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ここ二ヶ月くらい、ちまちまと日々の気付きを書き足してたら、こんなことに。 だから季節感、時事ネタ感覚無視で宜しく。 ＜快挙＞ 今年の夏はエアコンをつけなかったぜ！ 別に願掛けとかあったワケじゃないけど、盆を乗り切った頃からは、半ば意地になったのが、自分らしくて、笑える(^^) 浮いた電気代は、ゲーム代に消えたけど。つーか、足りん。(^^;) ＜DTV気付き事項＞ 去年ムービー制作をやった際、諸々の準備の末、具体的な作品の制作行動に入った時から付けはじめた制作ノートの最初の日付が99/09/23。早くも一年が経ってしまったワケです。ほえー。 で、次なる段階を目指して、先般DVカメラとDVボードを導入したのですが、こいつらを扱っていると細かいことがイロイロと判ってきたので、覚え書きを自分用にメモメモ…（時系列に随時修正） ・PCからDVカメラにデータを吐き出す際に、不安定でムカツク：ほぼ間違いなく途中でハングアップが生じる（これは多分、私の環境のローカルなクセだろう） ログを見てみると、連続転送途中でUDMA66のコントローラが上手く動いていないようなので、もしかしたらNTのSP6aのDMAドライバと相性が悪いのかも？ また、ページファイルを増やして1GB程度（メモリの倍）で固定すると安定な時間も長い（こともある？確実な再現性がないところが悲しい…）ので、メモリ管理かストレージ管理周辺が怪しい あと、アプリケーション毎のテンポラリディスクの配置とか 勿論、少ないIRQを工面して捻出して取付けたDVボードのバスマスタ動作も、二重三重に怪しい なーんて、推測していたら、M/Bが40GB以上のHDDに対応していなかったということが判明。(;_;) おおう。 BIOSのバージョンアップで対応できることも判明したので、久しぶりのBIOS書き換えを行う…、としたら、DOSのシステムディスクがみつからなくてかなり慌てるが、さんざんっぱら引っ掻き回してPC-DOS6.2のディスクを発見。余計なものを除去して…あーっ、システムファイルまで消してしまったーっ！（当然、ごみ箱にも残っていない）しかし、そこはそれ、かろうじて動いているPC98にDOS5が入っているのでUNDELETEをかけて再生してみたら、FDDからのブート成功、ヤレヤレ。（大丈夫か？）そんで、緊迫のBIOSバージョンアップは、あっさり（？）成功。そのあと、BIOS設定のやりなおしの不手際でUDMA33がうまく動かない現象が発生したりして慌てたものの、UDMA66のドライバも更新した後は、今までの不調がウソのように安定化できましたー。ふいー、良かった、ヨカッタ−(^^)→◎解決っ！ ただ、BIOSバージョンアップ後、マルチプロセッサがMPS1.4で動作するようになり、少しスレッドの配分に変化が生じたような気がする。おまけに、リソースがIRQ255(!)まであるんですけど、一体ナニ、これ（@_@）（あれだけ苦労して配分したボード類のIRQがスカスカに…） ・あと、これはUDMA66のせいか、BIOSのせいか、それともNTFSのせいかはわからんのだけど、本当に時々ファイルアクセス（READ）で引っ掛かることがあるのが気になる。DVボード経由だと１秒程度だけどエクスプローラ経由だと10秒くらいかな。仕方ないので、DVカメラへファイル転送する際はUDMA33のFAT16からやることに。これでは悪いことができん。（謎） ・CanopusのDVコーデック(VFW用)は速いね！（Indeo4比で4倍くらいか？） Indeoなんかとくらべて、スレッドがマルチプロセッサに均等に配分できてて、70%超の負荷（スレッドが一方のCPUに偏ったらコマ落ち確実）時でも、余裕しゃくしゃくで動作してくれるのもよい。（逆に、最低負荷はIndeoよりも高い。） 自作ムービー『fair wind』(640x480,7min,500MB,Indeo4)をそのままDV(720X480,7min,1.6GB)で圧縮しなおしたら、一時間で済んだよー。やっほーっ！ 同様に、今度は素材から直接DVでレンダリングしたら完了までに4.1Hだったから、レンダリング込みでIndeo4(9.5H)の倍以上のスピードデス。画質も前のやり方より当然というか、ムチャクチャいいし(DVの実力ってすげーっ！)、最終的にアナログビデオへ出力するのならこの方法がオススメかな。 