてる連中が多いなぁ、ってのが率直な感想なんですけどね。
　まぁ、某教授とか某研究室みたいに芸がはっきり・プレゼン能力の高い連中なら、当面はなんとかなるんでしょう。
　つーか、「会社で稼ぐのは二割の人間、残り八割は衆愚」の論理がここでも適用されるのか、と気付くに到って、納得するというか。　“残り八割”を少しでも動かすためには、隅々まで目が届く監督組織と管理される意識を強制的に植え付けることが無いとダメだろーなー、って思いますよ。
　お国は、この役目を付き合う企業に押し付けたいのかもしれないが、あまりに負荷たけーです。共同研究を主として仕事するのならいいが、普段の業務と兼任するとなると、タチの悪い外注みたいなもんだよ、と。仕事を増やしてくれるなー、てのが本音。
　“アタマを使った仕事が商品”なんだから、その品質管理を行う概念が無いとダメだろうに。工程管理の概念も。あと、自分たちの能力を的確に引き出す術を知らないままで、ベンチャーを起こすとかいうのは止めてくれ、と。
　ただ私立大学の研究室は（私の担当には無いので）よく知らない。どんなんなんでしょうね。
　でも、ま、世の中の“先生”（政治家、弁護士、医者、教師など）の中では、「いざとなると自己保身の為に職能やらを駆使して他人を害する・貶める」ことが無いだけ、非常にマシな人種なんだと思います、大学の先生って。
　無欲に、アグレッシブに仕事して欲しいですな。


　先日、縁があって、生まれて初めて弁護士のお世話になりましたよ。
　が、その最低ランクの人間（金と罪と虚栄心が全ての偏見人間）ぶりに、閉口。つーか、開いた口が塞がらん。
　あまりの反面教師ぶりに、激昂を通り越して気が遠くなりました。
　こんなのも生息してて、養っていかなきゃいかんのか、ダメだなぁ、日本は、と。

---

030504
ほぼ週刊極東屑山公司7年目

　連休は如何お過ごしで（した）しょうか？
　いつもなら休暇中に更新ネタを作りためておくのが恒例なんですが、今年はそれもままならない状況で右往左往の7年目です。
　で、HP開設記念日企画、というワケではないのだが、こんなページを作りました。 つーか、作ってました、半年ぐらい前に。
　（注意！　画像3MB超の激しく重いページです！）
　手抜き更新の積りが、案外大変だった。


＜古い話で恐縮だが＞
　随分と前（去年）に書いたネタで使わずにいたものをHDD上に発見したので、更新ネタが無い今、今更だが載せる。
　全然タイムリーじゃないので、有用な情報は皆無かと。
　　↓
：今年に入って、ようやくADSLをやろうとしたんですよ

：まぁ、タイミング的にはいいよね。ここ港北（ネットインフラ整備率・普及が日本一らしい）だし

：で、回線業者こだわりがあるワケでもないので、フレッツでやろうとしたと

：＠niftyとの親和性もいいしね

：ただ、それ程使うワケでもないので、少しでも安上がりにしようと、料金表を凝視したんですよ

：いろいろあって、よくわかんないですよねぇ、アレ

：そして決定したのが、データ通信専用回線＋ADSLという組み合わせ

：アナログ通話回線でなくてデータ通信専用ですか

：そう、通話は携帯で十分なんで、固定の通話回線は不要と考えて

：ま、合理的ですわな。で、幾ら安いの？

：300円

：うわっ、せこ

：300円あればポテチ二袋買えますよ？300円を笑う人は300円に泣きます！

：で、話を戻すと、何がムカついたのよ

：申し込んだそのまさに翌日、アナログ通話回線だけ500円の価格引き下げがあった

：うわー

：ショックで寝込んでしまいました

：マジに？

：マジに

：マジかよ

：200円、月に200円も損だなんて…、ポテチ一袋以上も我慢しないとダメだなんて…

：空しく休止させてしまった通話回線が切ないのぉ

：工事費とか含めると大損

：まぁ、メモリやCPUの価格みたいモンだと思うのはどうでしょう？

：生モノですか

：そんなモンで

：いや、でも、後でゴネたんで、結局は兼用にしたんですけどね

：したのかよ！

：だって安いし

：200円ごとき、普段の無駄遣いに埋もれる額だろうに

：でも、NTTに身分証明をFAXするように指示されたのは心外だった

：怪しい奴と思われたんじゃ

：まぁ、休止中の権利が無い前提で見られてたみたいだったからかと思ってるんですが

：それで送られてきたのが、あの免許証だと、一層怪しまれるかもな

：あの写真のヤバさ加減は、我ながらシャレにならないしね

：おまけに広島から来た人間じゃけぇ、マジ誤解されたかも？

：当面は、この路線で行くことにしましたので、たちまち宜しく

：行くのかよ！

：さて、

：あ、流された

：そのADSLですが、半休止マシンとなって久しいCASIO FIVA（初代MPC101）をサーバーマシンにして、イントラネット風に室内運用しようかと思ってたんですよ

：ルータは買わないの？

：え、だって、お金かかるじゃん

：また、そんなトコでケチを！

：でも、FIVAって消費電力少ないし、一応MMX Pentium200MHz相当だし

：まぁ、それなりのルーターも、中身はPowerPCやARMの200MHzだったりするしね

：FIREWALL立ててPROXYを通してCPUクーラー動かして、あと98lite当てて（やらん方がよかった。自分でチューニングした方が余程軽かった…）、HDDを純正(DMA非対応！)からIBMに換装したら、かなり軽く動くようになったし、これならいけるかな、と

：古いルータ程度のスループットぐらいは出そうな予感だったと

：旧機種利用でLinuxルータ・サーバ立てるなら、案外と合理的かもしれないですな

：もうちょっと新しい機種なら、（OSも98SE以降でしょうからICSも使えて）もっとやり易いだろうしね

：ちなみに、ADSL側のNICはPCカードなんですが、イントラ側はUSBタイプだったりします（笑）

：（それはちょっと酷い）

：つまり、回線以外の投資は、ルータ化用のUSBNICのみ3000円だけ

：ケチくさー

：USB型NIC自身の転送速度は、USB2.0＋PentiumIII1GHzの環境とPCIのNICとクロスで計測してみたら4.5Mbpsだったんで、結局はここがボトルネックになるんですけどね

：まー、USB2.0NICって未だ高いし、しゃーないのー

：結局はルータ買って来たんですけどね

：ここまで引っ張っておいてそれかよ！

：そんなに責めないで下さいよ、結構悲しい思いをした結果の姿なんですから

：どんな

：まずはFIVAが壊れた

：壊れたのかよ

：正確に言うと、液晶ディスプレイが壊れた

：本体は無事なんだな

：そう、なんで今は、ポートリプリケータとドッキングして、外部液晶モニタに出力してる

：なんと、まぁ

：その運用姿は、サブノートパソコンとしてかなり悲しい姿じゃよ

：電源ケーブル、RGBケーブル、USBマウス、LANケーブルx2を引きずりまわすサブノート

：モハヤモバイルたりえない姿、かなり忍びないな

：液晶を直せるかとバラしてみたら、液晶のヒンジ部でカールしてるフレキが裂けてたのでギブアップ

：そこの部品は作りが素人臭かったから、余計悔しいなぁ

：なまじ本体がしっかり動いてるから更に悔しい

：ま、ゆくゆくはLinuxでサーバーにしちゃおうかなと、漠然と

：そんでルータを買って来たと？

：いや、その前に、今となっては私的最古参マシンのThinkPad535(Pentium120MHzの最初期型)を駆りだそうかと

：翼535を今更！

：先刻HDDを(FIPSまで使って(^^))純正から換装したら、またえっらい快適に動作してますよ、これ

：ほほう、起動が45秒か！

：流石にメモリが少ないのとCPUの古さは否めないので、これなら改造屋で改修してもいいかなー、と

：調べてみたら、改修もなにやら値頃になってますもんね

：あと、メモリの少なさとか、PCMCIAがCard Bus非対応でNICが16bitモードでしか動かないのが微妙

：で？

：で、フレッツ接続ツールをインストールしたら、激！動きがおかしくなった！

：あちゃー

：ちなみに、FIVAにもインストールしたのだが、そちらも激！動きが重くなった〜！

：ありゃりゃー

：そんで、No.7(Dual PentiumIII 1GHz機)のWindows９８ブートにもインストールしたら、今度はOSが起動しなくなった！

：どひー、ブートローダー一式が消えてるよ

：常用しているWindows2000まで道連れなんで、結構慌てたよ

：この復旧は大変そうでしたなぁ

：OS回復ディスクなんて作ってなかったし、そもそもFDDついてないし

：まぁ、大容量HDD二台である程度の冗長マシンになってるから、順番を間違えさえしなければなんとか復旧できるんですけどね

：苦心サンタンして、まずWindowsNTが辛うじて動いてくれた時には嬉しかったよなぁ

：でもWindows2000は結局再インストール＆上書きという荒業でしたけどね

：これらの辛い経験から、PPPoEを現状の装備の常用マシン群から使うことは諦めたというわけで

：ま、でも、ルーターはHUBも兼ねてるから、いま使っているHUBを代替すると思えば、電源個数も場所的にも同じだし、そんなに腹も立たないよね

：でもま、悔しいので、祖父地図のポイントだけで買ってきたんですけどね、このルータ

：タダかよ(^^;)

