The inner of [Ti] MISCELLANEOUS '09

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091206
通販天国

　免許の更新に行ってきた。


IC内蔵のタイプになった。

　あと、ついでに国際免許証（有効期限1年）も申請しようとパスポートを探したら、過去に取得して返却していない（返却が必要と知らなかった）国際免許がわらわら出てきた。（笑）


＜現状維持に腕立て200回、腹筋300回がノルマ＞
　私は「食っても太らないタイプなんで」と言い続けて幾星霜。
　油断すれば即5kgDown、「やせ」⇔「標準」の境目となるBMI21の体重をギリギリ維持するためには、日常的且つ積極的にたんぱく質を摂取＆筋トレを続けなければならず、そんなこんなでいつのまにやら腰がくびれる有様。
　・・・とは言えど、昔から微妙に気になっていたのが、家電量販店などで触れる体脂肪計。
　ナリがこんななので、さぞかし低い数値が出るに違いないと思いきや、毎度毎度予想外に高いのだ。
　「あれは、間違いなんだろうな、外だし（？）、誤差が大きいって言うし」と欺瞞を繰り返してきたが、先日になって、これまで思っていたよりも随分と安い商品であることを知ったので、
　ポチッた。


届いた。

　で、体年齢は実年齢ー5歳だった。
　そして、皮下脂肪は10%ということらしい。
　すると、残りは内臓脂肪かよ！
　なんとかしないと。
　そもそも油モノを摂らない、酒も飲まないので、これ以上どうするねん、という気がしないでもない。
　あ、牛乳のガブ飲み（１L/日以上）以外で水分を摂ってない生活がダメなのか、そうなのか。
　いや、数週間計測してて分かったのだが、どうやら体重が軽すぎる（筋肉が少ない）のが根本的にダメなようだ。
　ならば、筋トレ増量か。
　そう誓った、秋の夜長。
　明日から、頑張る。


＜QVGAを縦横4倍ずつ拡大しているかのよーな画質＞
　「HD画質のペン型ビデオカメラが出たよー」ということで、以前から通勤電車の痴漢冤罪自衛用として興味があったアイテムであったので、
　ポチった。


届いた。

　こうしたカメラは始めてだったのだが、当然のVGAとHD画質を切り替えることができると思い込んでいたにも関わらず、HD固定ということで、まずガッカリ。
　ちなみに、画質はというとVGAに縮小して、こう。


典型的な安物CMOS動画。

　ガッカリ。
　あと、フレームレートの「28.682fps」という、わけわからん数字はなんじゃ、これ。
　ちなみに、録画終了時にボタン押下音（「キン！」という金属音）が録音されてるのは、ちょっとおもろいかも。
　だが、USB1.1接続なのは、結構ツラい。
　さらに、電池がすぐに自然放電、二日持たない。　当然、内蔵タイマーも初期化（2007年1/1）されてまう。
　内蔵メモリで150分ちょっと録画可能なのは、まぁ中々。　ファイルは50分31秒で区切られる。（時間区切りなので、ファイルサイズは2GBだったり3.5GBだったり）　まぁ、転送速度がUSB1.1の劇遅なんで、そんんだデカいファイルはそうそう扱いたくないけど、やむにやまれぬ状況もあろう。
　そんで、かなり熱くなる。　夏はヤバいのではないだろうか。
　何より、動作が安定しない。　規定の撮影操作をしても誤動作することが多い。（撮影開始できないことが大半）　ファームを書き換えないとダメなんじゃないか。
　趣味で作ったレベルに毛が生えたくらい？って品質。
　地雷でした。
　トン。


＜ぼちぼち年末なので＞
　少しずつ大掃除を始めていたのだが、
　3年間風呂掃除で使っていたブラシが、


ひどい状態だったので



交換ブラシをポチって



合体

　シンクのスポンジなど、普段使う頻度が高くてくたびれたアイテムを更新するのは、コストパフォーマンスの高い満足感が得られるなぁ、といつも思う。


＜CAM＞
　HDカメラがこなれてきたので、ヘルメットマウントCAMを（極東屑山的第五世代通信傍受君に）更新すべし、と
　ポチった。


届いた。

　第２世代以来カメラと記録モジュールが別体な実装を続けてきたが、遂に一体型で満足な運用が出来そうな製品が登場。
　これなら殆ど改造することなしに、実践投入に耐えることができそう。
　試用した範囲では、かなり安定稼動してました。　画質もまずまず。
　USB充電が可能なことを利用すれば、旅行先での運用性向上を図れそうなので、


ワールド対応のUSB電源アダプタも買ってみた。

　よし、よし、いい感じに充電できたぞ。
　ただ、


録画SWがゴム磁石という仕様にどういう意味があるんだろう？

　ま、ボチボチ工夫してみよう！


＜補助機材として購入したが＞
　ただ、上記カメラはモニタができないばかりか、撮影後にデータの確認すらできないという弱点がある。 　そこで、実際の運用では、撮影データ確認用に母艦となるPCが必要になる。 すなわち旅行先を想定するならば、別途モバイルPCを持参することが必要ということだ。
　そこで、超小型PCのviliv s5をポチった。


届いた。

　VGAケーブルを一緒に頼んだが、何故かUSBケーブルが梱包されていたのはご愛嬌。


アイコンや文字やボタン寸法を数倍に変更して、指で操作できるレベルに

　貧弱なCPUにも関わらず、チップセットの動画再生支援によって、上記CAMで撮影したHD画像もヌルヌル動きましたよ。　しめしめ。
　しかし、意外だったのは


PDFリーダーとして秀逸だった。

　その背景として、このサイズのフルスペックなWindowsPCなのに、バッテリーの持ちが尋常でない。 驚くべきことに、たっぷり8時間は稼動する。　スタンバイ状態なら丸一週間以上！
　なので、電源SWをスタンバイ移行に割り当てると、電源を気にしないPDA的な運用が可能となった。　取り出して2秒で起動、1秒で収納！　（ちなみに、休止状態にすると20秒程度必要）
　すばらしい！
　ここ1ヶ月は、毎晩毎晩就寝時に使ってます。　でも、通勤電車で使うにはちょっとアレなサイズかも。 Newtonみたいし（笑）
　ちなみにこれもUSB充電が可能なので、上記USB電源アダプタで充電してます。　ただ、7時間かかりますし、流石に起動中は電流が不足して充電できませんが。　ま、工夫次第ですな。
　あと、USBLANが内蔵されてるので使ってみたところ、1GBの転送で2min55sec（5.74MB/sec、46Mbps）と、まぁ、実用的な速度が出ていた。　しかし、ホストPCの他のNICが使えなくなるとか、どーにも不安定なので、使わない方がよさそう。。
　そうそう、キーボードはおろかタッチパッドすら無いPCなので、外付けのミニキーボードも
　ポチった


