The inner of
[Ti]
MISCELLANEOUS '08
081227
今年もおしまい
今年の年末年始は海外旅行をせず、ゆっくり過ごすぞー。
<星が綺麗な季節ですね>
昨日撮った写真です。
最近はビデオカメラの静止画機能でも、ここまで撮れるんだ。
…と、まぁ、実はこれら↑の写真、
ホームスターの新型
↓で自室の天井と壁に投影したものを撮影たものだったりする。
デカイ
電源を入れると、とにかく明るくてビビる。
その星明りで室内がうっすら明るくなる程。
もはや星座を辿るのは困難なくらい星が多い。
そしてピントの鋭さは正直スゴい。 特に周辺の鋭さは無印の比ではない気持ちよさ。
どういった光学系なのかわからんが、天井と壁へ同時に投影してもピントが合うので、「プラネタリウム」の名に恥じない「展望」が広がるよ。
調子に乗って
魚眼コンバーター
を使って撮影してみた。↓
これが室内なんだから、いやはや、異次元だ。
ああ、あと流星発生器のレベルアップが尋常で無いな。 出現位置・方向・速さがかなり自然なものになった。 強いて言えば、もっと暗くして光跡が細いとリアルなんだろうな、と思う。 火球だらけだよ、あれじゃ。(笑)
当初の予価から2万円以上も安くなったし、いい買い物だった。
ただ、付属のACアダプタのコードが短くて、8畳の部屋の中心にホームスターを置こうとすると長さが足りないのが地味にイヤだったり、落ち着いた星空を眺めようとすると輝度レベルを下から2−3段階目に設定したいのに電源を落とすと最大に戻ってしまうとか、リモコンの操作性が劣悪とか、カラー原版のゲテモノっぷり、などなど、微妙に完成度は低いなぁ、惜しい。 まぁ、その分だけ安くなったと思えば許せるレベルではある。
一級品ではないけど、オモチャとしてはズバ抜けたパフォーマンスを発揮する、かつてのトミー・ファミスコ的な品格を感じるブツになってきたなぁ。 となれば、ゆくゆくは
改善版
的なものに発展したらいいなぁ、とか妄想したりも。
<HMI>
10年ぶりにキーボードを買い換えた。
常用の文字入力用には、新製品の
FILCO FKBN87M/EB
を、そしてメインの編集マシン用には、以前から欲しかった
TELXONのBL82D
↓を導入。
このキーボード、ナニがステキって、キートップが光ってる↓んですよ。
あぁん、なんてカッコイイんだ。
カッコイイだけでなくて、スイッチはCherryの黒軸だし、金属部品で剛性感溢れるつくりだし、2万4千円もするのだからいい品物でない筈がない。(笑)
寸法はこんな感じ↓で、キーボードショートカット用タブレットとして使用するには丁度よいサイズ。
いやぁ、10年前は英語キーボードで、しかもコンパクトな製品なんて殆ど入手できなかったのに、ここ一年で随分といろいろな選択肢が増えてきて、嬉しい限り。
あと、やっぱり10年来使い続けてきたマウスも、無線でレーザーな製品も、ボチボチ使い勝手の良さそうなものが増えてきたようだし、入れ替えを試行中。
末永く、宜しくお願いします。
AfterEffectsをCS4にアップデートしたが、まだインストールしてない。
サードパーティのプラグイン群がちゃんと動くか心配だなぁ。
この年末年始にトライしてみるべ。
081006
秋めいてきた
ホームスターの新型が出るとな?!
今度は、結構本気の光学系らしい。
予約しますたー。
<食欲の秋>
普段は油モノを作らないけど、たまにはいいか、ってことで、焼き豚。
数日分、と思って作ったのだが、うっかりしていたら、一日で食べてしまったよ。(笑)
<それにしても、UIが随分変わったなー>
AfterEffects CS4 デター!
だが、予想に反して、相変わらず32bit版のみだった。 64bit対応はPhotoshopだけか。
今回AfterEffectsアップデートでの64bit対応を見越してPCを新調していたので、すげー残念。
だが、かれこれver.6.5からそのまま使い続けていたので、今回は久しぶりのアップデートするしかない。
うーん、半年ぐらい様子を見てから手続きしようかな。
<ドナドナ>
丸6年の長きに渡って我が主力機として戦い続けたDual AthlonMP機。
C2Q9450新型機への移行プログラムの3ヶ月間も無事終了、中古パーツとして第二の人生へと旅立って行きました。
おつかれさま。
梱包箱をこの日に備えて7年以上も保存してあったのが、我ながらアレですな。(笑) この間、引越し3回を経ているのに、残してあるんだから。(しかも、私の荷物にあるダンボール箱は、この二つだけだった)
ご覧の通り、第一世代の液晶ディスプレイも一緒に去って行った。
それに、このサーバーケースは、2001年初頭にDual PentiumIII 1GHz機の導入に際して新調したものなので、実に7年半の付き合いだ。
これらを使ってホントにいろいろなことをやってきた訳で、感慨深いものがあったり、なかったり。
さて、新体制の開始だ。
<φ120の形で>
その新体制だが、ふと外付けHDD箱を見たら、こんなこと↓になっていた。
ホコリがすごいことに。
毎週の掃除では、天板などは掃除していたが、前面はノーチェックであった。
それにしても、これは酷い。
割と静かなのでそうは思っていなかったのだが、結構な送風量なのだろうか。
逆に考えてみると、丁度この隣が主力機のエア吸入口だったりもするので、そちらへのホコリを事前に集塵してくれる効果が得られている…とかないかな。
ともあれ、毎週の掃除で気をつけるコトが一つ増えたな。
<JUNK BOX>
PCが新世代に代わったことで、手持ち部品類の大半が使うアテもなくなったので、ざっと処分した。
ついでに、従来からの懸案事項であった、のたうつケーブル類の整理も実施。
文具の達人が紹介していたTIPSをヒントにして、カラーのベルクロで結束してみた。
黒帯がPC用、青帯がオーデオ用、赤帯が映像用ケーブル。
思ったよりもコンパクトにまとまり、しかも使いやすくなった。
気分いいな、こういうのは。
そんな、こんなで、この機会に部屋の中をアレコレと整理中。
オレは整理が趣味だったんだなー、と再自覚してます。
<その他、備忘録>
・新しいPCにiTuneを入れたが、引継ぎしなかったので、プレイリストが完全にリセットされた。 ちょっと悔しい。
・今年の夏は雷が多かったので、電源タップにサージ対応品を追加。 配線系統も見直し。
・アレの白黒二段重ねへ移行。熱損耗対策で凡型の外装をはぐって、むき身にて使用。万が一に備えて予備機も発注。
先日の朝、目を覚まして、ご飯炊いて、味噌汁作って、納豆とタマゴを用意して…、と、ここまでは体が全自動で動くワタクシであるが、
さて、食べようか…、という段になって、
あれ、幾らなんでも、外が暗過ぎやしねぇか?