：だって年に一回くらいは使わないと…

：最初からそうしてれば、無駄なことしなくて済んだのに

：でも「苦労は買ってでもしろ」って言うでしょ

：ニュアンスが違うぞ

：ま、いろいろと勉強になったのは確かで

：今後の人生で役に立つ勉強かどうかは、大いに疑問だがな

：それを言っちゃぁおしめぇよ

：おしまい

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The inner of [Ti] MISC '03

The inner of [Ti] MISC '02

The inner of [Ti] MISC '01

The inner of [Ti] MISC '00

The inner of [Ti] MISC '99

The inner of [Ti] MISC '98

The inner of [Ti] MISC '97

---

030419
「はやい、はやいよ、スレッガーさん」

　時事ネタにタイムラグがあるのには堪忍。書き溜めてるので。


＜次長・伊東繁（『課長・島耕作』風に）＞
　バカで愚かな奴↑だとは思うが、気持ちも分かるけど、やっぱりアタマが悪いなぁと思いつつ、難しい問題だとは理解できるものの、この先の彼の不幸が楽しみだったりするし、それが現在進行形だったら一層嬉しいのだが、うやむやにするんだろうな、所詮マスコミだから。（古いネタですまん）
　幾つかの点で彼は底抜けに間抜けなのだが、まぁ、その殆どは自明であろうし、既に色々な所でその阿呆さ加減は語り尽くされているだろう。 無知と焦りと視野の狭さと偏見は怖いものだ。
　ついでだが、彼と大同小異で無知で視野が狭くて偏見のある私は、少し違う焦りがある。
　「ニュースをちゃっちゃとWEB化している新聞社が矢面に立たされてるけど、そんなのは、はっきり言ってどーでもいい、やりようなら双方で幾らでもあるだろ。　が、同じ文字メディアである出版社連中はどーなのよ？」などと最近思うのでして、現実的には殆どWEB化されていないのが現実ですよね。（ごく僅かの著作権切れ作品を除く）
　まぁ、文学（プ）作品はいい。著作権（プ）がある。
　私として主張したいのは、膨大な科学技術文献がWEB上で有効になっていないのがもどかしいのだ。
　勿論、大学や個人サイトに散らばる情報の断片をgoogleでかき集めればいろいろとできる。しかし、腰を据えた作業をするには、やはり紙の文献を片端から調べることになるのが現在の状況だ。（一部の文献は、そのindexがWEB上にあるが）シームレスでもなし、効率悪しで、コンピュータのもたらすメリットを放棄しているとしか思えない惨状だ。　これがシームレスとなって、且つエージェント技術の発達を伴うことで（＋α…知識フィードバック技術とか）、今ある様々な悔しいことに対応できるようになる筈なのに、だ。　実にもどかしい。
　私はPC歴22年であるが、検索性などのデジタル知識メリットに気付いてからのかれこれ15年、勉強を兼ねて用語・知識indexを（当初はtext、今はHTMLで）ぽしぽしと作りつづけていて、最近は各種文献のスキャナ取り込み＆OCRも加わったのでその進捗も随分と加速したし、NASを使って運用を良くしようかな、とか考えているのだが、私のカバーする領域なぞたかが知れている。　そもそも手間に対して人工も足りないし、要求に比して情報の総量も足りない。　足りない、足りなすぎる。　結局は殆ど役に立たないし、勉強の範囲で終わってしまう。
　で、仮に私の作成するデータベースが十分なくらいにまで大きくなったとして、それを公開するかと言われれば、そりゃ、できないワケで。（ごく一部してるけど）　私の著作物だと言える部分と、怪しい部分と、明らかに人の著作物を私的利用の範囲で複製した部分とが混在する、してしまうのは避けられない。
　科学技術自体が引用と参照と実績の積み重ねで成立する以上、そういう構成になってしまうのは避けられないことだが、それをなんとか産業の振興と教育の地力作りで役立てるよう、文部科学省や経産省が法的仕組みなり事業をうまくやってくれないだろうか、と思うのだ。
　即物的になりがちな娯楽関係の著作権やらは、放置してても今後もみんなでつつき合っていくであろうが、今後の技術立国維持に対してボディブローのように効いてくるであろう産業やら教育に関わる科学技術の積み重ね・“知識の共有”のデジタル化をナントカして欲しいなぁ、と切に思うのだ。　WWW誕生のきっかけはその付近にあった筈なのに、なんとお粗末な現在か、と。


＜いろいろあるのね＞
　先日のOPENOFFICEつながりで、CDブートLinuxディストリビューションの一つであるKNOPPIX日本語版をDLして焼いてみた。
　…（ブートしている）…おお、立ち上がった！　しかも、Dual AthlonMPシステムに適合したデュアルカーネルで動いてる！　びっくりだよ！　搭載している1.5GBメモリのうち1GBしか認識していないものの、HDDもきっちり自動でマウントしてくれてSambaも走ってるのでNTFSドライブも読めるし（但し、圧縮NTFSドライブは読めない）すげぇぜ、さすが電総研！あ、産総研か。　で、OPENCalcを起動して、HDDを読みに行ったらフリーズ。(＾＾;)　ダメか。まぁ、非常用にはいいかも。　ちなみに、Dual PentiumIIIマシン(ApolloPRO133A)だと、DualCPUを認識した時点でフリーズ。　残念。
　ついでに、CDブートLinuxディストリビューションつながりで巫女GNYOもDL＆焼き焼き。
　…（ブートしている）…おお、SXGAになったぞ！　…ありゃ、コンソール起動前にコケた。(No.11失敗)　じゃ、No.7では…同じか、失敗。　てな按配で、部屋内Dualマシン間クラスタ接続のお手軽野望は潰えたのでした。　ちゃんちゃん。
　さて、まぁ、折角なんで、職場で私が使うPC群を幾つか試してみた結果も併せてまとめてみると、以下のような按配。



マシン名	仕様	KOPPIX起動	巫女GNYO起動
“No.7”	DualPentiumIII1GHz+ VIA ApolloPro133A+1GB+DVD-RAM	×	×
“No.11”	DualAthlonMP2100+ +AMD760MPX+1.5GB+DVD-ROM	○	×
“Hydra”	DualPentiumIII-S1.26GHz+Serverset2LE+512MB+CD_ROM	○	○
“HMI-2”	Pentium4 2.8GHz+ Intel E7205+1GB+CD-R	○	○
“Thunderbird”	AthlonXP2100+ +nForce +512MB +DVD-ROM	○	×
“JUNK”	PentiumIII1GHz + intel810E+512MB+DVD-RAM	○	×


　以上の結果より、「巫女GNYOはDVDドライブでフリーズする」ことは確実なようで。
　巫女GNYOはDualCPUシステムではダメなのかと思っていたら、“Hydra”で動いてびっくり。流石のSeversetだ。
　つーか、唯一KNOPPIXが起動すらしなかったウチの“No.7”の不健全さにびっくりだ。
　まぁ、一番びっくりしたのは、巫女GNYOの壁紙だったんですけどね。 巫女じゃねーよ。(笑おう)


＜超々小市民オレ的流行＞
　ここのところ月替りで流行りが変わっている(お陰で、寿司を握っていても「（白黒写真焼き付け時の）停止液の匂いだー」などとは思わなくなりました。それはそれで少し寂しい。)のだが、今月はパンだ。
　冷蔵庫で保管した食パン→直前に電子レンジで1分間加熱→マーガリンを薄く引いたフライパンで両面をキツネ色にトースト→マーガリンたっぷり→ウマー　、というプロセスにハマっている。
　モチモチ感とパリパリ感とホクホク感がたまりません。 特に耳の部分がα化してて、実に味わい深い。
　ついでに、そのフライパンでベーコン＋卵を焼くと一石二鳥。　なんか幸せ。
　実に、スーパー小市民的幸せじゃのぉ。(^^)
　そういえば、バイクツーリング時なんかで、途中のコンビニでアンパン類を調達〜現地到着後に持参したアルミホイルにくるむ〜エンジンの上に乗せて5分暖める〜たいへん美味しゅう頂く　、とかはよくやっていることなのだが、まぁ、その派生みたいな？（これに加えて、コンロ持参でコーヒーを煎れるようなこともやってた時期もあったが、最近はしとらんな。…バイク乗りは詩人なんじゃよ？）