光ります。

　ま、結論としては、いらんかった。　普段はキーボード使わないよ。


リナざうとサイズ比較



比較



比較



＜ソニータイマー＞
　旅行時に不可欠なアイテムといえば、ノイズキャンセルイヤホンだが、先代は見事に1年で壊れていたので、
　ポチった。


届いた。

　普段使っているエージングも済んだCK100とは比較にならないショボ音だし、タッチノイズの多さは相変わらずで、カナル型とは思えない装着感の悪さにも辟易などなど、音楽鑑賞用としてはダメダメな製品ですがノイズキャンセルはなかなか効果的。　電子耳栓として必要十分です。
　今度は長持ちしますように。


　・・・と、まぁ、年末年始に旅行しようと計画していて、アレコレと新しい機材を調達・準備を進めてきたのだが、つい先日になって旅行代理店から半年延期の知らせが入ってガッカリの今日この頃。
　ま、他にもいろいろと買おうと思っていた機材があったし、もうちょっと待てばより高機能なものが入手できそうなタイミングだったりしたので、ポチるまでの丁度いい猶予が生じたのかも。
　のんびりいきまっしょい。

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090831
もうすぐに秋かな

　今年は非常に涼しくて過ごしやすい夏だったが、それでもちょっと暑い日もあったわけで、そんな日にはベランダに打ち水してみたら、存外に涼しくなってびっくりした。
　でも、ゲリラ豪雨は勘弁な。


＜屋外＋夜間に使うとLEDがすげー眩しいのよ、これ＞
　日本の夏とえば、蚊取り
　エアコンが苦手で、網戸・ドアを開け放って暮らしている私にとって、蚊取りは夏の必需品なのだが、かれこれ5年ちょい前に気まぐれで買ってみた電池式の蚊取りが、その圧倒的な性能のすばらしさにいたく感動、以降、小笠原やカンボジアなどジャングル遠征時には必ず持参し、今でも夏の生活インフラとして活躍している。
　蚊取り線香の風情が無くなるのは悲しいが、確実に刺されなくなる快適さには、まぁ、負けたわけだ。
　で、5年が経って、ぼちぼち最新のものはどうなっただろう、と調べてみると「充電池でも使える」新型が出ていたので買い換えてみようかな、という気になった。
　ちなみに従来型で充電池を使うと、一日と経たずに「電池寿命」と判定されて動作を停止してしまっていたのだ。　これはエネループ生活の昨今の私にとって、すばらしいセールスポイントだ。
　で、近所のドラッグストアをのぞいてみたら、980円だった。
　安っ！


←5年モノ　買った奴→

　開梱してちょっと焦った。　取説に(勿論メーカサイトにも）「充電池OK」などいった記述はどこにもないではないか。
　むむむむ。
　・・・まぁ、既に現物があるのだし、ということで試してみた。
　まず充電直後のエネループを用意する。 1.34V。
　→２週間点けっぱなしでしたが、普通に使えてます。こりゃぁ、いい！
　ただし、ファンがうるさい。
　風切音ではなく、ファンが不釣合いでモータの軸受けを叩いて音を出してる感じ。 従来型で無かった音だ。
　コストダウンの弊害だろうか。
　そこで、はた、と気付いた。
　このセットは980円だが、どうせ買うことになる詰め替え薬剤は1267円なので、


騒音を調べる用に、セットをもう一個買ってきた。

　こちらは静かでした。
　当たり外れがあるようです。


折角なのでFFTも計測してみた

　暗騒音23[dB(A)]/42[dB(C)]の場所で、距離4cm程度の位置を騒音計測した結果、
　・従来製品（OLD）は28.5[dB(A)]
　・新型の最初に買った方（NG）は42[dB(A)]
　・新型で買い足した方（OK）は30[dB(A)]
　という具合でした

　まぁ、中国製だし、そんなもんか。


＜AVCHDの編集＞
　生で編集するのはやりにくいので一旦変換してから編集する、というのがMPEG1時代からの定石なわけだが、AVCHDはその変換すらしんどいからマジ困るー。
　・・・と思っていたのだが、ふとAfterEffectsに飲ませてみたら、あっさりできてびびった！
　Adobeのサイトにもカタログにも書いてないしまさか読めるとは思ってもみなかったので、たっぷり9ヶ月も気付かなかったよ。
　でも、よく考えてみれば、AVCHDへの対応を謳っているPremiereのプロジェクトファイルはAfterEffectsで読めるのだから、AfterEffectsでAVCHDが読めるのは当然だよな。
　ふーむ、10年以上もAfterEffectsを使ってると一次映像素材は切り刻んで二次素材化してからでないと編集のワークフローがスムーズにいかない、という思い込みがあって、生素材を突っ込む発想はできなかった、ということか。
　ともあれ、屋外での作業中に撮った映像を編集してみた。（行き当たりばったりの気合が入っていない撮影なんで、いろいろと堪忍な）
　あ、そういえば、AVCHD素材のレンダリング時CPU負荷は 4コアを満遍なく使った100%になった！！
　3DCGアプリ以外でこの状態になるのをはじめて見た。
　なんか、うれしいな。（笑）


＜最古参周辺機器の一つ＞
　マルチディスプレイのサブ画面用として2001年に購入した最初期のDVI液晶ディスプレイのSONY SDM-M61(16型)
　随分とまた古いディスプレイだが、なにしろサブ画面専用なので、動画作成や3DCG製作の時のみ電源を入れるだけで、普段はまず使わないまま今日に至った。　未だ新品同様。
　が、最近はHD画像を作成する機会が増えて、そうなると画面解像度の不足は如何ともしがたい、使いにくいといった時代を迎えてしまった。
　と、いうわけで、

　(1) 720pのHD動画を実寸で編集できる画面解像度
　(2) ノングレアパネルである
　(3) 既存のフリーマウントアームを流用できる
　　　　・既存のディスプレイより軽量
　　　　・VESAマウントがついている
　(4) できれば低消費電力

・・・といった、要求仕様に見合ったディスプレイを探したところ、Westinghouse L2031NW(20型) を選定。
　これなら、

解像度：1280x1024pix→1600x900pix
重量：5.4kg→3.7kg
VESAマウント：VESA75→VESA100
消費電力：35W→41W

　・・・で、まずまずの仕様だ。
　画面解像度が1600x900などという変態仕様なので一瞬不安になったが、QuadroFXのプリセットを調べてみると、難なく対応してたのでやれやれ。
　じゃ、買おう。
　ポチッとな。



　届いた。 ＆ 早速換装だ。

　最近の20型ワイドは旧式な16型よりもむしろ小さいことに驚くな。
　ついでに、驚きの激安：13k円！ あまりに驚いたので3回繰り返します。安っ！安っ！安っ！
　電源をいれてまたびっくり、すっげー明るい画面輝度。　スペック上は250[cd/m²]だが、明らかに眩しい。　てか、工場出荷状態で輝度レベルが「90」（フルスケールで「100」）に設定されてた。
　すさかず「0」に設定しなおしたが、これでもメインディスプレイの三菱 MDT242WG（24型ワイド、最大輝度500[cd/m²]） で常用している輝度「0」よりもかなり眩しい。　勿論、上下方向の色変化も大きいな。