いやな予感がして、時計を見ると
「…(深夜)1時半かよ 」
予想以上だった。orz
一回目のレム睡眠で起きてしまったようだ。
疲れているのだろうか。
080829
もう秋ですか
雷雨豪雨で残暑払いが完璧ですね、今年は。
どうやらこの夏も、部屋のエアコンを起動せずに終えそうです。
<人生の記録の一つなんだな>
カードや通販に浸りきった生活を送る昨今とはいえど、暮らしていく上で現金は必要であり、半年前に下ろしたきりだった手持ちの現金が尽きそうになったので、有給休暇をとって銀行へ行くことにした。久しぶり。
そう、久しぶりなので、ATMで暗証番号を忘れて冷や汗、などというお約束を数回演じつつ、とりあえず現金確保。
ついでなので、今回は記帳もやってみた。無頓着なので、本当に久しぶりだ。
大量に記入された数字の列を眺めていて気付いたことが幾つかあった。
一つは、利息変動のあまりの大きさ。 10年以上放置している口座(残高がほぼ一定)の利息が、5年前〜2年前と現在とでは、実に
200倍
も違うではないか。
私は口座をメガバンクx1と都銀x2に分けて管理していて、うち二行は横浜駅前に並んでいるので、今回確認したのはこの二行であったのだが、利息に関しては同じ傾向だった。 つまり、この2006年冬のタイミングでデフレ脱却が明確になったんだなー、とわかる。 いやはや、一気に100倍になってるもんな。 ちょっとした驚きだ。
だがしかし、20年前は現在からさらに10倍近い利息であったことも見てとれた。 あぁん、一気に寂しくなるな。(笑)
まー、これでは、確かに貯蓄率が先進国最低レベルになるよなー、という気がしなくもないもんだ。 でも、私は無頓着なんで、そんなの関係ねー。
さて、気付きの二つ目。 転職して10年近く経つ元勤務の先企業から、ここ数年ぽしぽしと振込みがされているのだ。
心当たりが無いので、なんじゃらほい、と確認してみたら、在職中に行った発明(特許)に対する実施料であった。
おや、まぁ!
金額としてはささやかであるのだが、こういうのは嬉しいもんだねぇ。
…と、いうわけで、これまではお金に対して気にすることを避けてきたのだが、ライフログの一環として見ると、気付かなかった事柄がいろいろと読み取れて、実は意外と楽しいのではないか、という気がしてきたです、はい。
<うるさい、うるさい、うるさい>
上記でも少し触れたが、私は職業柄、特許を書く機会が割と多い。
もっとも、金銭的には小遣い稼ぎ以上のインカムは無いし、費やす労力を考えればムダなんじゃないかと言われても仕方が無いような発明ばっかだ。
でも、技術的好奇心を充足させる…要するに楽しく仕事をするための一環であると考えると、非常に効率の良い活動であり、マイペースで続けている。
…などといった前置きはさておき、特許作成に際して欠かせないのが、既存特許の調査であり、そこでは理解不能なアイデアの数々が開陳されていたり、オノレの欲望を具現化しようと思い悩む人々の赤裸々な感情が読み取れる、一種のエンターテイメントであることは、意外と知られていないのではないだろうか、というのが今回の趣旨。
最近のヒットはこれ↓。
特開2007−241535(ケンウッド)
カーナビゲーションシステムにおいて、エージェント に反発的な対応を実行させることによりエージェント の対応に意外性を持たせてユーザにとって更に親近感が沸く存在とし、エージェント 機能をより好適なものとする
…はい、ものはいい様ですね。
どうみてもツンデレで萌え萌えナビです。 ありがとうございます。
ナレーションは釘宮でおながいします。(笑)
<軽くて、氷点下でも使えて、長持ちのスゴイやつ>
アウトドアでも電子機器なしには一歩も歩けない昨今です。 GPSやライトなど、これら無しには生死にも関わります。
そこは電池寿命がモノを言う世界です。
そんな状況下のサバイバルで、これまで重宝されてきたのがリチウム乾電池である。
リチウム乾電池。
意外と知られていない電池である。
しかし
古い記事だが
リチウム乾電池はNo.1なのだ。 これは実際に運用してきた私が保証する。
先日、買い置きがなくなってきたので追加しようとしたところ、
メーカサイトがこんなこと
に。
えええええ、出荷終了?!
ひょっとして、
この
影響であろうか。
流通在庫がある間に、と慌てて買いに走る。
近所のリチウム乾電池は、この[Ti]が買い占めた!(笑)
…あれ? この行動には
既知感
が…。
どうやら私は、「マイナーだけど特徴のある製品」で行動が最適化されてしまう人間なので、こうした目に遭う宿命のようですな。
しょぼん。
店頭に、戻り鰹が並んでた! もう秋なのか。
私は秋が長いと得した気分になるので、今年はそうだといいなぁ。
鰹、ウマー。
080713
終わらん…
この二ヶ月、週末はPC環境整備。
小さなことからコツコツと。
<本末転倒>
この度退役した旧PCで使用していたHDDx4:1.5TBを有効活用すべく、
USBハコ
に入れてデータバックアップ用にしようとしていたのだが、起動してびっくりだ。
大量のCRCエラーを吐き出しまくるのだ。
あーでもない、こーでもない、とあちこちいじったものの、原因不明。
途方に暮れる。
ところが、再起動したらピタリと止んだので、まぁ、いいとする。
だがしかし、この際に1台のHDDが読めなくなった。 しかも、フォーマットすらできない。
どうやら、このタイミングで昇天なされたようだ。 もしかしたら、先程のCRCエラーも、こやつが原因だったのかもしれない。(?) 危ないところだった。
ともあれ、ジャンク箱から発掘したHDDに入れ替えて、総容量1.4TBでデータを整理を開始…、するも、あまりの遅さにムカつくことこの上なし。
こういった複数HDDのハコは、HDD間のデータ移動が非常に遅いのな。
巨大ファイルの転送(シーケンシャル)で、12MB/sも出ていたら御の字であったので、IDE接続の1/5程度の速度も出ていない感じだ。 イマドキ、Flashメモリだって、もっと早いぞ。
ちなみに、別のUSBハコをもう一つ繋いでから、それらのハコ間で転送したところ、転送レートは3倍以上になった。
となると、ハコ内部でDMAするわけではないだろうので、恐らくはUSBやらバッファやらのどこかでストールしているんだろう。(?)