＜油断してたかも＞
　夜、出張から戻って地下鉄駅から出て会社へと遊歩道をてくてく歩いていると、なにやら言いながら食い下がってくる60過ぎのおっさんが居た。 私はヘッドホンで音楽を聞きながら歩いていたので、状況の把握が随分と遅れて、10m程度は闊歩してたらしい。
　で、そのおっさん、私に地理を尋ねているのかと思ったら、「財布を落とした、たいへん恥ずかしいのは承知の上で」ぺこぺこ、と電車賃を借りようとしているらしい。
　ちなみに私は以前、ツーリング時に財布を落とした（という夢をみたことが）あるので、そのせつなさはたいそうなものであろうと理解できる（ゆえに『風雨来記』でそういうネタがあって、おもっきりデジャヴでしたよ）、まぁ、そういう人を助けるのはいいだろう、という気分に。（信用した度合いで言うと20%ぐらい。）
　で、「ありがとうございます、必ずお返しします、郵送で宜しいですか？」ぺこぺこ、とおっさん。　しかしながら、この東京砂漠（横浜だけど）で見知らぬ人へ安易に住所を教える程まではお人好しでもない。　本当に財布を落とした人だったのなら、恐らくは自尊心を傷つけるとかいろいろと失礼があるが、「ま、多分、これは詐欺の一種なんだろうな」という気持ちも40%以上あるのだ。
　なので、「いや、いいですよ、使ってください。これからは気をつけてください」と、その場を去る。
　だがしかし、“この私の風貌”(自分で言うのもなんだが、「自分ならこんな奴には、まず声を掛けない」)をものともせずに声を掛けてきた度胸やら「カモにできる」と判断した眼力やらに驚きがあったので、それに免じて騙されてもいいかな、という気分も40%あったことが、私としては重要である。　この驚きは、私の風貌を知る者なら納得がいくであろう。夜中で、街灯も少ない遊歩道で、闊歩する私に声を掛け、一旦無視されてなお食い下がるような奴が居るとは、まったく驚きだった。私もまだまだ気合が足りないということか、と。
　３歩歩いて「あ、交番に投げるという手もあったよな」とか気付いた。 それなら両方の可能性の双方で処置できるではないか。　うーん、手遅れ。　まぁ、授業料ということで、納得。
　で、まぁ、そのおっさんのことはいいのだが、「そういえばオレ、旅行先とかで道を訊かれることはよくあるなぁ」という事実を思い出した。私自身が土地勘も無く不案内なのに、訊いてくれるな、ということが結構ある。　これはどういうことなんだろう、「余程土地勘ありそな風体や挙動」とかあるのだろうか、そしてそれと今回のことと関係があるのだろうか、とか、思考の小路に。
　人が多いトコで生活するというのは、いろいろあるもんだなぁ、という。


＜バカ正直だとキリが無い話だが＞
　今年の目標の一つに「人を殴らない」と決めていましたが、第一四半期が過ぎた段階ではなんとか守れています。
　やれやれだぜ。
　でも、やっぱり何回かはヤバい状況があったワケで。
(ケース1).出張に出る駅への道すがら、前方でオッサンがタバコを路上に捨てて歩き去るのを見つけて、体が勝手に駆け出す。（次の瞬間に「あー、いま、体が勝手に動いたなぁ」などと意識が追いついてくる）で、後ろから襟首〜右肩付近をふん捕まえて、「拾え」と引きずり戻して、吸殻の前に立たせるが、口答えをするので、イラっ！とくる。やばい。が、ぐっと堪えて、「コイツは動物だ。動物並だ」と念じて、「自分で考えろ」と後ろアタマをハングして（トイレを失敗した室内犬・猫のしつけ方みたいに）地面に押し付けた。そうして拾わせた後も、まだグタグタと口答えをする。イラっ！！ヤバイ。ぐっと堪えて、胸元をねじり上げて睨みつける。目をそらすので、首根っこ捕まえて正面を向けさせて、「ちゃんと目をみて話せよ。大人だろ」と優しく諭す。手間をかけさせるオッサンだぜ。
　（結論）ぶん殴った方がよっぽど手っ取り早いという気も多分にするが、叱られ慣れていない・言葉が通じない・考えることが出来ない相手だから、哀れみを忘れてはいけない。
(ケース2).中央線で移動中、信号機故障で45分程カンヅメになった日、渋谷駅でキャッチセールスの若造がへばりついてきた。　イライラしている上に、こういうのに話し掛けられること自体が嫌なので、更にしつこいこやつにムカついて、「やかましい！」と怒鳴りつけたところ、まだあれこれと話そうとするので、イラッ！とくる。が、ぐっと堪えて、胸元をねじり上げて釣って「やかましい」と繰り返すが、それでもまだヘラヘラしている。いい加減右手が出そうにもなるが、その表情にふと、気が変って解放してやって、そのまま胸を突いて同時に離脱。コイツにも同情の余地はあるし、こんなのに関わるのも無益だし、と。あぶないあぶない。
　（結論）自分の精神状態を把握し、且つ有益さを考えて行動しなければならない。
　…そういえば、高校卒業した頃も同じようなことで自律しようと悩んでいたような。進歩が無い。
　まだまだ未熟だけど、人をよく見て、自分をよく省みて、行動して、関わりを持ち、考えて、市民として・個人として経験値を上げて行こうと思う。何もしない・考えないことで無為に過ごすのではなく、いろいろとやって、失敗しながら有意に過ごしたいものである。そのうちには、アクティブでも失敗しない境地が見つかるだろう、という前提で。
　だけど、こんな心情で渋谷とかに行くと絶望しますよ、人が多すぎて。　まー、ちょっと田舎気味なこの辺りのフィールドで、ぽしぽしと鍛えていくことにしましょう。
　一応、チンピラではない。


　さてさて、もうすぐこのHPも12年目を迎えます。
　ウソです。
　ホントは満6歳、これから7年目。ハテサテ。

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030322
来年度はなんとか

　せかいがはやくへいわになりますように。


＜"INTERNAL SERVER ERROR" ←イヤん＞
　先般、おしごとな流れで、サーバーの立ち上げ＆CGIの作成とかを、まぁ、ぽしぽしやりました。
　大まかな理屈は知っていたけど、実際にやってみると、シロートの分際だけに、いやー、しんどい、しんどい。
　apacheインストールして、設定して、activePerlインストールして、各種日本語モジュールやらを設定して、HTMLでページを作って…までは、まぁ、大したこと無い。（最初は文字が化けまくったけどね） DOS/Win3.1時代を生きた人間なら「なんとなく懐かしーのー」程度でするするー、と済む程度、というか、「DOS時代にモデムを買って、設定する時に最初だけちょこっと苦労したよなー。そんで、すぐ忘れるんだよ、その内容を」と近似なのろうけど、今回はその後にやったCGIスクリプト作成で随分とヘコんだ。
　そもそも私は、辛うじて古典的ANSI-C周辺の食べカスが脳裏で干からびている程度（Quick-Cでロゴエディタ作ったり、98のIOポート叩いてたよーな程度）のプログラミング能力しか無い(笑)のに、それでもCみたいな記述が許されるWindows関係のデバドラとかVRTスクリプトとかは、もー、なんとか行き当たりバッタリのハッタリで誤魔化せてきたけど、あとVBなんかは一層のハッタリでなんとかなるようにできてたけど、perlみたいな文化の違う言語を今更扱うとのは、そもそもビビりが入る。歳だし。（ゲ）
　なんとかJAVA Script（Cっぽいから？）で誤魔化せないだろうか、とか、DynamicHTML(HTMLの親戚みたい名前だから？)で誤魔化せないだろうか、とか、FLASHで誤魔化せないだろうか、とか、全て後処理にしてしまってエディタのマクロスクリプトで誤魔化せないだろうか、とか、エクセルのマクロで誤魔化せないだろうか、とかとか、これまでにちょっとかじったモノを適用しようとアッチコッチ渡り歩いて随分と時間を浪費してしまい、結局のところは観念してperlのスクリプトをぽしぽし打って、まぁ、ナントカしました。なりました。
　 　観念してやってみると、perlは随分と大らかな仕様の言語という印象で、いい加減にコーディングできるなぁ、とイメージが変わりました。　　WEB上の各種資料ページの使い方が分かってくると、それが大助かりだったし。　あと、幸いというか、辛うじてgrepを昔から重宝して使っていたことで、正規表現なんかの知識が今回随分と役に立った。　いやはや、芸は身を助くもんだネ。　その反面、細かい処理にはテクニックが必要だったり、数値演算で小回りが効かない（今回はここが重要だった。多次元配列が無い言語仕様なのはツラすぎたよ…(T_T)）とか、向き不向きもあることも分かってきたので、得意分野な処理を分けて（CGI部分とエクセルのマクロを連携させることで）最終的に辻褄を合わて、ちゃんちゃん。
「あぁ、最初からこうすればよかったじゃん」
　なんて、後からだとそう思うというものだが、ここいら（妥当な仕様決定ができないこと、最短経路がわからないこと）が経験の浅さというもので、まぁ、結果的にはいい経験をしたと思う。　それに、システムがちゃんと動いた時は嬉しいもんだ。(^^)　これ重要。
　にしても、我ながらすっかりスクリプトな人間になっていた（使ってるのが、エクセル、ワード、エディタ、VRT、で、今回のperl）ものよのぉ、と気付いたり、驚いたり。　そういえば3D関係やMPEGのバッチ処理も広義では似たようなものかな？　AEやPhotoshopのスクリプトこそ使っていないが、まぁ、これらは生産性優先な使い方はしていないからいいか。 あと、Lingoはぼちぼちやる予定。 それと、Perl IDEとか使ってみようかしらん？てな気にも。
　ここしばらくは、力任せな画像処理とかを専らとしていただけに、久しくしていなかった“（古典的な）コンピュータらしい使い方”をした気分で新鮮でした。　いや、もう、ぐったり。　当分エエわ。
　…にしても、建てたサーバー上で、皆がデータを落としていって、それが自動で処理されていく過程をモニターしているのは、なにやらちょっと楽しいかも…、なんて、新しい感覚も。(^^)