そうは言っても、色合いは決して悪くないので、いいとする。

　ただ、これを設置した直後からPCがフリーズする現象が発生しはじめて、数日後には頻発、さらにサスペンドへの自動移行もできなくなった。
　いろいろと調べてみたところ、どうやらQuadroFX380からDVI-D→HDMI変換をかましてHDMI接続すると上記現象が起きるようだ。
　アナログRGB接続なら起きないので、HDMI経由で逆流してくるノイズとかが悪さしたんかな、程度の想像ができないこともない。　まぁ、たまたまボードに端子をねじ込んだ際にボードとスロットの接触が悪くなったとかも考えられなくも無いが。
　ともあれ、高々1600x900の解像度ならアナログRGB接続でまったく支障ないし、これでいくことにした。　安定稼動が一番ですよ。
　あと、まぁ、メインディスプレイ（24型ワイド）の消費電力が110Wに対して、こちら（20型ワイド）は41Wなので、それほど気張らない画像鑑賞時などはこちらを代替として使えそうな感じだし、代わりにメインの電源を落とすことで電力が随分と節約できるかも・・・、などとケチくさい期待もすこし。
　ま、今後ともよろしゅう。


　先日、近所の図書館に行こうとしたら、途中の山越え時にゲリラ豪雨が来て、まんま沢登りのトレッキングみたいなことになったでござる。
　読書の秋です。

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090804

＜2年半＞
　エアベッドにまた穴があいた。
　今度は裂傷。


　そこで、きちんとしたリペアキットを買ってみた。



　ゴムボートなどの補修用だから、すげー強力。



　補修した。
　空気を入れたら、亀裂が広がってパンクした。
　更に補修した。
　空気を入れたら、亀裂が広がってパンクした。
　更に補修した。
　空気を入れたら、亀裂が広がってパンクした。
　諦めた。
　今回の亀裂は凹部にできたものだったので、こうした補修はダメなんだ。
　享年二年と8ヶ月。
　燃えるゴミに出しました。


＜へー＞
　先日故障した冷蔵庫の原因調査に消費電力を計測したことで、実環境下での家電の消費電力に関心が生じたので、さらに1ヶ月かけてアレコレ調査してみた。
　私の部屋の電力消費内訳はこんなん↓でした。

「その他」は照明や換気扇

　相当な電力喰い家電に違いない、という印象があったのに、週に2回しか動かない洗濯機、週に1回しか動かない掃除機は、二つ合わせてもたったの1%しか電力を消費していなかったことに、まず驚いた。
　そして、冷蔵庫の消費電力はこんなに凄かったのか、と改めて驚く。
　あと、二台のPCがこうも存在感があるのか（電力消費の1/4を占める）というのも驚きだ。
　てか、電気代を節約しようと思ったら、まずPCの運用を見直すべし、ということかいな。


＜CS4を買った＞
　Adobeのじゃないよ。

LEATHERMAN TOOL

　15年前のを持っていたのだが、先日紛失してしまったのだ。
　やっぱり不便なので、似た装備のCS4を選んだ。
　その工作精度や「カチっ」というロックのフィーリングなどは、随分と進歩したなぁ、という印象だ。
　マンゾク。
　ちなみに、AfterEffectsのCS4は、アップデートパッチがリリースされてたので、処置。
　安定したような、しないような。


＜連邦白奴＞
　ここ一ヶ月間、ずっとお台場で仕事していた。
　なのに、「あそこ」の前は毎日毎日素通り。
　いい加減行かねばと、焦りばかりがつのる。
　その正式公開前のギリギリで、天気も良くなったので、行ってきた。


ドラマとかでよく見るシーン・・・・、あれ？


超望遠

























マンゾク

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090620
折り返し地点

今年も職場の健康診断の季節がやってきた。（一ヶ月前）
で、結果が返ってきた。
今年も変わらずオールAだった。
最近かかった病気は釘宮病ぐらいっすかね！（季節の持ちネタ）
てか、これではどこに注意して生活すればいいのかの指針が読み取れないので、逆に不安になるではないか。
そんなこんなをこの数年間悶々と繰り返してきた結果、その間少しずつ増やしてきた筋トレが、腕立て200回、腹筋は300回超のレンジに。
最近の趣味は筋肉痛です。



＜さらば、昭和の日々＞
　先月も書いたが、一張羅のスーツが夏冬用の二着ともカビさせてしまった。　
　正確には、カバーの中に一緒にしておいたベルトがカビていた。
　研究所勤務なので、普段は出張でもしない限りスーツなんぞ着ないのをいいことに、丸一年近く放置していたのが悪かったようだ。
　まぁ、考えてみれば、こいつらは私の衣類の中でも最古参の連中だし、この機会に新調するのもアリ、という気になった。　それに最近の素材であれば、特に夏用は快適さが段違いだろうしな。
　で、まずは喫緊で使う可能性が高い夏用を調達するべ、と店に行ったところ、私の身長（187）に合う品物が店頭にあることにまず驚いた。（185cm用があった）　嬉しいもんです。
　オーダーメイドを覚悟していたので、こんな大衆店でも最低価格で10万円前後だろうなーと思っていたのだが、これならいいや、と8万円の品物を選んだ。　
　そしたら、店員が「1000円で二着目を買えますよ」と申すではないか。
　1000円引きでなく、1000円？！　と驚いたものの、そういえば以前日経でそんな記事を読んだような気がする。
　すさかず、「じゃ、冬用をください」
　店員に倉庫から出させたさー。（笑）
　ついでに、カビたスーツも店に押し付けて、スッキリだ。
　さーて、次はいつになるやら。


＜Zarya＞
　ここ一ヶ月ほどの間は軌道が悪くて見難かった国際宇宙ステーションが、再び見やすくなってますな。
　まぁ、天気が悪くて見えないんだけど。
　とりあえず、前回撮ったHDVを編集してみた。→ここにUP
　古いカメラなので撮像素子の感度が低くて、こんなコマ送りみたいな映像になってしまう。
　最近のは随分良くなってきたようなので、久々に買い換えようかな、って気が少し。
　それなら、動画撮影機能が充実してきた一眼も選択肢だな。
　まぁ、ボチボチ検討することにしよう、と。


＜ERAM歴は5年＞
　結局6年間使った先代のPCは3.5GB積んでたので、1.5GBはERAMでRAMDISKにしてたのだが、去年PCを組み替えてからはGavotte RAMDiskで運用してきた。
　まぁ、すげー快適だったので一年間そのままにしてきたが、この間にERAMの完成度がすっかり向上したようなので、換装してみることにした。

Gavotte RAMDisk

ランダムアクセスの遅さが際立っていたが
↓
これがERAMに換装すると・・・

こうなる。

　噂どおり、ランダムアクセスが15倍になったじょ！
　これは気分いいな！

ちなみにNTFSだと、こう↓なる

あんま変わんないな。　誤差の範囲だ。


　で、嬉々としてRAMDISK上のTSファイル編集〜エンコードする時間を計測したのだが・・・
　まったく変化ナシでした。

　あれー。

　タスク自体がシーケンシャルアクセス主体なのか、それとも軽すぎるのか。
　残念ナリ。
　あと、今回は長いERAM歴で初めて導入で結構苦労した。
　管理領域外にRAMDISKを置けなかったり、置けても748MB以上確保できなかったりで 、随分と右往左往した。　20回近く再起動したんじゃないかな。
　結局は、4回目の再インストールでようやく4.75GBを認識できてやれやれ。
　まぁ、より高性能なのは確かなので、しばらくはこれで行くとする。