と、言うか、そんなん気にするよりも、旧PC退役前最後の仕事を自身のHDD整理にしておけば、最高速で作業を遂行することができたのに! …と気付いたのは、作業開始後18時間が経った頃合でした。
う、迂闊だった!(反省)
あとは、ケーブル類の手入れをちょくちょくとやった。
毎度毎度カオスになる電源タップについては、
液晶モニタ用アーム
や
ノートPC用アーム
と同様の方法論、即ち「空中に浮かす」ことで運用性とメンテ性・省スペース性を向上させる方法論をアレンジし、今回は支柱に固定することでスッキリさせた。
うん、使いやすく・分かりやすく、なにより掃除がしやすくて、非常にいい感じだと思う、我ながら。
ついでなんで、構造部材(アルミの押し出し材)のミゾを配線スペースとして活用することも随所で実施。 なんとなく玄人っぽくてカッコイイぞ。
…てな、感じでコツコツと。
あぁ、でも、今週末も終わらなかったよ。
まぁ、こういう作業は楽しいんだけどねー。(笑)
近所のスーパーで、レジを出て袋詰めしようとしたら、前の客がカゴを残したままだったので、
(心の声)「ええい、邪魔じゃー」
ひょい、と片付けたところ
「ありがとうございます!」
と、5,6歳の女の子がにこやかな笑顔。
意表を突かれて、えっ、何?何? となったが、どうやら前の客≠ナある母親に指示されて片付けに戻ってきたらしい。
…と、理解するに及び、じわー…、いかん、たったこれしきのことで、すっげー気分良くなってしまったぞ、俺。
なんだ、こちらこそ、ありがとう、だよ。(笑)
080706
6年ぶりの環境移行
1テラバイトのデータ移行なんで、ちっとも終わらん…。
<ディプレイアーム普及委員会>
私は液晶ディスプレイへの移行と同時に、ディスプレイアームによるフリーなレイアウト万歳な人なのです。
この度の環境移行でもその主義主張を貫徹すべく、
24インチクラスのディスプレイを取りつけ可能なアーム
を注文しましたよ。
流石にこのクラスになると、アーム部と台座及び取りつけブラケットを合わせると3万円を超えてしまうが、そこはそれ、背に腹は替えられないでゴザルよな、でポチった。
数日して届いたのは取りつけブラケット、翌週にアームが届いて、そこから更に一ヶ月と一週間が過ぎた昨日、ようやく台座が届いた。
でかっ!
それに、すっげー重い。 ずしっ、ときたよ。
さて、それでは作業台の入れ替えに入りましょうかね。
とりあえずこんな感じに。
アームも台座も充分な剛性で、台座を基部に取り付けたこともあり、振動の収束は17インチディスプレイよりも早いくらい。
あと5cm高い位置にできるといいのだが、まぁ、当面はこれで行くとしよう。
この写真を撮った後で、ケーブル類はスパイラルチューブで整理、微妙な調整をいろいろとやってます。
掃除しやすく、メンテしやすいよう、向こう2ヶ月ぐらいはちょくちょく工夫していこうと考えている。
ハテサテ
<高木さんいませんよ>
そうそう、今回の更新に併せて
HD解像度対応のディスプレイ
を導入したのだった。
それにしても明るいなぁ。 輝度0%にして使ってます。
動画対応だけあって、動きの早い動画が観やすくて、こんなに安いのに、と感心した。 以前作った動画のアラが見えてきて吃驚だ。 技術の進歩は大したものだなぁ。
一方で、微妙に不安定なのも気になる。 時々映像信号をロストしたり、マッハバンドが出たり、ゴーストみたいな処理がされたり。 電源再投入で治るので、大した支障は無いのだが、エージングが必要なのかな。
HDVカメラのHD映像をHDMIで観たところ、迫力の映像と盛大な手ぶれに酔うと同時に、(当たり前だが)音声信号も内蔵スピーカから出てきて「おぉ!」となった。 有名なブー音もカイゼンされているし、このオマケ機能はアリだな、と思えた。
あ、梱包がコンパクトなのは極めてGOODだと思う。 24インチでありながら、そのダンボール箱はEIZOの17インチの梱包とほぼ同一寸法なので、収納が助かるわい。
私はアームを使うので取り外したが、折り畳み式で収納され、スイベル機構も備えた台座は秀逸。
ご覧↑↑の通りSXGAとのマルチディスプレイで運用するのだが、水平解像度が
1 920 + 1 280 = 3 200
になっていると、先程気付いて感慨深くなったり、ならなかったり。
というのも、2000年頃までは21インチCRTのUXGAで仮想画面3200x1200のデスクトップを使っていたことを思い出して、遠くなった20世紀が思い出だされるわい、な気分に。
080628
立体比較
新規メインマシンの多角的評価のつづき
<RAMDISK友の会>
拙僧、RAMDISKとは18年来の付き合いにてゴザル。
Windows時代に入って、しばし別れを告げていたものの、4年前から再び1.5GBで
RAMDISK
を運用して候。 至極快適ナリ。
然るに、休止を挟んでトータル10年以上の友の会会員ザンス。
で、昨今の
Gavotte RAMDisk
は、当然の如く監視下にあったわけで、今回の新規PC構築に当たって導入するのは極自然なことアルヨ↓。
こんな感じでした。
ベンチ中は、1コアがべったり100%動いていた。
ランダムアクセスの性能が下がりすぎ、という気がしないでもないが、
PC Watchの記事
もこんな感じなんで、まぁ、そういうものなんだろう。 HDDのシーケンシャル並か。
ついでに、現行PCで使ってたRAMDISKも計測してみたら…
こんな感じでした。
ベンチ中は、ものすごい勢いで二つのCPUがスイッチしていた。
シーケンシャルの遅さに驚く反面、ランダムアクセスの早さにはもっと驚く。
なんと、AthlonMPはC2Qより5倍も速かった!!
ガーン!!
これが、メモリコントローラを内蔵したAthlonの特徴だとしたら、Opteronがサーバー用でシェアを伸ばした理由が分かるような気がする。
…いや、E-RAMの特性なのかも?