＜スクリプトつながり↑↓＞
　一昔ぐらい大昔な終戦直後な時代には、「表計算ソフトなんてかったりーぜー。　数値処理なんざ、プログラム組んだ方が早いぜー」なんてヌカしてたことも懐かしい私なのですが、現実世界は離散化したモデル化で十分近似可能であって、トンデモなく専門的な計算でない限りは表計算ソフトの方が手っ取り早いということを日々体感するようになって以来は、心を入れ替えてます、大人しく。
　アカデミックな理屈をこねまわすのだったらMATLabやらScilabとかで（見かけ上）解析的な手続きをしたくもなるのだが、そもそも、ガッコ卒業以来まともな微分積分で導出する課題なんて片手に余るしかやったことがないじゃん、結局は力任せな数値計算なんじゃー、理屈さえわかってればそれでいいのだー、ということです。（？）←検証的な数値解析が必要な業務じゃないという点も効いてるんですがね
　てなわけで、「テキストフィルタリング＋表計算＋マクロ」な処理で日々過ごしてきたわけなんですが、その（部屋PC用の）表計算ソフトはEXCEL ver.5だったりするのですよ。　1995年6月にThinkPad530と一緒に買ったMS-OFFICE（合計\360,000！）を、後生大事に使ってます。 Windows95前の時代ですから、当然ながらWin16アプリです。　後生大事にも程がある。
　8年前のソフトですから、流石に最近のEXCELとは互換性が怪しくなってきてまして（当然）、よさげーなフリーのマクロやアドインを使えなくて、こう、もやもやしてきてました。うーむ。
　そこで、少々流行りを過ぎたネタですが、MS-OFFICE互換と謳うトコロのOPENOFFICE（OPEN CALC）を入れてみることに。
　…入れてみました。　一回目は文字化け（最初は、過去10数年分の収支表のEXCEL5ファイル(300KB)をインポートして試したのだが、いくらやっても文字化け。そこで、一旦職場のEXCEL97で読み込み〜保存したXLSファイル（600KBに！）を試してみたら、見事OK。うーむ、古すぎということか…）して、テンプレを直したらもっとおかしくなって、消したら立ち上がらなくなったので、削除。(^^;)　二回目は成功。やれやれー。
　で、まぁ、いやはや、立派なものですねー。これがタダな上に広告も出ないとは！ ブラボー。
　でも、マクロとかの互換性は、やっぱ怪しいですね。残念。
　まぁ、どうしても必要なものについては、ぽしぽしと移植してもいいかなー、と、勉強がてらでやったりしてます。
　そんで、一つ目の奴を試行錯誤しながら散々っぱら迷走して移植したんですよ。ふいー。
　出来たワークシートを保存して、改めてダブルクリックしたら、EXCELver.5の方が立ち上がってしまって少々慌てたんですが…、あれ？このボロEXCELで動いてますよ、このワークシート。おや？？？
　…何の事は無い、OPEN Calcに移植する際に私がやったのは、EXCELver.5へ移植するのと同等のことをしていたようで。　悔しいやら、嬉しいやら。
　うーむ。実はEXCEL ver.5にはOFFICE95以降からの便利機能やら制約緩和とかてんこ盛となった余計なおせっかい機能やらが無い分、単なる数値計算用フィルタとしては非常に安定しているんですよ。　ですから、マクロを動かすと微妙に不安定な挙動をするOPEN Calcへの全面移行というのは、時期尚早な判断なんじゃないか、てな気がしてきました。
　てなワケで、今後暫くはちょこっとずつでもEXCEL ver.5用にスクリプトを移植していこうかと？
　あー、でも、行列計算増えそうだから、Scilab/Octaveを勉強し直しておくのもいいかもしれないなー、なんてのも懸念中。　まぁ、おいおい。
　↑
　意地でも市販品使わない思考が読み取れるであろうか？(^^;)　オープンソース万歳
　（⇔これがグラフィック関係だと財布がだだもれに。年間何十万円遣ってるんだろう）


＜油断大敵＞
　先日ふと（エクスツールが倒産したことで思い出して）、使っている3Dソフトのメーカサイトを見てみたら、随分とバージョンが上がったパッチが置かれていた。
　リリース直後の英語版アプリに初期不良改善パッチを当てた後は、「動いているシステムには触らない」の原則を忠実に守って、その後に出た日本語パッチも当てずに後生大事に使いつづけ、気が付いたら2年近くになってしまっていた。
　まぁ、流石に今ならよかろう、とVerUpパッチ当ててみました。
　…あぁっ、ヒドイことに！(笑え)
　全ての文字が化けてしまいました。今までの英語メニューは読めても、これでは流石に使えませーん。(泣)
　どうやら、日本語化パッチを当てたリソースを前提としたパッチだったらしい（で、Windowsの国別を判断している？）、ということで、慌てて日本代理店のサイトを覗くも、サーバーが落ちてて日本語化パッチが落とせやしねぇ。(滂沱)。
　結局2週間の放置プレイで復旧しましたが、したらしたで、慣れてた筈のソフトが日本語メニューになって、慣れない慣れない。(落胆)
　あぁ、もうっ。


＜背負いなさい＞
　これ→、ヘンじゃないか？
　京浜東北線の車内に貼ってあるラベルなのだが。
　併記してある英語もヘンな気がする（警告ラベルに適してるか？口語？）のはまぁいいとしても、書いてあることと絵の整合が取れていないのが違和感。　これだと絵だけ見て「携帯電話が使えます」「リュックは背負ってください」ととらえるよ、人によっては。
　通常こういった警告ラベル類は、“禁止”事項に“×”をつけて禁止を伝えるか、“危険の存在”に注意を促したり、“指示を与える”ものものだ。（ISO、JIS、OSHA参照）
　こういった分野では「ちゃんと文字が書いてあるじゃん、読まない方が悪い」という理屈は成り立たないのだ。誤解させる可能性を残した表記・一般的な常識を無視した“誤解させやすい”デザインをする方が悪なのだ。
　こういったガイドラインを乱す考えナシの掲示物（デザイナーの狭視野な独善？）は、実にけしからん。


＜卒業式の季節、そして…＞
　さて、学生さんは春休みですね。
　そんな今の時期になるとネタにするお話で、つい自慢話（？）になってしまう私の過去の所業を、ひとつ。
　…そう、それは遠い昔のことじゃ。　大学への入試〜発表も無事済んで、入学式までの短い時間を友人らと遊び歩いていた、そんな、高校最後の春休みじゃった。
　その日も友人らとバカみたいなことして遊んでいたところ、ふと友人Fが私に
「そういえば、入学手続き、今日じゃないっけ？」
　などと言う。
「あ、明日、明日。今日XX日だろ」
　と、自信満々で答える私。
　あ、オチが分かりましたね？
　そうです。
「え、今日はXX+1日だぞ」
「え？」
　腕時計のカレンダーを見る。XX+1日だ。
「え？」
　…そういえば先週、徹夜＋αで騒いだ日があった。　翌日の記憶は無い。　その日に私の脳内日付がズレてたらしい。
「入学手続きって、何時まで？」
　友人が心配そうに言う。
「17:00まで」
　案内をよく読んでますから、即答できる私。
　ちなみに、17:30直前を指す私の腕時計。
　うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ！！
　で、後のことはよく覚えてません。
　私の次の記憶は大学の窓口でした。
　事務のおねーさんとおにーさんが私の勢いに数秒戸惑ったあと、フツーならアウトだろなわたくしめの申請を、なんとか受理してくれました。
　地元で助かったー。(T_T)
　綱歩き人生のはじまりじゃった。
　…いや、よく考えてみれば、高校入学手続きでも似たようなことをしでかした記憶があるぞ。　そして、会社就職時にも走ってたような…うん、そうだ、時間に間に合わず走ってた。で、新幹線の中から不安げな気持ちで富士山を眺めてた。
　しっかりしてなかったなぁ。
　いや、今でもしっかりしてないんだけど。
　しっかりしてください。
　しっかりせな。