＜高木＞
　近頃、冷蔵庫がやかましくなってきた。
　「ブー」と鳴り続けてるので、一旦気になると不愉快極まりない。
　3年目なのにこれはなかろう、と修理を依頼することにした。
　だが、「よく考えてみると、白物家電を修理するのって、今回が始めてだな」だったので、折角の機会だし、ちょっと調べてから依頼を出してみよう、と思い立った。
　で、消費者モードからエンジニアモードに切り替え。
　先ずは、定石、騒音計測から。



　うーん、どう見ても特徴的な波形じゃない。
　騒音の音質や挙動から推測するに、流体振動なんじゃないかとアタリをつけていたのだが、それを裏付けるものではなさそうでガッカリ。
　まぁ、後から思えば、この時点で思い込みのバイアスが計測＆判断ミスを誘っていたのですけどね。
　次は電動機やコンプレッサー周辺を目視や熱伝対で確認。
　振動は確かにあるし、温度は100℃近くにまで上昇している部分もあって、怪しいと言えば怪しいのだが、平常時と比較したわけでないので、確信を持つに至らず。
　とりあえず、機械的な接触や共振は生じていないことは確かだし、これはやはり冷凍機内部の、流体振動なんだろう、との思いを強くした。
　そして、次は消費電力を計測。　短時間だと誤差がでかいだろう、ということで3週間かけて計測した。
　結果、定格の1.4倍も消費していた。　これは明らかに異常だ。
　そして、その間に騒音の様子を観察したところ、騒音が発生する時としないときがあり、その頻度は2:1程度であることが分かった。　漠然と「いつもブーゆうてる」と思っていたので、これはしっかり調べて正解だったな、と反省した。
　以上の結果より、「冷凍機のコンプレッサーか配管に異物が入っていて、冷凍サイクルが阻害される際に異音が発生し、効率も低下しているのではないか」との仮説を立てた上で、サポートセンターにTEL。
　結果、「うーん、冷気の送風ファンかもしれないですね」
　え。
　翌週、サービスマンに来て貰って、ファンを交換したら治りました。
　作業時間10分。
　えー。
　結論は、熱交換器の送風ファンの軸受けがヘタっていたようで、その時の粘性によっては自励振動を発生していたのだろう。
　いや、確かにドアを開けたら音が大きくなるのは確認してたけど、それは単に冷蔵庫内で反響しているのだと思い込んでいた。
　つまるところ、事前にしっかり庫内の騒音計測をしておくべきだったのだ。
　さすれば共振周波数を検出できていた筈であり、正しい故障原因に近づくことができた筈であり、しかしながら「コンプレッサー周辺だろう」のバイアスがそれを無意識に避けさせていたのだ。
　うーん、反省、反省。
　ちなみに、修理はタダで済みました。　保証期間はとっくに過ぎてたのに。
　これは、サービスマンの手際のよさに感心したのでそれを褒めたり、庫内作業の手元が暗そうだったので懐中電灯で照らしたりしたのが良かったのだろうか？（笑）


＜電気は大切にね！＞
　・・・と、まぁ、↑で冷蔵庫の消費電力を測った訳だが、冷蔵庫の消費電力というものを具体的に意識したのは今回が初めてだったのは言うまでも無く、その数値の意味について考えたのも初めてだった。
　で、驚いたことに、総電力消費の1/3以上、ヘタすると1/2以上が冷蔵庫によるものであったのですよ。
　いやはや、びっくり。
　そこで、毎日使いまくって電力消費を意識せざるを得ない「やかましいPentium4ノートPC＋モデム＋ルーター」についても計測してみたところ、なんのことはない、冷蔵庫の1/5〜1/6程度であったのことですよ。
　ふへー。
　また、これ↑を計算する際に、引っ越して以降の消費電力↓を引っ張り出したところ


　実は、電力料金は単なる従量制なだけでなく、段階的に上昇する電力単価基準値がある（使えば使うほど割高になる＠東京電力）のだが、それに対してここ1年は微妙にその上を飛行していることに気付いた。
　要は、すこーし電気消費を節約するだけで、電力料金としてはガクンと減るということだ。
　うむむ。
　「まー、節約した方がいいよね」以上のことはなんにも考えずに暮らしてきたわけだが、数値で考えたら目標が見えてきたり、配分したりを合理的に考えるきっかけになりそうだなー、と認識を新たにしたですよ、はい。



　さて、気がつけば、今年ももう半分が終わりそうではないか。
　どうしよう。

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090510
これでいいのだ

　情報筋によると、朝食にかける時間は平日11分、休日14分なんだそうだ。
　…えーっと、
　平日でも一時間15分、休日だと２時間近くかけてる私ってば一体。


＜西から昇ったおひさまが＞
　4月に太陽電池パネルが展開され、いよいよ明るく輝く国際宇宙ステーション、これは是非とも見物しなければ、
ということで、朝晩張ってみた。


いた


露出は多分1秒ちょい

　このときは薄曇、所により曇りという空だったが、そんな雲をものともせずに西の空に出現。
　このあと、金星ではありえない位置で輝きつつ悠々と移動して、5分ほどで東の地球の影に入って消えた。
　それにしても、明るいだけでなく、これまでに見た人工衛星の中でもズバ抜けて動きが早いのが印象的だった。
　まぁ、こんな低高度の衛星なんて、普通は偵察衛星ぐらいしか用途を思いつかんしなぁ。
　あと、この非常に動きが早い衛星を見つけるには、あらかじめ出現位置と消失位置、ならびにその時間をきっちり把握した上で、時間に応じた適切な位置を探索しないと確実に見逃すので、注意が必要。　私の場合は、方位計のついた腕時計がむちゃくちゃ役に立った。　ついでに、撮影するなら懐中電灯も必要だな、ご近所とはいえ。
　心得といえば、もうひとつ。
　夜中に地平近くを眺めて突っ立ってるのは、あからさまに不審なので、イザというときのために、カメラのメモリには(1)余計なデータは削除して、(2)できれば金星の写真などを入れておき、そして(3)身分証を所持しておくことだろうか。（笑）