ともあれ、奥が深いなぁ、と思わざるをえないよな。
<でんきはたいせつにね!>
さて、昨今は消費電力≒静音性も評価項目としては重要であるので、一時間ほどフルロードでぶん回して計測してみた。
まずは現行PC(DualAthlonMP2800+、3.5GB、1.25TB、Parhelia)は210Wであった。
まぁ、CPUが一つで75Wだから、二つで150Wだもんな。
これに、HDDが三台、DVD-RAM一台、VGAでParheliaが動いていて、CPUそれぞれにφ60mmのファンが回っていて、ケースにφ120mmファンがぐるぐるで60Wなら、案外少ないかもしれない。 やかましいけど。
さてさて、新規PCはというと…↓
140Wであった。
消費電力は30%ダウンである。
しかし、処理速度は3〜4倍であるので、電力効率は5倍ということだ。
これは素直にスゴイと思わざるを得ないな。
そして、騒音も随分と減っている。
φ120mmケースファンx2とHDD部のφ80mmファン、それに電源のφ120mmファン、そしてCPUのφ80mmファンが回っているとは思えない。
そこで、計測してみた↓。
11dBも静かになっていた。
なにも配慮なしに組み立てただけで、これだけ騒音が減っているのですから、御の字です。
いやはや、ありがたいことですよ、ホント。
さて、これで新PCのデータは概ね採取できたかな。
夏に向けて、ぼちぼち環境の移行に入るとしますかねぇ。
よっこいしょ、っと。
080622
機能停止
昨夜は疲労で前後不覚に陥って、ダウン。
12時間寝たら治った。
<ご冗談でしょう、ムーアーさん>
先週も書いたが、私のコンピュータ遍歴(27年)で、性能向上が記録に残っている18年(と2ヶ月)間での値は、「3800倍」であった。
これは年率換算で 3800^(1/18)=1.58倍である。
「一年で1.58倍」
この数字を見て、「おや?」と思いませんか?
試しに、18ヶ月毎の性能向上で計算しなおしてみると、 3800^(1/(218ヶ月/18*12))=1.98倍となる。
「18ヶ月で1.98倍」
ここで「ピン」とくる人が増えるであろう。
つまり、半導体集積量の経験則であるムーアーの法則「18ヶ月で2倍」そのものだったのだ!
こんな感じ。
今回の結果は「xヶ月で2倍」と表記するなら 3800^(1/(218/x))=2 となるので、両辺の対数から x=18.33ヶ月で2倍の性能向上が得られていたと分かる。
うーん、なんという孫悟空か。(お釈迦様の手のひら)
逆に言うと、私は2002年頃までムーアーの法則を超えるペースでシステムを増強していたわけだ。
確かにあの頃は、動画編集や3Dレンダリングなど、システム性能は幾らでも欲しかった「1年半毎に更新、性能は三倍」を掛け声にして、CPU一つに10万円・メモリに10万円を投資し、その上でまだ一般的でないDualCPUを導入するなどして、頑張って高性能のシステムを構築していたと思う。
一方で、今回のシステムはとりたてて見るところがない、ごく平均的なレベルの構成であり、その加減もあって意図せずながらではあるが、丁度よく法則にのったという訳だろうか。
更に言うなら、これからはまた少し性能向上のペースが速めないと、時流に取り残されるわけだな、うん。
ちなみに、今回の更新で仮に「18ヶ月で2倍」をかっちり守ってシステムを組もうとしていたとすると、2^(218/18)=4423倍の性能が必要となる。
これはC2Q9450換算で1.16倍の性能が必要なので、3.2GHz辺りまでOCするか、QX9770のシステムを組まないとならんかった訳だ。
となると、CPU(QX9770)だけでも+15万円、そして爆音か。
ご冗談でしょう。
<売り物ってレベルじゃねーぞ!>
さて、上記の如く新しいPCを組んだはいいのだが、ソフトを入れなければタダの箱以下です。
さすれば、モリモリとインストールするわけです。
従来の環境移行に加えて、新しいことも加わって、延々とインストールです。
そしてベンチマークを取ってみると、割と満足な性能を出しています。
しかし、二週間程使って「もう、これなら(移行しても)いいかな?」と思った頃、再起動できなくなりました。orz
セーフモードですらロクに立ち上がりません。
セーフモードのコマンドプロンプトなら、辛うじて数回に一回立ち上がります。
そこでXP謹製のシステム復旧機能『システムの復元』を実行するも、まったく受け付けません。
諦めて、最初からインストールのし直しです。
二回目のインストールも、完全に失敗。orz 再起動しません。
それにしても、何が原因か分かりません。
そこで、今度はインストールの手順をきっちり書き出して、作業を開始しました。
----------------------------------------
SP2インストール
C:\NTFSフォーマット
セキュリティ変更
ウイルスチェック中止
WindowsUpdate 停止(試行錯誤時)
MBシステムドライバインストール
MBシステムドライバアップデート
DVDドライブレターをQ:に変更
DVD-RAMドライバインストール
SP3インストール
WindowsUpdate実施、再起動 ←!怪しい!
/3GBオプション追加、再起動 ←!怪しい!
ツールバー設定変更
デスクトップ・IE・Explore設定変更
C:\Toolフォルダ移動
LhasaでLZH登録
アーカイバDLL登録
ページファイルD:移動
再起動
DVD-Rライターインストール
スタートアップ変更
friioインストール
MonsterXインストール
インストール+ドライバ手動組み込み
再起動 ←!怪しい!
MonsterXドライバアップデート
再起動 ←!怪しい!
ふぬああインストール
MXCaptureインストール
※動作確認
コーデック類インストール
DivXPro、QT、Huffyuv、Huffyuv-MT、ffdshow、VP6、FLVsplitter 登録、X264、SHARP Gオーデオ
WME9インストール
Soundforgeインストール
秀丸インストール
メタセコインストール
デスクトップ検索インストール
Mapsourceインストール
Mapsourceアップデート(不要?)
スキャナドライバインストール
フィルムスキャナドライバインストール
Photoshopインストール
AfterEffectsインストール
AfterEffectsアップデート
Rhinoインストール ←!怪しい!
フラミンゴ・ペンギン・ボンゴインストール
Vue6インストール ←!怪しい!
SendTo設定
スタートメニュー設定
辞書、ファイラ、同期、画像形式変換
ショートカット作成
HuggFlash、DV/HDVキャプチャ、tsのdeMux
メニュー・ショートカットをD:に保存
環境バックアップ(1)
Gavotte RAMDisk インストール ←!怪しい!
復元ポイント編集・設定・回復
Z:ドライブのNTFS化・登録
環境定数変更
再起動 ←!ヤマ場!