　そうは言ってもなぁ。(笑おう)

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030222
ぼちぼち、「ひと雨毎に春が近づく」と感じる日々

　雨が降ると、土の匂いを感じます。


＜BUZ!＞
　以前（新しいPC導入時）、そのあまりの騒音に辟易して、騒音対策及びスペクトル分析を行った旨を書いた（20021128の記事ね）が、この時は騒音の絶対値は計測していなかった。
　その片手落ちが気になっていたので、先日改めて計測してみた。
　使用したのは、小野測器の精密騒音計 LA-5110です。
■結果　　　　　　　　　
No.7稼動時：34.5dBA/43.5dBC
No.11稼動時：40dBA/46dBC
No.7+11稼動時：42dBA/49dBC
通常時：24.5dBA/42.0dBC
　　　　　　　　　　　　
　計測条件は前回に準じてます。
　これと同時にスペクトル分析をすると、いろいろと分かることも更にあるのですが、ここでは割愛。　興味深いです。
　ちなみにこの部屋、夕方でも室内が21.5dBAだったりすることもしばしばなことが判明。　これが部屋を完全に閉め切れば（通気口閉で）20dBAになったりします。
　窓から離れると、18dBAとかマークします。静かすぎて耳鳴りがします。(マジ)
　ここは本当に横浜か？(^^;)


＜あなどれんよ＞
　先日、たまたま輝度を測る用事があったので輝度計を使ったのだが、そのついでに以前から気になっていたLCDモニタの光学性能の計測をやってみた。
　測ったLCDモニタは、職場にあるNANAO FlexScanL565とSONY SDM-M61で、これにあと参照用としてトリニトロン管も計測。　この機種選定の意味は、そう、MY部屋マシンのディスプレイ環境を構築しているLCDモニタの銘柄に会わせただけだったりするのは、当然といえば当然であろう。（？）
　ちなみに、私の事前の主観評価としては「FlexScanL565は適度に明るくて色度の範囲が広い、SDM-M61は妙に青っぽくて色度範囲が狭い、そんでトリニトロンはFlexScanL565と似た特性で色度範囲も少し広い」というものであった。　はてさて、どうなるか。
■結果　　　　　　　　　
・NANAO FlexScanL565 @Lv71%,sRGBモード、DVI駆動
　W:156cd/m2,xy=(0.303,0.349)
　R:41.8cd/m2,xy=(0.589,0.374)
　G:95cd/m2,xy=(0.268,0.593)
　B:15cd/m2,xy=(0.146,0.091)

・SONY SDM-M61
　W:175cd/m2,xy=(0.276,0.325)
　R:50cd/m2,xy=(0.541,0.370)
　G:125cd/m2,xy=(0.270,0.573)
　B:31cd/m2,xy=(0.157,0.118)

・（参考値）TRINITRON
　W：112cd/m2,xy=(0.296,0.351)
　R：33.5cd/m2,xy=(0.538,0.376)
　G：85.3cd/m2,xy=(0.282,0.579)
　B：18.4cd/m2,xy=(0.171,0.118)
　　　　　　　　　　　
　これらの値は、「実際の使用環境下で人間の目が感じる色度の範囲」を把握したかったので、モニタから距離700mmの正面にMINOLTA 色彩色差計 CS-100を設置してR100%、G100%、B100%、W100%の画像を表示して角度５°の範囲でそれぞれの輝度及び色度を計測したものです。
　計測方法がこんなんですから、窓からの天空光や蛍光灯の反射、そして正面に立った私の衣服等によるカラーブリーディングを含んだ計測結果の筈で、“LCDそのものの性能”とは違った値になっています。　こういった外乱を排除するには、モニタ等のカラーマネージメントで使われるブツに密着させるタイプの色彩計を使えばいいのですし、それもありましたけど、ここではあくまで「人間が目から取得する情報」を定量的に評価する、ということで、こんな外乱込みのやりかたをすることに。
　結果を見ればわかりますが、LCDがトリニトロンに劣らず明るいとか、色度が出てるのに驚き。予想通りL565はSDM-M61より再現色範囲が広かったのですが、SDMがトリニトロンと遜色ない色度範囲ということにびっくりしまくった。というか、トリニトロンに合わせて調整されているという感じか？じゃ、あの画質の主観評価の悪さは、空間変換にリニアリティが無いということかな？実際、Bの輝度が妙に強いことは数字にも出ているし、まぁ、そんなトコなんだろう。
　要するに、LCDパネルの色再現の実力はトリニトロン並にあることがハッキリし、あとは「画質の作りこみ」で一日の長があるCRTやトリニトロンへまさに追いすがろうとしているのだ、ということが自分の手ではっきりしたのが、スッキリー。安心。
　ただ、三刺激値がらみの評価とか、もしかしたら偏光で計器が騙され中なのかも…？という不安も。　


＜惜！引き分け＞
　横浜に出てきてからこちら、随分と節制した生活を過ごしてきていたので、ぼちぼち嗜好品の見直し・更新をしてもいいかな、という気分になったのでまったりと情報収集をしていたんです。
　そしたら引っ掛かったのが、コンピュータ・チェスです。
　随分と以前に同僚らの間でチェスが流行った頃に見つけた舶来品で、ちょっと欲しかったけど高価だったので買わなかった奴がまだ市場に残っていることを発見して、むぅ、これはっ！ と。
　ちなみに私、将棋の類の弱さに関してはすこぶる自信があるというか、二手先までしか読めないというか、同僚とチェスをやってて「3手でチェック・メイトされた」ことがあるという、未曾有の実力を誇るのだ。すごいだろう。
　で、仕事納めを乗り切って年の瀬も暮れまくった師走の神田の老舗なかるた店へとおもむろにGSを走らせて、件のブツとご対面〜。
「でかっ！」
　上面視で300x400以上あるよ、これ。チェスボード部分は圧力センサーやらが埋め込まれてて、周囲にはLEDが控えめに配置され、枠部分にチェスボード画面のLCDとタッチスイッチ類がレイアウトされた立派なものでして、いやはや、威風堂々。　これで駒が木製だったら言うこと無かったんですが、センシング用の磁石類が埋め込む必要があるので、プラスチックなのはやむ得ないのでしょう。
　面白いのが「カスパロフ監修」ということ。終盤での攻撃的ディフェンスパターンに彼のアイデアなどが盛り込まれているらしい。　つーか、装丁の表に若きカスパロフの写真と名前がどーん、とどでかく載っているので一目瞭然というか恥ずかしいというか。　コンピュータ科学・数学者であるカスパロフなので、こげな仕事をしていてもおかしくはないのだが、ちょっと意外な気もする。　そしてこの写真を撮った数年後(1997)に、彼はIBMのコンピュータ：DeepBlueのチームに振り回されてしまうわけで、なんとなく運命の奇妙さを感じると言うか、なんと言うか。
　そんで、このゲームマシンのコントローラに用いられているのが6502(6MHz)だというのも、なにげにマニアックだ。Apple][やファミコンで用いられた古典的な石である。Pentium4やAthlonに比べれば牛歩もいいところであろう。　この貧弱な計算力を工面しまくって、トータルの棋力としては最新PC上のDeepFritzに対して半分以上をたたき出しているという点に感心させられる。流石、ゲイリーだ。(？)
　とまぁ、どうです、この全体に漂う微妙なアンバランスさが、なかなかにひねくれた所有欲を充足させるに足るアイテムたる雰囲気を醸していると思いませんか？(^^)
　速やかに、店主のじいさんと値段交渉。三割引で落札。4万円＋消費税ナリ。
　…あぁっ、またガラクタを買ってしまたヨ。(^^;)


そういえば今回の人間vsCOM戦も引き分けでしたね。(2003/02/08)