＜夢のある使い道ってなんだろう＞
　定額給付金のお知らせがキタ。

　さて、どうしましょうかね。


＜夏がくる＞
　とりあえず、パンツを買いに行った。　久しぶり。
　サイズは「32号を選んでおけば、そのままで腰周りも丈も丁度いい」状態20年前から続いているので、今回も迷わず32号。　というか、以前と同じ品物。
　が、穿いてみるとちょっと腹囲が緩い。　大抵のパンツはベルトが不要だったのだが、このままだと腰骨までずり落ちそうだ。
　あれ、痩せたのか？ と腹囲と体重を測れど、20年間変わらずの数値。
　ハテ？
　うーん、この数年の間に、標準体型の寸法が変わったのかな？
　ま、いいや。
　ショッキングだったのはここから。
　ついでに夏物衣類の入れ替えをやったところ、一張羅の背広にカビが生えてた。orz
　しかも冬服と夏服の両方。
　研究所に引きこもって仕事してるので使用頻度が著しく低く、且つ体型も変化しないことをいいことに、成人式で仕立てた背広を延々持っていたのだが、着潰す前にダメにしてしまったよー。
　あぁ、勿体無い。
　何かに利用できないかなぁ。
　てか、この冬はインフルエンザ対策として初めて部屋を加湿して過ごしたのだが、その影響もあったのかもしれんな。
　ううむ、いろいろ注意せないけませんなぁ。


＜ビジネスプラン＞
　2年半前から使いはじめ、一年前に修繕したエアベッドだが、先日、寝るべ、と潜り込んだら、異様な物体が！
　シーツをはぐってみると、こんな↓なってました。


ポッコリ

　硬い寝床が好きなので、いつもエアをパンパンにつめていたのは確かなれど、そのストレスがこうした形で現れるとは予想外。
　もっと、こう、パンクみたいな突然の寿命を想像していた。
　ポッコリ部は、なんというか、「大きな肉球」のようなプニプニ感。
　ピコーン！！
　閃いた！
　このポッコリ部分の形状を予め整えたエアベッドと、そこに絵柄の位置を揃えた萌えシーツをセットで売ったらどうだろう、と。
　ほら、おっぱいマウスパッドみたいなノリですよ。
　終わってるね、と心理的な抵抗を持たざるをえない空気嫁に比べると、これならば遥かにオタクの嗜好にマッチした商品展開が期待できるのではなかろうか。
　基本セットは定額給付金の1万2千円で！
　どうよ。
　ワシはいらんけどなー。（笑）


　今年の初め、脳内で開催した反省会に基づいて家計支出の削減等々を盛り込んだ財政改善の施策を立案、以降これを粛々と実施してきたのだが、このGWに概ね実施が完了した。
　主に通信費の大幅な削減、そして普通預金の定期預金化などなどを積み上げて、生活レベルを落とすことなく＆ノーリスクで年間20万円の財政改善を実現した。
　あとは、欲張らず、清貧の精神で行こう。

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090411

＜サイレント・サービス＞
　先月買ったATH-CK100だが、幹線道路脇を歩きながらでも曲の副旋律を追いかけることができるくらい、しっかりと音楽鑑賞ができて、満足感高く使っている。
　また、その耳栓効果は、（プレーヤの電源を落とした状態で）電車に乗ったときの騒音がNR機能付のイヤホンよりも静かだ、という印象を受けるくらい凄い。
　それでいて、人の声などはきちんと聞き取れるので、スキが無い。
　・・・と思いきや、落とし穴が。
　イヤホンをしたまま書店のレジ等で何度かやり取りをして気付いたのだが、で本人は周囲が静かなので相応の小声しか出せなくなって、きちんとコミュニケーションが取れなくなるらしいのだ。
　これは↑イヤホンで音楽かけっぱなしの人が、大声でやり取りをする現象の、丁度逆の現象やね。
　ま、その際に片耳でも外せば済む話なんで、どうということは無いのだが、ちょっと面白い話だなぁ、と思った。
　ま、チラシの裏話。


＜ニバーイ、ニバーイ＞
　去年のGWに作業用PCを新調し、早くもボチボチ一年になる。
　この一年、パフォーマンスで不満を感じることはなく、むしろ4GBのRAMDISKとクアッドコアを使った並列処理による作業性の飛躍的な向上は革新的であり、満足度は日々向上中↑↑だ。
　だが、困ったことも多少。
　私が必要とするVGAのパフォーマンスは、大抵の場合に於いてチップセット（G35）内蔵のもので十分なのだが、CADや3Dのアプリを使う際のOpenGLについてはその限りでない。
　いや、パフォーマンスは十分としても、互換性に難があるのだ。
　そして、AdobeのCS4ではOpenGLのみならず、大幅にGPGPUを導入してくれやがりましたでござる。
　こうして、内蔵VGAでは不安定となるなアプリがじりじり増えてきたではないか。
　さてさて、Parphelia以来久々にVGAを買うとしますかね。

　と、いうわけで、選択肢はQuadroFXかFireGLとなる。
　要求仕様がOpenGLなので、この二択になるのは、これ必然。
　そして、パフォーマンスは必要でなく、あくまでOpenGL互換性が必要なことから、消費電力も小さく・ファンレスのELSA QuadroFX 370LPが良かろう、と目星を付けていた。
　さて、GW前に部品を揃えておくべ、さぁ注文だ・・・というところで、G92版のQuadroFXシリーズがリリースされたので、ちょいと調べてみるか、ということに。
　まずは、nVidiaのサイトで公表されている各製品のOpenGL性能値を参照し、価格対性能比率と電力あたりの性能を比較してみた。










　なんちゅーか、GPGPUをやらん限りは、ミドルクラス以上のビデオカードを買う意味まったく全然ちっともない状況が今更のように明確に。

　と、いうわけで、QuadroFX380を注文ポチっとな。


届いた。


一年ぶりにケースを開いた。（ホコリが溜まってないのがちょいと意外だ）


　早速起動させて、各アプリが正常に動作することを確認。　すべてのOpenGL機能が「OK」になり、互換性チェックも難なくクリア、あぁ、気持ちいい。
　次は、ベンチマークだ。
　昔からの比較がしいたので、敢えて古いベンチを使う。
−−−−−
CINEBENCH2003 OpenGL HW-L:4682CB-GFX SPEEDUP(x8.33)
CrystalMark OGL:58766
SPECViewperf 7.1　3dsmax-02：41.76、drv-09：60.07、dx-08：60.10、light-06 ：52.99、proe-02：54.67、ugs-03：56.93
−−−−−
　ふーむ、G35内蔵VGAに対して3〜10倍の性能が出てるようだ。　これは、5年前のウルトラハイエンドクラス（QuadroFX4000）よりも高性能なんですよ。

　あと、あまり意味ないけど、DirectXのベンチも余興でGO！
−−−−−
VOCALOMARK(ββ):6803（x4）、 8586（x1）
フリフリみゅーみゅー 0.49： 47FPS
信長の野望ONLINEベンチ： 386
−−−−−
　まぁ、これはショボいな。（笑）
　しかし、密かに期待していた通り、AfterEffectsCS4でどうしてもレンダリングが完走しなかった古い（2000年頃の）プロジェクトファイルが完走できるようになったので、価値は倍増ッスよ。
　ちなみに、Ver6.5に対してレンダリングスピード1.5倍なのは変わりません。GPGPUはインターフェースのみに作用して、レンダリングには関与しないようです。それでも、2000年に9時間31分かかったレンダリングが、僅か7分で完走（82倍！）する様子は感慨深いですよ。
　そして、この数字：9年で82倍は、18ヶ月で1.95倍≒2倍であって、まさにムーアーの法則そのまんまじゃぁ！であることも非常に面白かったりするのはニヤリング。