.NET インストール
JAVAインストール
フォント登録
環境バックアップ(2)
----------------------------------------
それにしても、沢山あるなぁ。
一応、一回目・二回目の反省に基づき、怪しい項目をできるだけ前で実行し、被害を最小限に食い止めようと、順番を決めています。
かくして、二度あることは三度ある、三度再起動失敗です!orz
しかし、そこは三度目の正直、不具合原因を特定できました。
「SP3で/3GBスイッチすると起動しないのかよ!」
怪しさ満載のハードやデバイスドライバではなく、Windowsそのものでコケていたことに脱力です。
SP2だとスルスル動いていた設定であり、Win2kからの移行でXPのメリットとして期待していただけに、SP2で/3GBを運用するか、それともSP3で/3GBを諦めるか悩んだが、セキュリティを優先して、後者にすることに。 ガッカリだ。
ともあれ、boot.iniを書き換えないとならん。
しかし、セーフモードですら起動できないのでは、書き換えもままならん。
ならば、HDDを外して、別のPCに繋いで書き換えればいいし、そういったことは今までやってきた。
だが、今回のHDDはシリアルIDE接続なのだ。 既存のPCは全部パラレルIDE、USBガワも全てパラレルIDE接続。
ど お し よ う !
ピンポーン
そこに颯爽と佐川急便が。
環境移行後に旧PCのHDDをデータ用として再利用すべく注文していた
4コ箱
が届いたのだ。
並べてみる。
実はこれ、パラレルIDEとシリアルIDEが共用できるのが特徴の箱なのだ。
早速接続、boot.iniを書き換えて、再起動しましたよ。
やれやれ。
うーむ、今回はboot.iniを書き換える際に、エントリを増やさずにやってしまったことで、復旧のきっかけを失っていたことが、最大のミスだったなぁ、と反省です。
あ、あと、残件でOCRがあった。 これもなんとかしないと。
ご健康に。
080615
生きてます
平日だけでなく、休日も大忙しのギリギリで生きてます。
<いつものことだが>
エアベッドを使い始めて1年と半年。
寝心地もまぁまぁ、メンテも不要で、掃除もラクと、割と満足している。
エア抜けについては、通常なら2ヶ月に一回程度の頻度の増し注入で十分な上、電動ポンプ内蔵なので、その操作も指先一つ。
なのに、ここ2週間ほど、妙に空気が抜けるようになった。
以前も内蔵ポンプから空気モレを起した時期があったのだが、その時は数日で治ったので、今回もそうかと思っていたのだが、なかなか復旧しないばかりか、症状がどんどん酷くなっていく感じだ。
こりゃぁ、どっかに穴が空いたんだろう。
これが自転車のパンク箇所なら、バケツの水で気泡を確認すれば、カンタンに修繕箇所を発見できるだろうが、エアベッドでそんなことをしようとすれば、どこぞのプールに忍び込むしかない。
しゃーない、高いものでもないので、新品に買い換えようかね。
次は、寸法はこのままでいいとしても、故障の要因になるようなパーツの少ないものにして、あとついでにカバーの色を変更して…と、検討に入った。
でもその前に、一応ダメモトで確認してみよう、とアイボールサーチです。 じりじり走査です。
みつけた!
5分後。
ウソみてぇ。ホントに見つけたよ。
だが、見つけたのは視覚によるものでなく、漏れ出る空気が頬に当たって気付いたのだった。 バカにならんもんだね。
ともあれ、みつけたからには治したくなるのが人の性だろう。
とりあえず、ガラクタ箱から修繕用に厚手ビニールのはぎれとボンドを…、ありゃりゃ、ボンドが完全に乾燥していた。
さすれば、仕方ない。 そもそも、高校の頃は校内でパンク修理の商売をしていた私ですよ? 颯爽と工具箱からパッチを取り出して、ゴムのりを…、うわぁ、こっちも乾燥してまってる。(汗)
うむむ、もう夜だし、修繕材料は明日買いに行くとすると、今夜も抜けるに任せるのか…。不愉快だなぁ。
…あ! そういえば、車載CAM改造で使ったクッション材の粘着が随分と強力だったことを思い出した。
ぽちっとな。
治った!
一ヶ月経ったが、漏れる気配は皆無。 正解だったようだ。
さて、修繕が済んだはいいとして、その過程で大発見があった。
このエアベッドを一年半の間表裏逆に使っていたことを発見した!
大発見や!(笑)
道理で、冬場に寒かったわけだ!
おもむろにひっくり返した。
しかし、すぐに元に(表裏逆に)戻した。
正しい向きだと、ビニールとフロアリングとこすれて、ギュギュギュ!とやかましいのだ。
こりゃ、たまらん。
恐らく、一年半前の私はそれで表裏逆で使い始めたんだろう。忘れてた。
<丸4年ぶり>
メインマシンの更新作業中。
と言っても、元のマシンは2002/10に組んだDualAthlonMP2100+で、これを2004/06にDualAthlonMP2800+に換装・メモリを3.5GBに増強したものなので、実質的にはほぼ6年ぶりの機種更新になる。
部品が届いた。
基本構成は、C2Q9450 + P5E-VM HDMI + 8GB + 2TB。
電源は以前現行機の強化用に買ったが、動作しなくて不良資産化していた550Wの12cmファンの奴だが、排気が存外に強力だった。 結果、内部の温度がちっとも上がらん。素晴らしい!
諸々で30万円ジャスト。 安くなったもんだなぁ。
あとは、適宜VGAやキャプチャボード類を追加の予定。
組んだ。 一晩かかった。
左が現行のメインマシン。 筐体はATXキューブ型サーバーケースのYY-B0221。 超重い!
右が新規メインマシン。 筐体はm-ATXキューブ型ケースのPC-V350B。 ひとまわり半小さくなった感じ。 超軽い!