QuickTime用添付のDVコーデックは、手持ちのユーティリティを通らない＆画質ボロボロなんで、とてもじゃないけど使えん。というか、使い方がわからん。汎用OHCIデバイス環境＋QT4Pro環境の時だけ使えるのかな？ ちなみに、Indeo4→DV変換すると、音が0.1秒程度前方にずれてるぞ。（これは単に私の環境の問題なのかも？） あれ？ いきなりDVでコーディングしても、音が0.1秒程度前方にずれてる。けっこうゆゆしき事態だぞ。 これは一体どうしたもんだろう？ …あ、DVとはいえ、NTSCのフレームレートに合せてレンダリング（コーディング）しないとダメなんね、忘れてた(^^;)→◎よしっ、解決っ！ ・PC→DVカメラ転送・保存は、かなり負荷が高い作業みたいですな  私のDVカメラ（Canon FV02）だと、PC画面とDVカメラモニタとの間に0.1秒程度の遅れがあって、おまけに僅か10分程度で筐体がかなり熱くなってる PC側はそうでもないけど（必要転送速度4MB/sに対して、HDDのスピードは最低で25MB/s） ・それにしても、目で見たのと撮った風景って、印象が違うね 試しに自転車で走りながら風景を撮ってみたんだけど、画面で観たらスゲー恐いの(^^;) これは、きっと認知科学的に説明がつく現象が起きている結果だとは思うのだが… そんで、首都高を車で走りながら撮った映像は、…少しいじるだけで、まんま『惑星ソラリス』の未来都市になるね。実際にはそうは思わなかったのに、不思議なもんだなぁ、とか。 ・そうそう、ここ数日、『fair wind』では使わなかったAfter Effectsの機能を少しずつ試している所です。マスクとか(^^;) いや、実はPhotoshopのマスクすら覚えたてなんだから、それ程驚くことではないのだが、ゆゆしき話ではあるな。(^^;) ・ムービー撮影のコツなど 動く物体を追いかけて、後で画面で見て落ち着かないこと多数。フレーミングのコツとか、いろいろありそう …（あ、でも、キャンプした際に、『ブレアウィッチ プロジェクト』風の映像ならカンタンに撮れることを確認(^^;)） あと、AFは便利だけど、動きとか明るさで意図しない動作をすることも多く、ちゃんとした画面を作ろうと思ったら意識してロックを有効に使わんとダメですね。これも訓練だなぁ ・あと、面白い画を撮れるよう、一眼レフ用のフロントコンバータをステップアップリングを噛ませて取付けれるようにしました。（リングが入手困難で参ったけど） そもそも、FV2は元々広角側がビデオカメラにしては取ってあるレンズ且つ光学１２倍というアドバンテージがあったので、これで35mmフィルム換算23mm〜700mm相当という強引な光学系になりました。（当然ながらデジタルズームはデフォルトでOFFだっ！つーか、とてもじゃないけど使えないって、あんな機能。） でも流石に一番広角側を使うとケられてしまうのは、まぁ、愛敬かな…（改造の余地アリ） …などなど、色々と、試行錯誤中。 あー、愉しい。 …ワケわかんないでしょ(^^;) ＜うたの引力実験室＞ 先日、食事をしながら何気にテレビをつけていたら、CM（多分、コーヒーのCM）でダウンタウンの浜ちゃんが歌っているのに、唐突に引き付けられました。 彼が、中村八大氏作曲・青島幸男氏作詞の『明日があるさ』を歌っていたからです。 この曲、私にとってはチャカのアルバム『チャカと昆虫採集』（1991/03/06ライブ収録）の中でのタイトルの一つだったので、イメージが二重三重に湧き上がってきて、こう、嬉しかったりするのでした。 映像自体も（俳優の豪華さも）カッコイイので、瞬間的に、すげ、気に入りました。うーん、流石だなぁ＞作った人 そういえば、以前、どこぞの生保の宣伝では、このアルバムから『ひまわり娘』をそのまま使ったCMがあったのだが、あれも好きなCMだった。 私自身、歌謡曲をあんまり聴かないんで、こういう経験は滅多に無いんですが、今回改めて経験して、「“自分が好きな曲”が用いられたことによるCMの効果って確かにあるんだなー」、とかゆーアタリマエのことに今更のよーに気付きました。 いままで、何考えて生きてたんだろうなー、トカゆーことも、今更気付いたり(^^;) ＜ねこー＞ シアワセに満ち足りた連中の住まうニュータウンに住む猫どもは、やっぱりおっとりしてて、人間をなーも警戒せんのー。と、常々思ってました。 尾道（広島）とかの猫は、人間を警戒しつつも、ギリギリの安全距離を意識して行動してて、ともすると人間を小バカにしてるよーに見えたけど、ここの猫は明らかにヌルいっ。