＜10年ありがとう、10年よろしく＞
　10年ぶり（！）に携帯電話を買い換えました。
　物持ちのよさが如何ともし難い私にあって、たかが10年選手の家電など、まだまだ若輩者に過ぎんわっ！という説もあるが、movaからの移行優待キャンペーンがいろいろとあるという話もあるし、FOMAにすることで月々の課金がずいぶんと減るとあっては、まだまだ使えるので心苦しくはあるものの、100年に一度の経済危機にあって家計支出抑制への圧力が強まる昨今にMOTTAINAIと重い腰がすっかり負けまして、いそいそと家電量販店へ赴くのことアルヨ。

　それにしても、10年前はこちら（ドコモ東日本）で私の携帯（ドコモ中国で購入）を買い換えることはできなかったことが、重い腰となったそもそもの一因だったのだが、いつのまにやら、自由化が進んでいたんですね。　それでも不安だったんで、念のためドコモに問い合わせちゃいましたよ。


　で、買ってきた

　カメラ付携帯は職場に持ち込めないので、これ以外に選択肢はない：P-05Aッス。
　ちなみに、movaからの移行優待キャンペーン対象外機種でした。
　ガッテム！
　まぁ、それよりも、買った夜は10年分の進歩を一気に味わう羽目になったので、てんてこ舞いですよ。
　ムービーを手持ちのmicroSDに突っ込んで再生させたり、10年分の電話帳を整理したり、テキストファイルを読ませるのに四苦八苦十六苦三十二苦・・・・。
　知らなかったのだが、PDAとして使おうとするとウソみたいに使いにくいのな、携帯って。折角の機能を封じてる感がモリモリあって、バカらくなってきたー。
　一気に興味が失せた＆電話として以外に活用しないこと決定＆今後もLinuxZaurusを手放せそうにないなぁ、とかナントカ。

　さて、10年後はどうなってるんでしょうねぇ。

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090215
げ、二月も後半戦か

　日が長くなってきたねー。
　ぼちぼち、一雨毎に。


＜しーん＞
　先日、サブ機として使ってきたノートPCの、5年間たまりにたまったホコリを根こそぎ除去して以来、すこぶる冷却が順調だよー、静かになったよー、よかったよー
…ということで、非常に快適に運用している
　で、まぁ、折角なので温度を計測してみた。↓

CPUの付近にセンサを貼り付け、負荷20%×3時間後の温度。
　すばらしい。
　爆熱Pentium4の、しかも3.2GHz機なのに、ファンが回ってすらいないんですよ。
　ついこの間までは、触ることもできないくらい熱かったのがウソみたいだ。
　これなら、あと5年使えるかな。（笑）


＜こっちはメインPC＞
　年末に入れたAfterEffectsのCS4を、ようやくぼちぼちいじり始めた。
　ver.6.5以来なので久々のアップデートで、不具合もいろいろ。
　動かなくて途方にくれたサードパーティのプラグインも、アレコレ調べて調整を重ねて、無事動くようになってヤレヤレ。
　ただ、これまでベンチマークとして使ってきたプロジェクトが、どうしてもレンダリング完走できない。　errorを吐いてアプリが落ちてまうー。
　10年前の（ver.4の頃に作成した）プロジェクトだからだろうか。
　最近（ver.6.5で）作成したプロジェクトなら完走するので、CS4固有の問題なのかもしれない。
　だが、ver.6.5でも、2回に一回は落ちるので、このPC自体、またはOSの状態に問題があるのかもしれない。
　やれやれ、先は長そうだ。
　そんな暗い話はさておき、アップデートで感心したのがレンダリングパフォーマンスの大向上ッスよ。
　具体的には、レンダリング時マルチプロセッササポートのレベルが、ver.6.5とは雲泥の差で驚いた。
　ver.6.5まではDualCPUだとせいぜい80%だったプロセッサ効率が、現行のQuad環境で常に100%近くを使いきってレンダリングするようになったんでガンス。
　結果的に同一PCでも、レンダリング時間が大幅に短縮されただ。
　サンプルだと、こんな↓感じ。

ver.6.5：3分52秒　
↓

CS4：2分36秒！　
　プロセッサ効率は1.5倍だな。
　ちなみに、去年まで使っていたPC（DualAthlonMP2800+）でのレンダリング時間は13分15秒であったので、実に5倍速ですよ。
　さらに、レンダリング同様にプレビューも早くなったし、マーベラスだ！
　もっとも、レンダリングの出力先をRAMDISK（4.7GB）にしたとかも、若干は高速化の足しになっているとは思う。
　あと、（現在は内蔵VGAでレンダリングしているので）今後Quadroなどを取り付ければ、メモリが増えるのとGPGPUの効果との相乗効果で、さらにもうちょっと早くなるかも…？
　期待だ。
　…あぁ、これで/3GBオプションがまともに動けばなぁ…。


＜タイマーによって＞
　SONY製のヘッドホンが、ものの見事に一年で動作しなくなった。
　あぁ、安物買いの銭失いだったなぁ、と反省した。
　…とは言えど、旅行中は獅子奮迅の大活躍だったので、あれで力尽きたのだと思えば溜飲も下がるな。
　で、ポータブルオーデオを純正イヤホンに戻してしばらく使ったのだが、カナル型の耳栓効果がない状態の屋外がこうもやかましかったのかー、とびっくりだ。
　こりゃ、たまらん、というわけで、カナル型で且つ長持ちしそうなものを新たに所望したところ、ATH-CK100があったので、買ってみた。

　
　オーテクの上級品だし、ケーブルは当然布巻きなんだろう、と思い込んでいたのだが、予想に反してビニールケーブルでちょっとガッカリ。
　音については、かなり良い。
　でも、初めての装着の仕方は、最初は戸惑ったけど、慣れると快適。
　なにより、屋外でもしっかりと音が聞こえるので、シアワセになれるー。
　プチ贅沢感や。