LAN性能は、1366525kB/2m06s=10.8454365MB/sだったので、従来比x1.65の向上。
3Dレンダリング(CINEBENCH2003 Rendering)は、SINGLEで503、4コアで1552なんで、従来比x3.09の向上。
ムービーレンダリング(AfterEffects fair wind<vロジェクトファイルを使用)は10m57sで、従来比x4.8の高速化。 ちなみに、このプロジェクト、2000年当時のメインマシン(Dual Celeron 450MHz)だと9h34m、2002年のメインマシン(Dual PentiumIII 1GHz)だと4h04m、そして現行(Dual AthlonMP2800+)で50m19s。 つまり、この7年間で54倍になりました。
…と言っても、ピンとこないので、歴代のメインマシンでその時々のメインアプリ処理時間を性能の代表値として換算ものをグラフ化してみた↓。
こんな感じ。
2002年を境に、性能向上が鈍っている様子がアリアリと。
むしろ、機種更新1回当りの性能向上量を維持するために、更新期間が倍になったという感じ。
…とは言えど、この18年で処理速度は3800倍向上しているのだと思うと、我が身の成長の無さが少し寂しくもなるな。
最後の部品(モニタのフリーアーム用の土台)が届かないので、メインマシンを入れ替えて運用開始ができないのだが、まぁ、のんびりやるとしよう。
あぁ、忙しい。
080505
こだわりの時代なのか
<いつものことだが>
新年度の始まりと共に実施されるのが、職場の健康診断。
そしてメタボが流行の昨今、沢山の同僚らがいろいろと指摘を受けているようで、まぁ、いつもの風景ですな。
そして私はと言うと、年末年始に落とした体重も復活して、腹囲・体脂肪率と去年から寸分違わず&指摘事項もなし。
いやはや、健康第一です。
まぁ、それはいいとして、GWです。初夏です。 夏服です。
で、買いに行ってきました。
サイズですが、JM99.8ぐらいの私に合う丈はAM75〜90ぐらいになります。 MとLの間くらい。 加えて、バイクに乗ることを考えるとLがよろしい、という経験則もある。
すると、腹がこーなる。→
今回のはちょっとインパクトがあったので、思わず写真を撮ってしまった。
どこのダイエットafterだよ。(笑)
<防犯意識>
田舎モノなんで、昔は戸締り無用心がデフォでしたが、最近はマジ物騒なんで、徐々に意識UP。
と言うのも、今住んでいるトコロは、建物の入り口に自動施錠のドアと防犯カメラがあって、来客時は各戸にあるインターホンのモニタで映像を確認して、リモートで開錠できるような設備があっるので、来客の度に否が応にも防犯を意識せざる得ないのだ。
ちなみに、居留守が簡単とか、門前払いが強力とかは、副次的産物ですよ?(便利)
閑話休題。
先日、インターホンが鳴ったので、モニタを見たのだが、そこには誰も映っていない。
「あれ?」
ただ、人がいる気配はある。
不審だ、暫く様子を見よう、と判断して10数秒が経過した頃、人が立ち去る音がしたので窓から確認したら、なんのことはない、郵便配達だった。 後で分かったが、書留だったらしい。
要は、郵便配達がカメラの死角に立っていたというオチだった。
これまでこんなことは無かったので、宅配便などの連中はカメラの位置をきちんと意識しているということなんだろう。
カメラを避けて立つ人間は不審者である、と無意識に判断し、居留守で確認しようとした自分の世知辛さにちょいとヘコミつつ、郵政公社WEBサイトの意見欄に「カメラの前に立たないと応答しませんよー」と記入した。
戸締り用、心火の用心。
<アイデア雑貨大好き>
こんなの
→見つけたので買ってみた。
ご覧の通り、ACアダプタのケーブルをハックしてACタップを2箇所増設できるアイテムですよ。
会議室とか、出先でPCを使う際には超便利そう。
勿論、部屋でも使い方次第で、ゴチャゴチャしがちな電源まわりをすっきりさせることができる…かな?
コストパフォーマンスは悪いと言わざるを得ないが、品物の品質はしっかりしているし、なにより、面白いものを買ったという満足感が高いので、いい買い物をしたという気分だ。
相変わらずお手軽だなぁ。
<この手あったか>
なんでもかんでも萌え萌えな商品が次々に開発される昨今、書店に行けばそんなコーナーにうず高く新刊が山積みされている有様で、そんなに萌えがいいなら萌え萌え国に行っちゃいなさい!と、見る目も醒めてきそうな気がする。
今年の新刊をざっと見ただけで、『オンナノコになりたい! コスプレ編』、『萌え萌えお仕置きアイテム事典』、『萌え萌え戦乙女事典』、『萌え萌えランジェリー図鑑』、『ボク達のハローワーク 萌え職業案内所』だぜ。 出版不況の最中、比率は増大する一方なのでは?
しかし、まぁ、隠れオタクの私としては、気になる気持ちはあれど、購入意欲が生じるには至らないのである。
だが、先日知った
『萌えるヘッドホン読本 2008年度版』
には、俄かにボルテージがヒートですよ!
オーデオが趣味という訳でもないが、動画編集作業の都合上もあってヘッドホンにはそこそこのこだわりのある、ヘッドホン派なことは勿論だが、それ以前にこうした身に着けるアイテムをお題とする絵というのは大好きだ。
のみならず、技術的な押さえどころを外さず、且つ「【全社掲載承諾済み】」ってのが、すげぇ!!と感心の嵐。
おお、
予約開始してる!
ポチっとな。(笑)
消費しないと。
080316
一雨ごとに暖かくなりますねぇ
大雨でズブ濡れだけどな。 ハックション!
<似たもの親子>
「オレオレ。友人の保証人になって、借金作った。200万円振り込め振り込め」
先日、そんな電話がウチの実家に来たそうだ。
だがウチの親は「アンタの方が金を持ってるだろ」と一蹴。
オレオレは「…株をやってスッカラカンになった」と言い訳。
だがウチの親は「そんな奴に渡す金はない」と二蹴。
オレオレは「……じゃぁ、100万でいい」と譲歩。
そこでウチの親は「20年間話したこともないのに、開口一番でよくそんなことが言えるな」と百裂蹴。
オレオレは「………(ガチャン)」。
YOU LOSE!!
とりつくシマがねーな。(笑)
…そう、学生の頃からまったく会話をしないばかりか、勝手に家を出て、当然電話もせず、まして帰省もしないガンコな私を、世の中をナメたオレオレが騙るのはどだいムリな話であろうことよ。
そもそも、「金持ちは悪人や!」という主義の私が、株の売買のような行為に手を染める筈もなく、いわんや、そんな端金をせびるわけなかろうにな。 失礼な!
そんな、こんなで、とりあえず今回でウチの三兄弟全員分の振り込め詐欺電話が揃ったそうだ。 コンプリート!
それにしても、うーむ、オヤジらの個人情報保護に対する意識の低さを説教すれども、古い人間だから原因の一部は自分にあることを自覚できないようだ。 人に迷惑をかけてはいけない、とあれほど言ってるのになぁ。
…あれ? そういえば結果的にだが、上記のやりとり、あっさり切り捨てられてないか、俺?(笑)
<見える化>
なんとなく、ここ一年の光熱水道&食費をプロットしてみた。
電気と食費の相関係数が大きいっぽい(?)のは面白い発見だ。 でも、食費の上下幅は、単に米を買うタイミングで生じていると思うので、単なる偶然のような気がしなくもない。
ちなみに、この年末年始に消費行動が異様に低調だったのは、2週間の旅行で部屋を空けていた影響が如実に出たものであろう。 反動がありそうだが。
夏場に水の消費増えているのは、シャワーを朝と夜の二回使っていたり、洗濯の回数が増えたからだな、多分。 あと、ガスと水に負の相関があるっぽい? ここは因果関係があるのかも。
こうしてみると、数字だけではピンと来なかった日常の行動の傾向が、割と具体的なイメージを伴ってつかめて来ますな。 自分のことを客観的に見るのは面白いものだ。
<相変わらず安上がりやなぁ>
しつこい話題だが、また冷凍ネギの話。
(これまでのあらすじ):簡便な調理食材として重宝していた冷凍きざみネギ。しかしチャイナフリーの流れには逆らえず、店頭から次々と姿を消していた。諦めかけていたある日、業務用食材店で運命の再会を果たす。だがその数週間後、店ごと無くなったのであった。 君の名は。
だが、嘆いてばかりいても始まらない、そう、始まってもいないのだ。 その手がかりを求めて、近所の店を絨毯爆撃な行脚してみることにした。
そもそも普段の食材補給活動は、通勤経路上にある店のみを固定巡回経路としている関係上、その他の店舗は未知の世界だったのねん、と今更気付いたのだ。
かくして、あまりに簡単に発見した。→まとめ買い。(大人気ない)
やっぱ、アレかな。 POSで在庫管理される昨今なので、一箇所に固まった店舗は自ずと品揃えが似てきてしまうのかな。 で、離れた店舗に行くと、違った品揃えになるとか?