（ちゅーか、猫だけじゃなくて、鴨も家鴨も鳩もだけど。この間はオナガも。） ビデオを撮りながら間近まで接近しても逃げないので、調子に乗って空いた手で尻尾を掴んだところ、（流石に少し怒るけど）これでも逃げないのには驚いた。 「もー、連中は、味も心もズタズタで、人生（？）、諦めきってるのかもしれんなー」 などと、のたのた（悠々？）と去る彼（？）の後ろ姿を撮りながら思ったりしたが、 「あ、ホラ、ホラ、ねこちゃんですよー」 と、通りすがりの親娘が彼に愛敬をふると、その彼は「別にこちらには興味ないよ」みたいな顔をしつつ歩みを止めず、でも、尻尾を「ついっ」と立てて、しっかり耳はこっちを向けて去っていきました。 「あ、ちゃんと、連中なりの挨拶を返してるじゃん、あいつ」 あれを見ると、ちゃんと人間を仲間として認識して共存しようとしているようでもあり、彼らとの関係について、ちょいと考えさせられました。 ちょっとだけどね。 ＜伝統とは＞ 先日気付いたのだが、私の使用しているソフトウェアって、Aldus社由来のものに依存しているなー、と。 レタッチのPhotostylerはそのまんまAldusだし、DTPのPagemakerはAldusからAdobeに移管されたし、ムービーコンポジット＆レンダリングのAfterEffectsもそう。 うーん、これって、単なる因縁だけじゃなくて、使い勝手とかの何かが関与しているような気がするなー、と。 と、なると、ベクターデザインでMicrografx Designerを使っているけど、これからはIllustratorじゃなくて、Freehandを使うべきなんでしょうか、私(^^;) どちらにせよ、そろそろ新しいソフトを買ってもいい頃かなぁ… ＜温泉＞ （唐突だが話しだが）温泉って、ドーして、あんなに気持ちいいのだろう？！ 一杯目の桶でかぶる湯の気持ち良さが二杯目も続くし、体を洗った後に湯船に浸かった時の気持ち良さは極楽極楽だし、明らかに、というか、数十倍は普段のフロとは違うタマランさ加減なんですが！（特に、露天風呂だったりすると、更にその差は広がる！） これには何か、人間の心理・生理的且つ高尚な現象が関っているのではないかと思うのだが、だれかコレを解明してないのでしょうか？！ やっぱ、長時間バイクに乗っていることで(1)体が冷えている、(2)筋肉が疲れている、(3)温泉の開放感、(4)目的達成感、(5)歌っていい（ヲイ）、（6)旅の魔法 なんでしょうか？ ゼンゼン高尚じゃねぇじゃん ＜モバイル＞ と言ったら、情報機器を指すよなITまみれの世の中ですよねぇ、マッタク、ITづくしな所信表明演説には失笑う失笑うとか、政府が煽りまくるから「"IT"をつけれゃいーんだろ」的な各省庁の笑えるネタの概算要求の嵐にあきれるよなぁ、って、いや、話がずれた、持ち運び情報機器デスよ。 過去の自分を振り返ってみると、いろんなものを持ち歩いてきたもんだと、何気に気付いたです。 私のモバイルは、当然のようにポケコンから始まりますね。中学生のときです。授業中にBASICでプログラム組んだり、英語の単語帳を作ったりしてましたね。 でも、高校に入った頃には情報機器から離れて、カメラを持ち歩きました、一眼レフ。 そんで、鞄の中には工具類がびっしり。ガッコではパンク修理で商売してましたもん(^^) 掲示板でも話題に出たけど、冬場は学ランなんで、さらに精密ドライバが携帯されてましたな(^^;) 流石に、工具の類は万能ナイフ一本で済ましてますけど、今では。 5年くらい前からはノートパソコンを担いで歩いてますが、実はそれ程必要が無いことは判ってきたので、最近は昔のようには持ち歩きませんね。 で、代わって、（上記のよう）に最近はDVカメラを持ち歩いてます。ちょっとかさばりますけどね。 PDA的なモノは後生大事にZaurusを使っていたんですが・・・、先日半年振りにバックアップを取ろうとして、ＰＣに繋いだら、ファイル転送ソフトが立ち上がらないではないか！ ・・・あぁ、そういえば、半年前にHDDを交換したから、VBのランタイムも消えてしまったからかぁ、と気づいたのはいいんだけど、それがVBRJP200（古っ！）だから、手持ちのどこにも無いっ。もー、流石に寿命かなー、と、少しトホホ。 ボチボチCEでも買うかな？ 結局、だいぶ話がズレたな。 ＜ヤンキ＞ 先日、理容店で散髪してたら、おねーさんに 「茶パツにしませんか？」 などと言われた。 オレがそういう人間に見えるのか？！ 「…いや、多分似合わんデスよ？」 