　なんとなく、日常生活にキャンプ気分が欲しくなったので、LEDランタンをベッドサイドに置くようにしてみた。


　ええねー。

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090201
一月が行ってしまった

　気づかなかったよー。


＜反省会＞
　世界同時不況である。
　私も去年は1.8%ではあるが8年ぶりに職業所得が減少に転じたのと、今年は桁違いに減少するんだろうなぁ、という状況が確実視されている。
　で、この正月は、普段の生活を省みてみた。
　参考にするデータは過去20年近く蓄積した収支表。
　うーん、現金の取り扱いや日常生活の衣食住に対しては筋金入りの貧乏性を自負してきたのだが、こうして見ると特に通信費に超無関心で無頓着に過ごしてきたよなぁ、と気付いたので、ちょいと見直してみよう、ということに。
　さて、まずは携帯電話。
　もうすぐ満10年。
　10年間、同じ端末を使い続けている。
　どうだ、この無頓着。（笑）
　さりとて、新しい製品に欲しい端末が無いのだから、しょうがない。
　しかし、料金プランも10年間放置してきたのは、なんたる無頓着。
　ちょいと調べてみると、なんと、まぁ、いろいろあるではないか。
　適用できる割引プランをアレコレ入れると毎月1300円以上安価に運用できることが判明した。
　それらのプラン開始時に変更しておけば節約できていた総額が2万5千円。　うーん、勿体無いことをしてしまった！
　今からでも変更しなければ！
　が、なにしろドコモ中国で加入して、現在は横浜在住である。
　手続きはWEBの方がよかろう、とドコモのサイトを右往左往。
　窓口を見つけて、おもむろに手続きしようとしたところで冷や汗が。
　なんだよ、暗証番号って。
　10年前に決めた番号なんて、存在すら覚えてないよ！orz
　当時の状況を必死で思い出し、10年前の自分が選びそうな番号を幾つかリストアップし、うんうん唸りながら優先順位をつけて、一回目のトライ。
　ERROR。
　ひー。
　脳内会議開催。
　二回目のトライ。
　成功！
　ふいー。
　あー、よかった。
　あれ？ 着信専用なら、movaよりもFORMAの方が更に1000円も安いんか！
　ってことは、本体買い替えてても既に（一年半で）元が取れてるやんか。
　「movaの方が安いに決まってる」という思い込みがあったのに、大間違いだったとな。
　あ、ここに「ポイントが無効になる」とか書いてあるけど、過去に一度も使ったことないし、ポイントがたまってること自体も知らなかったよ、俺。
　あー、知らんかった×n。
　一体全体、これまで幾らをムダにしてきたんだろう。
　あぁ、無頓着したツケはお金だけじゃなくていろいろとあるなぁ。
　興味が無い分野には、考える時間を全く割かない体質がゆえの被害なのではあるのだが。
　とにかく、反省だ。<


＜続・反省会＞
　ま、とりあえず携帯の見直しは目処がついたので、次はネットだ。
　こちらも、少しばかりイヤな予感がしていた案件だったが、面倒で放置していた、実は。
　どう考えても毎月の課金が高いのだ。
　具体的に言うと倍くらい。
　心当たりはある。
　2年前に光回線に切り替えて以降の話なので、同一プロバイダで二重に課金されてるのでは？という疑念がずっとあった。
　なのに2年間放置していた。
　どうして、こう、無頓着なんだろう、自分でも理解できない。
　バカなの、俺？　死ぬの？
　死ぬのはイヤなので、調べてみた。
　1分で判った。
　二重課金は無かった。
　しかし、二年前、光回線の高速通信に浮かれた私が、アレコレDLして喜んでいたサイトの中に、毎月課金・自動契約更新のサイトがあって、今日の今日まで課金され続けていたことが判明した。
　総額、8万円がムダになっていた。orz
　あぁぁぁぁぁっ！！！
　くやしぃぃぃぃぃ！
　この悔しさ、どうしてくれよぉぉぉん！
　もう、こうなってくると、金額どうこうじゃなく、悔しいんだよ、純粋にっ。
　と、まぁ、久しぶりの悔しさに、もう不貞寝するしかない正月でした。
　あ、そういえば、生命保険や個人年金もホイホイ無頓着に加入してきたよなぁ。
　毎月結構な金額払ってるし、面倒だけど見直すことが必要かなぁ。


＜オーバーホール＞
　2004年1月に運用を開始して、丸5年間使い続けてきたノートPCが、ここ半年、動作がすっかり怪しくなっていて、さらに年末辺りからは動作しないソフトや表示しないウェブサイトが続出し、様々なエラーのダイアログボックスが常駐し、時々エクスプローラーすら立ち上がらなくなる有様、さらに３年前からは4GBしか確保していないシステムドライブが常にカツカツであれこれ削除してもデフラグをかけることすらできない残りスペースになって、それどころかデフラグのプログラムすら立ち上がらない上、USB接続の外部HDDはおろかUSBメモリの方が転送速度が早かったぐらいな状況で、先日には遂にコントロールパネルまで開けなくなるという、さながら満身創痍と合併症で、これはもうあかんね、という雰囲気に。
　そもそも、３年前頃から夏場の熱暴走はあったのだが、近頃は常時うなっている排気ファンの轟音を聞いていると、この夏は越えられそうにないなぁ、ボチボチ寿命かなぁ、という気にもなってくる。
　ネット接続ぐらいにしか使っていないので、これなら流行のネットブックに置き換えてもいいかな、という気がしなくもない。　これなら、５万円くらいでネットブック本体を買って、USBのディスプレイアダプタから既存の外部ディスプレイで運用すれば、十分そうだ。
　しかし、いざ具体的な機種選定と運用イメージを固めだすと、生来の貧乏性がふつふつと湧き出てくる。
　なにしろ、5年前であれば超高性能なノートPCだったのだ。用途もOSも変えていないのだから、ここまでオンボロ扱いになるのもおかしい気がするではないか。
　そこでとりあえずは、てんこもりに盛りだくさんとなった各種不具合を切り分けてみると、Windows環境の不具合と、ハードの熱環境の悪化と、HDDの不足に大きく分類できる。
　まず、Windowsの環境問題については、面倒くさいけど再インストールすれば改善するのは間違いなかろう。
　次に、HDDの不足についても、HDDを交換すれば改善すればいいのは自明だ。　最近であれば、HDDをSSDに換装するというのも、面白そうだ。　いや待て、手元には遊んでいるHDDのジャンクがあるのではないか、面白みには欠けるが、ハードルは一層低いぞ。
　となると、今後運用していく上での障害はすぐにオーバーヒートする症状であり、これを改善させるのが絶対条件という構図になっているとわかる。
　運用開始当初は問題なかったので、CPU周辺の廃熱がうまくいっていないのはホコリがたまったのであろうというのは容易に予測できる。
　しかし、毎週末に排気口から掃除機で吸い出しているのだから、それほど悪化しているとも思えないのだ。
　しかも、分解しようにもグリスが固着しているせいか、モジュールを外すことができない。　やむなく、吸気口から掃除機で吸い出してもみたが、症状は改善の様子がない。
　うーむ、どうしたもんだろう。
　で、グーグル先生に聞いてみた。
　すると、「排気口から吹いてみろ」と言われた。
　やってみた。
　吸気口から、ホコリがぶわっ！と噴出した！！　マンガみたいに！