＜からすなめり＞
　ふと、TVで見た室伏のトレーニング風景（バーベルを担いでジャンプして足を前後に交互交差を繰り返す）を真似してみた。なんか流行りっぽいらしい。
　つーても、私が使ってるバーベルはスクワット用に高々35kgなんで、100回やったところでも
「スクワットの方がよっぽど辛いわー。そういえば、昔は自分の体重以上の奴を肩車してダッシュとかしたもんな、それに比べればチョロイのは当たり前か。つーか、昔は危ないことさせてたんだなぁ、あの先コーめ」
　とか思ったんですよ、その時は。
　そしたら、夜、あぐらをかいて本を読んでると、突如、こむら返りに。
　いたたたた。(笑)
　さて、去年は、4月の末に左手首を捻挫して、随分と不自由したというのが貴重な経験でした。　4年前に足首を捻挫した時は、コツさえつかめば何とかなったんですが、手首はなかなかそうもいかなくて、せつない目に何度も。　あぁ、8年前に起き上がれもしないくらいにまで腰を痛めた(^^;)時と似てるかも。　その腰に負けず劣らず今回のは性が悪かった。　手首を使えないから、まず手首周辺の筋肉が無くなって、次第に腕の筋肉が無くなったので、“捻挫”が治っても以前できた運動とかが出来なくなった。　そして三角筋・僧帽筋までが（左だけ）無くなって、バーベルとか担ぐと直接バーが骨に当たって痛いとか。　まぁ、兎に角びっくりだ。
　で、10ヶ月も経ったけど、いまだに疲れさすと違和感が残ってる、という感じで、無理させたら「パキン」とまたいきそう。こわ。


＜鉄人寿司＞
　某漫画で作者近況に「寿司マシーンを本当に買った。82万円」てな記事があったのを読んで、むしょうに寿司が食いたくなった。
　早速、ナベで炊飯開始。　一緒に炊き込む昆布は、手元に無かったので、その代わりに乾燥わかめを…も無かったので、ラーメンの具を…は、流石にダメだろう、てなことで断念。残念（←当たり前だ！ …でもこの後、ちゃんと利尻昆布を買ってきましたよ。次からは使ってます）
　炊き上がるまでの間、近所にマグロを買いに。　ありました、赤身と中トロの中間ぐらいの奴（←好み）が、さくで250g750円…の半額セール！　安っ。ラッキー。　その復路、おもわず
「まっぐろ〜、マグロの赤身〜♪」
　なんて歌ってるよ、この人。
　さて、ご飯が炊き上がったけど、すし飯にするには柔らかすぎたかな？ 水が多すぎたかも。 まぁ、いい。　そこに合わせ酢を投下。　攪拌攪拌…。　いいにおい。　つーか、ここで「あー、写真の焼き付けの臭いだー」とか、昔の部室を思い出したりするのは、途端に不衛生な気がしてくるので、禁止禁止。ふいー、危ない、危ない。
　さてさて、じゃ、マグロを刺身にするか…、む、ここでムラムラとくる。
「どデカくしてみよう」　（あちゃー）
　極度に斜め且つ厚くスライスして、なんだこりゃな刺身を用意。
　（このサイズだと普通の握り方は無理なんで）おにぎりを作る要領ですし飯のカタマリを成形して皿にドン、ドン、ドンと並べていく。　ここですし飯が柔らか目であったことが吉と出て、たいへん成形性と形状保持性の良いカタマリができた。（？）
　そこにわさびを延ばした巨大刺身をベン、ベン、ベンと投下。
　よし、できたー。（邪道）
　で、通常の5倍サイズの寿司x6が載った皿が、どーんとテーブルに。
　…笑える。　スケール感がヘンだよ。
　さてと、そこに吸い物とお茶を添えて、いただきまーす。
　結果…食べにくいです。（笑）←当たり前
　そんな相変わらずの、ささやかな小市民的幸せです。


　あんまりお金をかけないで、手を動かして、自分で動いて、自分で満足感を得る。
　そんな価値観がようやく認められる世の中になってきたかなー、なんて気がする。

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030201
もくもくー、ぬくぬくー

＜よばれてとびでて＞
　先日（去年暮れ）職場で隣に座っている同僚が、
「VAIO C1のバッテリが死んじゃったんだよー」
てなことを言っていたので、
「あぁ、なら、セル詰め替えでなんとかなるようなことを紹介しているページが、どっかにありましたよ？」
と、入れ知恵したんですよ、私。
　そしたら、年明け初日にニコニコ笑いながら
「手に入れたヨ！正月中楽しみだったよ！」
と、むき身のLi-イオンセルとC1を持って微笑んでるんです。
　なんでも、正月休み中にセルを入手して、職場の道具を使って一気に改造しようとしていたということで。
　そこでばらばらにされたC1のバッテリは、そのコントローラ回路のオシレータまで載ってるのはアレとしてもICが幾つあるかも分からない予想外な精巧さにびっくりしたというか、こんなに細長い基板というものを私は知らないというか、入れ知恵した手前、密かに不安にさせられたのはぐっと脇に追いやって、
「あー、すごいですねー」
とかお茶を濁して、じゅーじゅー半田作業を眺めていた、と。（←定時後。彼はアメリカ転勤以降、すっかりアメリカナイズされていて皆より二時間以上早い早朝から出勤するので、本日はとっくに業務終了しているのだ。え、それを見ている私は何だ？聞くな。）
　で、配線完了。連結。スイッチオーン（通電）
「おお、充電してる、充電してる！　純正の1/10の値段で新品げっとだぜー！　これなら、VAIO 505の方（やっぱりバッテリ死亡）もやろかなー」
　とか、喜んでます。
　おや？　でも、充電が完了しません。つーか、電圧を測ってみると、きれいに1セル分だけ足りません。
　一度組上げたバッテリをバラして、むき身なコントローラとセルとをワニ口な配線で連結しながら電圧変動をオシロで再度調査
「あぁぁっ！」（←私）
　こここ、コントローラから煙が出ておりまする！（笑え）
　慌ててぱぱぱっとワニ口を外すも、どう考えても手遅れ。終了。わかりやすすぎる。
　チップ抵抗が醜く膨れ上がっておりました。
　調べてみると、セル毎にあるコントローラICの一つが熱損していたようで、過剰な電流が流れたらしいと結論付けて、
「半田付けは控えめにね！」
という反省。
　そして、今度は
「コントローラ基板が生きてるジャンクをヤフオクで買って、再挑戦するっ！」
　本末転倒な道を転げ落ちているような気がしなくもないのですが、これもまたPCの楽しさの一つと言えば、それも正論。
　そして聞けば、
「実は以前、PowerBookのマザボを改造して煙を出したことがある。筐体の隙間から煙が出てきて気付いたときは手遅れで、キーボードを外した時の玉手箱状態の情けなさったらねぇ」
　なんだ、クセになってたのね。（←オチ）


＜久しぶりに来たメールの書き出しが「恐らく、確実に、お元気とは思いますが」でほんのり＞
　前職の同期の友人がこの度会社を辞めるということなので、同期な連中と久しぶりに会った＠横浜。
　ちなみにこの友人、仕事の内容が近かったり、できる奴だったりとかあったので、「むぅ、コイツはライバル決定じゃ」と心の中で思ってたりした入社直後だったり、あの当時に盛り上がりながら「（技術的に）ロボット作りたいよなーっ」と叫んでた仲だったりとか、以前書いたセリ風のエピソードのモデル（の兄）だったりする変人だとかあったりする。本人は否定するだろうが、尊敬すべき変人である。
　でも、まぁ、私自身は3年前にあっさりリタイヤして一足先に横浜に来たのだが、彼奴も一年前に転勤で横浜に来て、そんでこの度リタイヤとなんたわけで、いやはや奇遇ですな。（？）
　で、三年ぶりに会って、先ずはお互いあまりの変わらなさぶりにびっくりしたというか、ホントについこないだに話をしていたような錯覚を持ってしまう程で、びっくり。いやはや、びっくり。人の時間認知能力なんてそんなモンなんだろう。
　でも、お互いに3年分それなりの経験を積んできているので、話しているといろいろと改めて啓蒙されました。やるな、ブライト。
　で、気心の知れた技術者同士な場ではついつい熱く熱く技術者論や技術者倫理を語りあってしまうわけで(^^;)、酒も入ったりするとちっともなんとも止まらないことになるんですが、自分で言い続けながら自分自身が啓蒙されるというか反省させられるものがあったりして、まぁ、うん、こういった機会は大切にしないとな。（なんだよ）
　かれこれ随分と昔から連中とは時々はそんなことを繰り返してたりしたのだが、その昔、そんな中で連中に私が激昂して語った話^*を「覚えてる？」と出されて、でも、私はそんなんすっかり忘れていて、更に反省させられたり。　いや、ホント、反省。それって、ある意味原点だったよなぁ。
　私の方も、まぁこんな機会だし、もう時効だろうから「向こう（広島）に居た時期、オレの技術者としてのライバルだなぁ、なんて思ってたヨ」とか白状しましたよ。(^^;)　勝ってるトコ・負けてるトコを判断して、努力するトコを決める基準にしてましたもん。
　そして「なんにもない部屋に、パソコンだけがはしっこにある部屋だったよね」とか「随分と長い時間をかけて計画的にコトを進めてるんだよね、しかも密かに」とか「家族と上手くいっていなさそうなの、心配してたんだよ。家族って大事だよ？」とか。　え、そんなことまで話してたっけ？ってことまで気にかけて貰っていたみたいで、いやはや、ちゃんと見られてたんだなぁ、と。ありがたいことです。
　“一緒に苦労した同期連中”ってのは、やっぱいいもんだね、大切だよー、としみじみ。
　頑張んないと。
*注：聞かれて技術説明をしていた際、ある上司が「お前の意見なんか聞いていない」と言ってのけたエピソード。以来その上司とは全能力を駆使してケンカ腰の関係。今から思えばそれはそれで。