しかし、なんだね。 食材にこだわりを持つ、なんてことはこれまで無かったことだ。 安くて量があればいい、と思っていた。 それがネギであろうと、わざわざ探そうとする行動を起していた自分にびっくりだ。 ネギなんぞに拘ってる自分にはもっとびっくりだが。(笑)
とりあえず、これで心置きなく大量に&すばやく料理にネギを投入できるようになって満足やー!(安)
先日、旅行で撮影した映像の編集をしていたとき、ふと、
「HDDの残り容量が400GBを切っちゃったなぁ…」
そんなこと↑を素で思った自分に気が付いて、その所業に恐怖した。
「何テラあれば安心なんだよ!」
と、自己ツッコミ。(贅)
080217
どんな未来
<とりあえず遂にPCの能力不足は顕在化した>
世の中がSD解像度の時代からHD解像度への移行期後半に差し掛かった今、映像作成のワークフローが随分と変わるようなので、素養の一つとして取り扱いについて情報の仕入れと環境を試行しておこう、とボチボチやってます。
と言うのも、年末年始に南米ツーリングへHDVカメラを持参、素材映像を撮ってきたのでそれを編集したい、表示したくなったのだ。
しかし、実はまだHDモニターを持っていない。 と言うのも、市販のPC用HDモニターはスペックが中途半端なものばかりな気がするのだ。 まだ出始めだからなのか?
てなわけで、もうちょっとSXGAx2の環境で粘ろうと思い中。
とりあえず最初にやってみたのは、HDVカメラのHDMI出力をSXGAのDVI入力に表示できるのか?という疑問を実行。 理屈の上では単純に端子形状を変換するだけで映る筈。 だが、私のSXGAモニターは、DVIが市場に出始めた最初期である6年モノです。 当然、HDCPに対応する訳が無い。 これでちゃんと映るのか? …映りました。 あっさり。 拍子抜け。 初めて観る自分で撮ったHD映像に感動だ。…あれ?アスペクトがおかしい。 最初は720pで映っていたけど、暫くして480pに固定されてしまったようだ。 HDVカメラは自動で「DVI」出力していると表示されている。 うーん、もう一息。
さて、次は
DVI切り替え器
を試してみた。 HDMIソースは地デジチューナ。 勿論、端子をDVIに変換しただけでは映らないが、これも切り替え器を通したらあっさり映った。 但し映ったのは720pのみ。 480iも480pも1080iもNG。 480pがNGなのが不思議だが、ま、多分モニターのせいだろうな。 実際、映るときもある。 ちなみに、720p時にはHDMIの出力を「ワイド画面」で設定しないとアスペクトがおかしくなるのな。このあたりはHDの作法なんだろう。 なので、NTSCモニタやSDキャプチャデバイスとの共存ができなくなるのが痛い。 あと、この切り替え器にHDVを接続してみたところ、アスペクトを完全に無視してSXGA全体に映った。それに解像度も低いような…。 確認してみたら、信号は480pの模様。どうやらHDVはこの切り替え器を480pと判断して信号を吐いている模様。(でも、何かの弾みでもっと高いことも…) うーん、もう一息。 HDVの方の問題という気もしてきたぞ。(HDMI出力の解像度設定は自動しかないので、手を出せないんだよなぁ…)
さてさて、お次は
フォーマットコンバーター
を使って、アナログRGBへの変換を試みてみた。 まずは、PCの吐き出すSXGAのDVIを入力してみたところ、あっさりアナログRGBのSXGAで映った。まぁ、当たり前か。 画質としては、微っ妙ーに画像が甘くなっているが許容できる範囲。 HDVを入力しても、DV出力も静止画出力も全て映る。しかし、とりあえずHDVはこのコンバータを1080iデバイスと認識しているが、コンバータを出た段階で480pになっている模様? あぁ、そういえば480pと1080iは互換性があるとか無いとか言ってたな。そのあたりの現象か? ちなみに、HDMIを接続すると、ACアダプタを引っこ抜いても動作するよ、これ。 USBバスパワー駆動するデバイスみたいだ、かっこいいぞ。 だがチューナーのHDMI出力はどの解像度もNG。唯一720pがノイズを吐いているので、もしかしたら可能性がある?とい感じ。 うーむ、まだまだだな。
以上の試行を表にまとめてみた。↓
○:正常に映った △:映ったけどアスペクトや解像度がおかしい ×:ダメ
あと、取り込んだHDVのファイルを、これまでのワークフローに乗せるためにAVIに変換するとなると、TS編集とという、随分な面倒を介することがわかってきて、少しビビリ気味。 うーむ、まだまだまだだ。 先は長いなぁ…。
<ECM戦闘>
先日知ったのだが、
こんな商品
があるのだな。
満員電車通勤なんで、持つのも良かろうな、と思ったのも束の間、自分で文句つけた方が早いことに気付いた。
ちゅーか、各社の携帯電話そのものに、この機能をつければいいのに、と思った。 緊急通報の妨げにならないよう、時間限定とかにすればいい。 勇気無い人でも匿名性を保ったまま社会悪の懲らしめに参加できるというのは、昨今の風潮に合致しているのではないか、などと。
どんなもんだろね。
<チャイナフリー?>
前回、冷凍野菜にネギを置いてある業務用食材店を再発見して嬉しい、みたいな記事を書いたが、この度、店ごと無くなった。
うぉぉぉ、買いだめするタイミングすら無かったさー。(泣)
<既視感>
先般、店頭からもやしが姿を消して、すわ、去年の納豆騒動の再来か、野菜が高騰しているのか? それともTBSか、アサヒったかーっ?!となった。
が、原因は積雪によって生産が滞ったんだそうで、一週間ほどで品薄が解消されて、一安心。
にしても、ここ数年というもの、かくも脆い社会システムに暮らしているのだなぁ、と感じさせる機会が増えたような気がするねぇ。
いやいや、単に昔は大雑把に暮らしていたということかも、などと少し。
080203
陽射しに春の成分が混じってる
…ような気がする割には、寒いのー。
<年末進行>
まったくメンテをせずにいたらカードが使えなくなってしまっていた地方銀行の口座を復活させるべく、随分と久しく支店に行って来た。