　吸気ファンからは、巨大なホコリカタマリが飛び出してきた。
　で、再度起動したところ、あっさり静かに！
　文字通り、排気口をホコリが塞いでいたようです。
　掃除機では駄目だったんだな。
　古くから言われているように、「押して駄目なら引いてみろ」という教訓を再認識したナリよ。
　：
　これで廃熱に対する懸念が改善したので、延命の目処が立ったな、ということで、重い腰を上げてHDDの換装＆Windowsの再インストールをすることにした。
　紆余曲折（nLiteでSP3統合のディスクを作成…、しようにもパッチの一括ダウンロードソフトが立ち上がらない（笑）ので、DualブートのWin2kを数年ぶりに起動しようとしたら、ブートローダーが外部USBキーボードに反応しないので起動させることができず、かといって撤去したキーボードは誤動作しまくりで役に立たないし、マジ八方塞だ、と思いきや、別のUSBキーボードなら余裕で動作することに気づいて、なんだ、一方向しか塞がってなかったよ、で無事にディスクを作成、インストールも小一時間でつつがなく完了して、常用アプリをインストールしたり、ネットワーク環境を復旧したり、データの移行を済ませたり、この機会にメールソフトを交換したりと環境をアレコレ整えていたら結局6時間かかった）末に、運用可能な状態になるまで一日仕事でした。　やれやれ。

→
　結果、瀕死だったHDDが、まぁまぁ健全な速度にまで改善。
　てか、これが本来の姿なんだよな。
　はー、フツーって快適だ！


＜いい機会なので＞
　PS2→USB変換アダプタまで介してまで12年間（！！）使い続けてきた愛用のMS製ボールマウスを、USBでレーザでワイヤレスで更新した。

ワイヤレスって、複数PCを使う環境だとスッキリしていいな！

＜省力化＞
　かれこれ10年近く、日々のPCデータバックアップは、DVD-RAMを使ってきた。
　それ以前はMO（128MB）を使っていたが、その運用末期には枚数が増えて破綻していた。　その前のFDD（1.4MB）もそうだった。
　DVD-RAM（9.4GB）もそうした状況になりつつある。
　あー、もーメンドイ。
　じゃ、次はBDかなぁ。
　…不思議と、そんな気がしない。
　まだ、そういう時期でないのだろうか。
　とりあえず、DVD-RAM（殻付き）を補充するか、と調べてみたらあることに気づいた。
　DVD-RAMの三倍速品三枚組で\1,800であり、ビット当たり単価は 200円/GBだ。
　ここでUSBメモリの大容量品を調べてみると、ビット当たり単価は262円/GBになっているではないか。　きっと今年中に追い越すことは確実だろう。　しかもリードが最大25MB/sec、ライトが最大12MB/secであり、DVD-RAMに対して圧倒的だ。
　いやまて、同じUSBなら、USB端子のあるSSDもあったよな、と調べてみたら、ビット当たりの単価は194円/GBではないか。　しかもSATA接続もできて（こっちが主目的だが）、高速性は更に圧倒的だし、おまけソフト豊富ときたもんだ。
　てなわけで、バックアップメディアとして使ってみてもいいのでは、と思案した。


ちいさーい
　とはいえ、フラッシュなので従来のように単純に追記するバックアップの仕方では、信頼性に欠けるであろう。
　しかし、その高速性を生かして、「バックアップは全部書き換え」という技もできそうだ。
　同時にPC側も、大容量化したHDDで常時ミラーリングするようにシステムを変更し、SSDによるバックアップは3重化（従来のDVD-RAMが2重化）のメディアということにしてみると、障害耐性も向上だ。
　などなど、運用の仕方を含めて工夫することで、ラクして高信頼性の環境を作れそうだ。


　日々カイゼンだな。

---

090117
今年はじまり

　今年は景気が悪そうだなー。
　そんな時は、何故か物欲が湧いてくる、ような気がしないかね？


＜家庭用プラネタリウム（続き）＞
　あの後、今度はビデオ撮影してみた。
　単なる暗所撮影なんで、盛大にノイズが出るというか、ノイズが全てみたいな画面になってりまうので、後処理でアレコレ試してみた。
　まずは、デジタル技術の脅威って奴：ウェーブレットNRフィルタで処理。→輪郭とかが無い画面なんで、サッパリです。
　それなら、チカラづくだぜブルートフォースだのNL-meanフィルタで処理。→割とイケそうな気配はあるが、持続的に発生するノイズ分同士が繋がって、こう、雲のようなノイズになってしまう。
　それなら基本のアナログに帰って、コンポジットだ（この場合は多重露出）。→概ね同一のフレームを4〜6フレーム重ねてレンダリング。　ランダムノイズであれば、これでSNは倍になる筈。→効果があるような、無いような。
　うう、あんまりアテにしてないけど、ナツカシの暗室技法：アンシャープマスキングだ。→うわー、劇的！！　コントラスト向上とノイズ除去がかなりのレベルで両立できるのだな。
　…などなど、久々に懐かしくも興味深い作業でしたー。
　あー、懐かしい。

＜きこえますか＞
　7年ぶりにPC音源を買い換えた。
　メインの編集PC用で延々と使ってきたUSB音源（右）だが、去年のPC更新で電源ノイズが混入するのが気になって気になって仕方が無かったので、外付け音源（単なるこだわり）でACアダプタを使わないでもきちっとした音が出るものという条件でいろいろ探した結果、これなら良かろうと選んだのが新製品のCARAT-PERIDOT（左）。



　さて、この音質だが、結論から言うと、問題のノイズは聴感で1/20程度にまで絞り込めたので、いたく満足だ。これだけで37,000円の価値はあったと思う。
　ちなみに付属のACアダプタを使えば、ほぼ100%ノイズをカットできた。　でも、これ以上PC周りがうざったくなるのはイヤなので、当面はバスパワーで運用しようと思う。
　ちなみに、バスパワーのUSBハブにつないだら、サージエラーが出た。　はじめて見た。(笑)



　運用して気付いたのだが、ヘッドホンのジャックが標準なので、見てくれが良くなったような気がする。↑
　これまではミニジャックだったので、変換プラグを介して接続するのが少々格好悪かった。↓
　


　あと、音質の違いを明確に知覚できるような感性と批評できる図太さを持ち合わせていないので、ここでは評価を割愛するが、「まぁ、確かに良くなった気がするけど、プラシーボ効果な気がする」程度だと思う。　でも、電源ノイズが劇的に減っただけで満足なんでそれ以上は望まん。
　あと、従来音源は、無音→発音（-104dBA程度？）の遷移で「プチ」というノイズが入るのも、画像/音声編集時に気になっていたのだが、当然のようにそんな現象は起きない。　満足じゃ。
　…というだけのも少々寂しいので、ちょっくら計測してみた。
　まずは時間・周波数応答。↓



　おお！　随分忠実に再現できてるではないか。
　従来音源でも結構満足してたんだけど、随分と波形が乱れてたんだなぁ、と驚いた。
　つーか、位相が逆転してるようなレベルの製品だったのか。7年間気付かなかったよ。（笑）
　次はホワイトノイズを再生させた定常状態での再生波形比較。↓



　低音域（400Hz付近）にあった谷が埋められていい感じにフラットになったけど、中音域（4kHz付近）が少々突出しているのが変な味付けになっているかも。
　まぁ、このヘッドホン（ATH-W1000）のキャラクターはそのまま残しているようなので、いいのではないか、と思った。
　さーて、PCで作業するのが、またちょっと楽しくなったぞー、と。



　AfterEffects CS4をインストールした。
　サードパーティのプラグイン群で動かないのがあった。
　しょぼーん。

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