＜過去の自分を引き連れて＞
　年末である。（あった）
　年末の行事といえば、そう、大掃除である。
　と、言いつつも、かつての同僚に「なんにもない部屋に〜（後略）」と評された整理・掃除好きな私なので、実は大掃除らしい大掃除というものをしたことがない。（←「何も無い」わけでなく、「二時間で引越し準備が完了する、倉庫のような部屋」がテーマで常時片付けてあったのだよ。）
　とは言え、こっち（横浜）の部屋は以前に比べて随分と狭い上にクローゼットの容量が半分程度なので、溢れ出した荷物で窮屈なのは如何ともしがたく、こう、長期計画で荷物を圧縮中だったと。
　3年間の活動の結果、主観評価で20ポイントは広さ感が向上しているのですが、そこはそれ、某社のコストダウン如く、鷹のような目で圧縮可能な項目を探索したところ、なんと10年以上も手付かずだったものを発見してびっくり。
　写真である。
　しかも千枚単位の物量である。ダンボールからはみ出そうです。
　前回整理したのが10年以上前だったというから、その放置っぷりは酷い。
　それでも一応は、DPEの際に貰えるポケットアルバムに入れてあったのだが、既にその冊数すらが把握不能ではないか。
　整理である。
　大容量のポケットファイルをドカドカと買ってきて、整理開始。
　黙々…。（枚数の見積もりを誤って、途中でファイルの買い足しに店を三往復もしたりとか…）
　ふいーっ、単に年代順に整理しただけなのに、6時間もかかったよ。
　うん、やっぱ、この一覧性は、デジカメにはない良さだよなぁ、とかぺらぺらめくってはホクホク。
　あと、色々と気付きが。
・これだけ沢山あるのにも関わらず、自分が写っている写真が6枚、うち4枚は「他の人の写真に写っていたから送ります」で貰ったモノだった。
・木／森／花の写真が400枚くらい、空／雲の写真(雲海含む)が300枚くらい、水中写真(スクーパ、シュノーケリング、水族館etc.)が200枚くらい、バイク走行中のショット200枚くらい、機械類＋動物で100枚くらい、その他という構成。
・二年前にDVカメラを使うようになってからは普段の撮影数が激減。しかし、４年前からツーリング時の撮影数は走行中のショット分が加算されて、トータルではむしろ激増。
・やさしい気持ちで撮った写真、新鮮な気持ちで撮った写真などは、それが画面から分かる。不思議だ。
・他人の撮った写真（を貰ったもの）と自分の写真は一目で分かるね、やっぱ。不思議だ。
・すげぇ重さ。
・あー、やっぱ、写真いいなぁ。
・レンズとか買い足そうかな、単焦点の短い玉とか長い玉とか。
・あと、フィルムスキャナとかもいいかも。(今はまだストレージ容量が小さい感があるので、様子見だけど)
・さて、次に整理するのは何年後なんだろう。
・10数年後の私に、よろしく。


＜干した後は掃除機で吸うこと＞
　いい天気が続いたので、連続で布団を干してみた。
　つーか、休日の度に天気が悪いというサイクルが定着しているような時期があったので、いい天気になると、布団を干したくていてもたってもいられない気持ちになるのだ。（ツーリングに行きたくなるとかもあるけど、まぁ、それは別の話）
　そんで干すとは言っても、平日は（休日も？(T_T)）出勤があるので屋外に放置するわけには行かないこと明白で、そんならガラス張りの日当たりのいいテラス（屋内）に放置じゃ、という形での布団干しである。　利用できるものは利用する、これ基本。　勿論、風が通らないことや紫外線がカットされる分だけ、本来の布団干し効果を享受することが出来ていないのは、まぁ、やむなしである。
　で、そのいい天気の三日目、布団を干すことでどのくらい軽くなるかを計測してみようかと、ふと思った。
　朝、布団一式を担いで体重計に乗る。85.60kgであった。布団を干す。も一度体重計に乗る。70.05kg。
　夕方、体重計に乗る。73.85kg。ちなみに一日で4kg太ったわけではない。昼間行動時装備重量がそれだけあるということだ。そんで、干してあった布団を担いで、も一度体重計に乗る。89.20kg。
　結果：15.55kg→15.35kgに減少。一日の布団干しで200gの軽量化が達成されていました。
　よく「一晩で200mlの水分を失う」と申しますが、まさにその値だったわけですな。
　今度は、天気の悪い日などに逆の計測もやってみようかと思う。やな数字になりそうだが。（「こ、この布団の中に水が1リットルも…」とか）(^^;)
　…てなことを暫く連続でやってみたのだが、すると、他にもいろいろな現象が見て取れて、面白いもんですよ。　暫く曇天が続いた後の布団干しだと重量がサチるまで3日かかる、とか、布団はまず膨れた後に水分を放出しているようだ、とか、隙間が重要、とか、掛け布団はあまり水分を吸ってない、など、いろいろと役に立ちそな＆立たなさそな知識が増えます。(^^)
　つーか、重い重いと思ってはいたが、自分の布団（大型の特注モノ）のあまりの重さが数字になって、そこに驚いたというか。（ありゃ）




　丁度一年前の今は、久しぶりのクソ真面目なランニング（notジョギング、おまけにウェイト付き）を再開したてでペースが掴めなくてゲロ吐きそうになったりしてたなぁ、などとふと思い出す。
　あれからもう一年。
　月日が経つのは、ほんとうにはやいものだ。
　さて、今年はどうしてくれよう。

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030105
第三次3カ年計画策定中

＜衝撃の一瞬＞
　少し不機嫌気味な休日、私はある歩道をてくてくと歩いていました。
　歩道脇に植えられたツツジ(？)の生垣(？)が奇麗です。
　前方で、車を路肩に停めたニューファミリーな4人家族が、ぞろぞろと車外に出てきました。
　お母さん・娘さんはツツジの切れ目から歩道に入りました。
　お父さんは、ツツジの薄くなっているところをまたいで歩道に入りました。
　困りました、息子さん（8歳ぐらい？）がお父さんの後で引っ掛かってます。
　それに気付いたお父さん、息子の脇に両手を沿えて、えいやと持ち上げました。
　（この時点で、私は彼等の脇ちょっと手前に差し掛かってます。）
　そしたら、息子さんのズボンがツツジに引っ掛かっかり、そのままお父さんが持ち上げたので、ズルリー、と。
　息子さん、スムーズにパンツ丸出しで着地。^※
　お母さん、娘さん、そしてオレと大笑い。
　息子さん、泣き顔でお父さんをポカポカ。
　お父さん、困り顔。
　そんな、微笑ましい休日のワンシーン。
　※まさに「マンガかよ！」のタイミング