「えーそうですかー。でも、随分短くするんですね」 「…まぁ、性分ですから」 「じゃぁ、坊主にしませんか？」 「………」 ナニが言いたかったのかにゃー？ あのヒト(T_T) ＜地震もあったし＞ 転職以来確実に余暇が増えたことは確かなのだが、結局いろいろと取り紛れてしまって、その内容的な密度は薄れてないか？！とか、仕事自体の密度にも考えが及んだり。 そんな中、ふと前職の頃を思い返させる出来事が幾つか続けてあったので、備忘。 1)某社の不祥事関連でその親会社であるところの前職の会社についての解説記事が経済誌に載ってたので目を通してみると、そこには“役所より堅い社風」”とか“外部の基準よりも社内の倫理を優先”とかの言葉が踊っていて、「なんだ、誉め言葉じゃん」とか感じる自分は、しっかり“躾られて”たんだなぁ、と思うことしきり。それらがいい方向にいけば良しなんでしょうけどね。でも、そういう“訓練”を受けたことは誇らしいことと思えるので、そういった考え方をいい方向に活かしていけるよう、自覚を持って行動したいなぁ、と。 2)ふと、あるビルの建設現場を観る機会が有った。その際、妙な懐かしさを感じて、記憶の脳内検索を行ったところ、「…あぁ、前職で、機械の据え付け工事に立ち合ったときの記憶かぁ」とヒット。普段は役に立つことのない経験ですが、要所要所を押さえながら記憶を辿っていくと、ひとつ、またひとつと、経験を有意義な形で明文化できたりすることにも気がついた。折角の貴重な経験値を埋もらせることなく活用出来る形にしておかないと勿体ないなぁ、と。昔のことも、今現在のこともね。 3)会社の用事で大手町へ出掛けて、前職の本社前を通過した。在職中はむしろ、その存在に現実感が乏しかったのだが、今回第三者としてその建物を眺めたとき、その巨大と、「この向こうには、数万の人と、膨大な機械設備が動いているんだ」とイメージできて、すこし圧倒された。 同時に、土俵を変えた自分を姿が客観的に見えてきて、「こっちでも負けないぞ」とか、思ったりもするのさー。 いや、かなり負け気味な気が…。 ま、負け犬？ ＜余命幾許＞ 私はリムーバブルデバイスに、未だに128MBの3.5inchMOを使ってます。（スマートメディア＋PCMCIAアダプタ＋FDDアダプタも併用してるけど、今にも電池が切れそうです。ピンチ。おまけにメインマシンのNTじゃ使えないので、いちいちノートパソコンをネットワークに接続しなくてはいけません。ちなみにCD-Rもこの間買いましたが、USB接続なのでハードディスクを切り替えてマシンを再起動しなくてはいけませんし、なにより手持ちのディスクがありません。結局全てのマシンで使えるのはMOは立派です。いや、ホントは私の心掛けが悪過ぎるんですけど。） 当時は無限大に感じた128MBも、今では35秒です。(DVフォーマットのムービー) 1年半前の『セリ風』の入稿ですら2枚必要でした。 もう７年選手です。 当然、98(PC286VF)用で買いました。 今はノートパソコンに繋いで使っています。 いや、98も動いているんですけど、ネットワーク経由で書込んでると、時々立ち眩みがするらしく、不憫に思ってそうしました。 このPCカードも5年選手だな。“98・DOS/V用兼用”って怪しさがイカス。ちなみにノートパソコンも4年選手だ。 そういえば、このMOはフィルタ交換が必要なタイプだったな。 もう5年くらい換えていません。 いま、フィルタのキャップを外してみました。…見なかったことにして閉めました。今週の週末は部屋の掃除の際に掃除機で吸い取ってみようと思います。 このMO、流石に段々と（3年くらいかけて）調子がおかしくなってきて、書き込みは新品の10倍位かかるようになって、今年に入ってからは、自力でディスクを排出する足腰すらなくなってしまいました。 イジェクトピンに使えるものが手の届く範囲にないときは、ナイフでディスクの尻を刺してほじくり出してます。 そんな風でも、まぁ、なんとか使えてるので、使ってます。 このまま静かに事切れる日を迎えるのだろうか…、と思ってしまって、少し悲しみの涙を流したりもするのです。（流さない） そしたら、今日はちゃんとディスクを排出したではありませんか！ “ちいさなシアワセ”、そんなカンジです。 今日はきっといいことがありそうです。 もう、23:18だけど。 |
そして、次に入手したのがMINOLTA XD(→) です。 以来、旅に出る時はいつもコイツと一緒。多分地球3周分くらいは旅を共にしてきた筈。 １３年来の“相棒”です。