塵を積もらせるだけ積もらせてきたので、放置期間は20年近い。 こうも長いと、流石に窓口のおねーさんに説明するにもバツが悪いな。
で、その窓口対応は存外にキビキビしていて好印象。 サービス業はかくあるべきだよな、と感心。 と言うか、横浜では時折こういう経験することが多いように思う。 他の都市ではあまり記憶に無い、というよりも寧ろムカつくことが多いもんなぁ…。
…などと思っていたら、30分待たされて、ようやく呼ばれて窓口で手続きすると、ハキハキと「20分かかりますので、お掛けになってお待ち下さい!」
「…?!」
折りしも年の瀬、師走の皆様方はどんどんギスギス。 シャッターが閉まっても、店内には沢山の行列。 あちこちで怒鳴り声、「もう、かえゆ!」、「支店長を出せ!」、阿鼻叫喚。
そうなると逆に、俄然余裕が出てくるってのがひねくれモノでして、じっくりと人間ウォッチ。
いやぁ、人生、人模様。 心の持ちよう一つなんだよな、などと思いつつ銀行の通用口から歩き始める瀬でした。
<環境改善>
去年の夏にお亡くなりになったノートPCのキーボードを破棄した
が、今頃になって、ふと気付いた。
「これで完全にUSキーボードにできるではないか!」
ノートPCでXPを使うと、(そのバグのせいで)外部キーボードにUSキーボードを繋いでもクソいまいましいJISキーボードドライバが導入されてしまうため、これまでは仕方なく
不十分な(MSアプリが対象外の)キーボード変換ソフト
を使ってきたが、本体キーボードを撤去した今、そんなストレスとオサラバですよ!
てなわけで、さっさとレジストリ変換&ドライバ入れ替え&再起動!
わーい、快適なUSキーボードの世界に復帰だー。
…とは言え、市場で流通するUS配列でミニキーボードのまともなものは相変わらずPS2版しか無いみたいですねぇ。 しょぼん。 それでも、
ギリギリ許せる品物
もようやっと出てきたようだし、希望を持ってもいいのかな。
<コツコツ改善>
こんなん
を買ってきた。
と言うのも、常用しているノートPCにはUSBポートが2つしかないので、常にポートが埋まってしまっている上に、SDカードスロットも無いので、抜いたり刺したりが多くて色々と面倒になってきたのだ。 「じゃ、USBポートを増やそう」と。(USB HUBはなんか、イヤなので不可)
そこで更に、「ついでにNICも増やそう」ということで、この製品になった。
と言うのも、常用しているノートPCにはLANポートが一つしかないので、セキュリティの都合上インターネットと切り離したいデスクトップPCとの間でLANを組む為には、転送速度の低下を甘受してでもデスクトップPC側のTCP/IPを切るしかなかったからだ。 更に言うなら「そろそろ部屋内LANを10000BASE-Tに移行せないかんなぁ」ということも。
で、まぁ、買ってきたので、テストしてみた。
12個で3,820,355,898 バイト(要するに3.55GB)のファイルを条件を変えてエクスプローラーでコピーする時間を計測した結果がこちら↓。
A NetBIOSでノートPC本体のNIC→スイッチングHUB経由→デスクトップPC: 1389[s]:2.62[MB/s]
B TCP/IPでノートPC本体のNIC→スイッチングHUB経由→デスクトップPC: 493[s]:7.39[MB/s]
C NetBIOSでCardBusのNIC→デスクトップPC: 1023[s]:3.56[MB/s]
D TCP/IPでCardBusのNIC→デスクトップPC: 553[s]:6.59[MB/s]
これらをグラフにすると、こう↓なる。
CardBusのNIC…コントローラチップはRealtek RTL8169/8110 Family、 ノートPC本体のNIC…コントローラチップは Broadcom 440x、
スイッチングHUB:無線ブロードバンドルータBLW-HPMM-U内蔵、 デスクトップPCのNIC…コントローラチップは 3Com 3C920
つまり、これまでは"A"の条件で使っていたのだ。 プロトコルを変更するだけで最速の"B"になるのだが、システムを危険に曝すのは忍びない。 システムの安定化・リスク回避が重要だ。 安全第一である。
そこで、今回のCardBusのNICの導入とプロトコル変更で"D"ある。 最速の"B"よか12%遅いけど、これまでの2.5倍速が得られるようになった。 うむ、まずまずの成果だな。 ささやかではあるが、満足度が高い買い物になったと思う。
それに、今回は100BASE-TXで動作しているので、この速度で満足なのだが、次のデスクトップ更新の際にはこれが1000BASE-Tで動作するようになる→更に倍速が期待できるわけで、ちょっと楽しみ。 …ただ、その水準になると、今度はノートPCのHDD速度がボトルネックになりそうな気がしなくもないな。
ハテサテ。
<朝からドンブリメシ>
『あるある』騒動で店頭から納豆が消えてから丁度一年。 今では毎日モリモリと食すことができる納豆ですが、大豆価格が高騰してるので、そろそろ値上げなんでしょうか。 更に毒入りチャイナフーズな影響も出るんだろうなぁ。
一ヶ月で30パックの納豆、10丁の豆腐を消費する私にとっては、ガソリンの高騰よりも心理的ダメージがありそう。 食べ物の恨みはなんとやら、と申しますし。
そうそう、昨年の夏前以降店頭から消えていた(廃番になっていた)冷凍刻みネギが復活していたのを見つけて、ちょっと幸せだ。 もっとも、これまでは万能ネギのような青いヤツだったものが、フツーの白ネギになったので、彩りの役割が弱いとか、ちょいと香りがキツすぎるとかの不満点もあるのだが、でも、手間要らずで薬味がトッピングできる手軽さは捨てがたい。それに、慣れればいいもんだな、このキツさも。 てな按配で、ネギ三昧な昨今。
ときに、
スタパ斉藤氏は「2.5kgが一ヶ月分」
などと言っているのを聞いて「?!」となった。 私は一ヶ月で6kgは消費してるのですけど…。しかも米は朝食だけなのに? …アレ?!
さて、米を買ってくるか。