＜行った年、来た年＞
（新年に、徒然に）
　去年前半はそうでもなかったのだが、加速度的に増えてきたTO DOや面倒事を捌き切れずに、いろいろと中途半端なまま年を越してしまったなぁ、といろいろ反省の正月です。
　去年頭に立てた目標項目だけをとっても、オンスケジュールで出来たのはせいぜい半分。その後の追加項目に関しては、かなり手付かずであったり、やりかけのやり散らかしも数多く、いやはや、反省反省。
　ただ、「既に分かっていたようなことでも、実際にやってみると得ることが沢山ある」ことをいろいろな局面で実感することが多い一年であったことは、きちんと評価しておきたい。得たものも沢山ある。　歳を取ると、ついつい腰が重くなったり、「効率的に」とか言いつつ後ろ向きに余計な知恵が働いたりしがちになってしまいますが、ものごとを深く理解するためには、行動とその見直しが大切なんですなぁ、と、やっぱり。
　そんな去年の筆頭出来事としては、やはりモンゴルツーリングまわりになるんですが、単に「旅はいい」とか「本当の“オフロード”（not“未舗装路”）走行の経験」とかの感傷に留まらず、地味な所ですと（久しぶりの海外ツーリングなんで）計画的に半年かけて体を鍛えなおしの実行とか、（旅行代理店に頼らない）情報収集やビザなどの手続き、旅行記録の撮り方・技術のUP TO DATE　etc.から、“生き方”みたいなものに至るまで、いろいろと。
　「体がきちんと動く」喜びを思い出したり、「地平線に向かって走る」（ことはオーストラリアの山間部でそれなりに経験していたつもりでしたが）その気が遠くなりそうな無限オフロードの自由度を前にして、沸き立つやら呆然やら恐怖するやら、そしてスチル・ムービーカメラの楽しさも以前に増して満喫したりと、こういったものは、歳と共に増大していくものなのかとも思ったり。
　いい歳のとり方をしたいものです。
　そして、その旅路の中で繰り返す「他の生命（羊ですけどね）を、自分が生きる為に、目の前で、死に至らしめて、その場で、その肉を削ぎ、血をすすり、骨をしゃぶる」経験、そして、周囲には風雨に晒された骸が点在する風景、そういう“死”というものに立ち会うのは、勿論言葉の上では理解できていたけど、「これをしないとマジに生きていけない（かもしれない）」状況との併せ技で、ひどく…うーん、決してショックというワケではないのだが、こう、目が醒めた思いでした。　何か、大切なことを思い出した気分です。
　あと、久しぶりにケガらしいケガをして、随分と不自由をして、初めて受けた鍼治療などを通して、“自助努力”や老人医療のありかたについて、いろいろと考えさせられました。　大変さもあるけど、やりかたさえ知っていればいくらでも出来ることはある、そんな希望も少し。
　さて、趣味やら勉強やらで有機的に活用するPC環境ですが、今年の定例更新では“いい時期”を伺っていたAthlon機に。この3代目のDUALマシンが稼動する私の部屋は、Pentium４換算6.8GHz分の処理能力なCPUをぶん回すことになってまして、ここにきて熱対応と騒音対応とかが、流行とかポーズとかでなく、物理的且つ豪快に切実になってきたので、ちょっと気を遣ってみるとかも、今年の少し新しい流れもありました。その辺りに関する周辺部品の品質が高くなってきていて、いい按配な時期になってきているのだなぁ、と思いましたね。　これとは逆に、「ぼちぼち限界なんだな、こういうアーキテクチャでの処理能力向上は」というのも実感。
　あと、表示環境をLCDモニタ＋フリーマウントアームで統一（普段は17ichのSXGA一台のみで運用し、3DやAE編集時はSXGAｘ２のDUALディスプレイで運用。従来のブラウン管モニタより画面サイズも解像度も下がったのに、すこぶる快適！部屋も広々！）したり、外付け機器のUSB2.0統一なども、細かいながらも、PCとの付き合い方の変化に上手く追従した良い選択であったと日々実感中。
　特に4代目となるスキャナは、現在のPCスペックと併せることで、貯めこんだ紙の資料類をデジタル化・それを活用する“現実的”性能をようやく備えていることから、太古からの念願であった“資料デジタルアーカイブ計画”がモリモリ進む予感！（A4カラー600dpiを50秒⇔二年前のCanoScan N656Uだと5分OVERなんで、6倍速！…実はスキャナのドライバを更新していれば、このN656Uもそれなりの性能が出てたんだよね、会社に持っていってびっくりしたよ。添付ドライバは糞でしたよなぁ、連続スキャンすると落ちまくってたし）　また、その過程で、個人の持つデータのあり方・利用の仕方についても、考えさせられてます。（考え中）
　あと、ADSL導入で回線速度が1000倍（！）になったので、人様のページやら作品を眺める機会が増えました。　その中で、こう、飽和感やら閉塞感のある世の中だけど、頑張る人は頑張ってるし、才能ある人は光ってるし、自分ももっともっと吸収して精進していかなアカンなぁ、といろいろな場面で思わされましたです。
　2001年から始めた3Dな趣味ですが、去年に入った頃からぼちぼちポリゴンをそこそこ真面目にいじくり始めてたりします。つーか、メタセコでのポリゴンいじり、楽しいよ、無心になれて。(^^)　これまでやってきた3Dは基本図形とかでっち上げオブジェクトのブーリアンとかで誤魔化す生産性優先なやり方でやってきたけど、ぼちぼち自由度がちょっと…、てなわけで今度は趣味性を優先してこーなる方向性も序々に。→自分の楽しさ優先だとペースは落ちるもんですなぁ。（この辺りは予想外でした）
　それにしても、図らずもいつのまにやら始めていた感のあるビデオ編集については、もう何のストレスも無くできる時代になっていてびっくりです。ちょこっとやる気があれば、ちょちょいのちょい。今年の『くさのうみ』に至っては、ほんの3日程度で編集しましたよ。(^^)　『fair wind』を企画した頃からは考えられないくらい快適さです。　いい時代になったものです。
　ただ、ま、正直、“私がやりたい映像”を“気軽に”楽しむ為には、今はまだハード面・ソフト面で時期的に早いのかな、という気になってきました。二年前に頑張ってDual PentiumIII1GHzを組んだ段階で、間違いなくその時期の趣味の世界の“High End”機に到達してしまって、半年前でDual Athlonでいくら頑張ってもその頃の2倍の性能しか得られていない、これまでのペースならここで3倍の性能は得られていたのに、明らかに性能向上のペースが鈍っている。なので、これまでとは別のアプローチが無いとこれ以上の性能は得られないんじゃないか、と思ったワケで。にも関わらず、性能的には今の10倍でも全然足りない、100倍あっても未だ足りないという要求があるので、こりゃ、ダメかな、と。　今やっているようなバカ正直なレイトレだけでもしんどいのに、これからはグローバルイルミネーションやらボリュームレンダリングも欲しくなれば、そりゃ、もう、３桁以上の性能が欲しくなる。DirectX9以降＋精度を向上させたGPUをかつてのトランスピュータに扱うとかの運用できるようになれば、少しは現実的な話になるのかもしれないな、などと思ったりもする。今では夢物語？かも。それと、モーション付けに関するインターフェースにしても工夫が欲しい。いっそ自分で作ってみたいとも思う。とまぁ、色々と鑑みると、今年（2003年末予定）のマシンの定期更新は少し様子を見ないとダメかな、という気がしてきた。例えHT Pentium4でもAthlon64でも、せいぜい地味に今の倍早くなる程度で、それだけでは今ある歴然としたパワー不足の不満感を解消するに至らないのではないか、そんな風に思ったりする。「予定通り」なら、待つことに苦があるわけではないので、出来ることを考えながら眺めていくとしよう。
　その一方で“趣味の作業”な時間がなかなか取れない今年でしたが、その陰で反省させられることも幾つか。これまでの状況を象徴が「3年ぶりにデフラグした」：前回スキャンディスク・デフラグが1000日以上前だったりする表示を見ると、いろいろと細かいことを蔑ろにしてたんだなぁ、と反省。1000日超え（具体的には1145日）というのは、やっぱ、インパクト違うよ。
　あと、何よりも仕事のこと。夏前頃から仕事の相方がアメリカ帰り二名な連中になってしまって、おまけに外部の人間や学生などとの付き合いも増えてしまい随分と忙しいけど、面倒ながらもいろいろ面白いことをやっているという感触はある。　その過程で、久しぶりに図面を引いたりとかが懐かしかったりとか。(新しいCADの操作を覚えるのも、また楽し)　自分で加工までするとなると、昔とはまた違った配慮の図面にしないとダメで、そこいらもいろいろと気付かされることが多いし、技術屋としてまだまだ勉強が足りないなぁ、とか思わされます。勉強になります。確実に・きっちり吸収したいです。
　そんで、私が今の会社に勤めている期間を考えたとき、恐らくはこれが最も大きな仕事になるだろう、ってなことも一緒に手がけていますし、今年はマジに楽しみだ！（夏〜秋が正念場か？）
　まぁ、歳を共になんだかんだと趣味やら仕事やらどんどん増えてるけど、その全てに現役じゃよー、ってのを去年は体現してみようと、のんびり頑張ってみたつもりですし、今年もその流れでのんびりしっかり確実に頑張って行こうと思う
　とはいえ、去年に得たことは兎も角、能動的にやったことは所詮2001年型[Ti]の範疇が大半であったワケで、その辺りはもっと自覚が必要だったな、という反省もしっかりと。
　今年はもっとのんびりしっかり（分析と効率化と行動を旨として）がんばろう、的に今年も宜しくお願い致します。



オチは新年の挨拶（？）でした









＜追加＞
　そうだ、もう一つ有言しておく目標が。
　「人を殴らない」
　この点において、去年は酷かったし反省も無かった。(私に“不道徳”と判断されるような：例.タバコのポイ捨て、喫煙禁止場所での喫煙、バイクの歩道走行、etc. 奴に出会わなければ済む話なのではあるが)先に手を出してしまうこと・余計なことが多すぎた。怯える相手を見て、嗜虐心をそそられる場面も多かった。田舎では遭遇し得ない沢山の人間の中で、今まで知らなかった自分の立ち位置を自覚した年でもあった。
　経験は積んだと思う。
　だから、今年は（単なる自制とかでなく）変わっていかねばいけないと思う。


結構切実

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