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The inner of [Ti]
MOTORCYCLE '07

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080407の日々是二輪
あぁっ！

　さて、春です。
　年末年始のツーリングで減った体重を増やすべく、徐々にトレーニングを増量しておりまする。
　で、最近よく使うようになったのが、SUV-CAM（改）→です。
　トレーニングで使うと言っても、これを振り回すわけでなく（当たり前）、主な目的はフォーム確認。（以前、流水プールでフォームチェックに使ってみたところ、意外と面白かったので、その後も使うようになった）
　余談になるが、自己撮影をトレーニングで使ってみると、目的だったフォーム確認だけでなく、こう、克己心を励起させるような効果もあるのな。　甘えていたり、いい加減だったりする自分を見せ付けられると反省するし、頑張っている（？）自分を観るともっと頑張ろう、と自然に思えてくるような気がする。　さしずめ、トヨタ方式なら「みえる化」だろうか。　ふむ…、実はライフログというのは、奥が深いのだな、と思う。

　閑話休題。

　で、こーゆー、撮り散らかすような使い方の際には、テープメディアは完全にNGだ。とてもじゃないけど、面倒で使えない。　そこで少し前まではXactiを使っていたが、バッテリが短いのと画面が小さいことに加えて、CCDが壊れたようで、退役。　そして、SUV-CAMの出番なわけだ。

　ようやく、ここで本題。

　ペルーでヘルメットマウントで二輪走行中に使用した際には「使いにくいなぁ」と思ったのだが、こうして改めて使ってみると、意外と操作しやすい。
　このSUV-CAM、撮影開始の操作は(1)電源投入→(2)「REC」ボタン押下→(3)少し待つ→(4)プレビュー画面確認→(5)「REC」ボタン押下→(6)撮影開始（撮影中画面）、というステップを踏むことが、マニュアルに書かれていた。　自作CAM程でないにしても面倒だなぁ。

　が、今回気付いた。
　というか、正しい使い方を覚えずに使っていたことが判明してSHOCKや。

　(1)電源投入→(2)「REC」ボタン長押し→(3)撮影開始（撮影中画面）、というショートカットがあったのだ！

　ガーン。

　操作をもたついて撮り損ねた数々のシーンが脳裏を駆け巡るわい！ こん畜生め！

　いや、はや、準備は本当に大切だよー。
　トホホのホー。




　そういえば南米からの帰路だが、空港の別室とかバックヤードにご招待されたり、思いっきり飛行機が遅延して、アメリカ国内線での乗り継ぎに大失敗して、AAに文句つけて、マイアミ→ダラス→成田のトランジットをマイアミ→サンフランシスコ→成田に変更させて、サンフランシスコではシェトランにタダで泊まって、成田で荷物が無かったりと、まぁいろいろあったのだが、既に記憶不鮮明。
　丸三日間かけての地球半周で疲労困憊意識朦朧だったんだろうなぁ。


■ＧＳの総走行距離：53503km…そういえば、（私を含めて）現地で同行した連中が使っていたタオルは温泉タオルばっかでしたな。似た者や（笑）

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080323の日々是二輪
そりゃないよセニョール

　先日、国道一号（沼津付近）を走行中、絵に描いたような痛車を見た。（RX-7にデカデカと『ローゼンメイデン』のペイント）
　秋葉以外で見たのは初めてだ。
　…いや、まて、以前やはり沼津でマルチが描かれたスクーターを見たような記憶があるような、無いような…。（健忘）


　てなわけで、隠れオタクの脳内＠ペルーツーリング中を編集しました↓。

[あおいそら]


←「これって、惑星ゾラ（『ザブングル』の舞台）だよなぁ…。」
←「『Fate/hollow ataraxia』で、こんな背景のシーンがあったよな…」
←「あぁ、最近だと『エル・カザド』の舞台か…。　まぁ、タコスはメキシコなんだろうけど」
←「あれって、『ハルヒ』の部室の奴かなー？」…全然違いました。(笑)

　他にも、

・「礼子さん＠『はじめちゃんが一番！』が放浪してたのって、この辺りなのかな？」（いや、アルゼンチンかな？）
・「ヒャッハー！　食料とガソリンをよこせー！」という『北斗の拳』な脳内イメージ。・スペイン語圏なんで、街中の随所に��Serio�≠ﾆいう単語があり、一々反応する俺
　同様に、��Cielo�≠ﾆいう単語も随所にあるので、一々反応する俺
・教会の地下墓地：��カタコンベ�≠ﾅは、『果てしなく青い〜』と『ノアール』の該当シーンを脳内再生
・遺跡の見物で、��水路�＝iCanal）について現地ガイドが延々と解説していた際、皆は��カヌー�＝icanoe）と誤解してチンプンカンプンになっていた。（元天文オタクの私は、火星の��運河�＝iと100年前に呼ばれていたモノ）がCanalであると知っていたので、一人だけ話題について行けましたよ、というオチ）

　…などなど。　常にバカなことを考えてた道中でした。

　ともあれ、よーやっと編集が終わってヤレヤレだ。
　でもHD映像の編集はマジにタイヘンだったよ。　いいかげん、新しいPCを導入しましょうかね。




■ＧＳの総走行距離：53503km…SUV-CAMがモデルチェンジするそうですな。　操作性の悪さがカイゼンされるそうで、正直羨ましい。　旧機種もファームウェアの更新でフォローしてもらえないかなぁ…。

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080302の日々是二輪
失敗の山

　今週末は久しぶりにバイクに乗ったよー！
　さて、出掛けるべ、とヘルメットを出したら、ペルーからの帰国時に分解したままだったよー！
　頭を抱えた俺！！


　さて、年末年始のツーリングから2ヶ月が経ってしまったが、未だに映像も整理できていません。
　そもそも、今回は失敗が多すぎた。
　先ず第一に、最大の目的であるヘッドマウントカメラで、こんな↓映像を量産してしまった。

　ボケボケである。
　実は海岸の砂浜を波打ち際で鳥の群れが飛び立つ中で疾駆しているシーンを併走しながら撮影しているのだよ。
　何のことは無い、カメラのレンズが曇っているのだ。
　ここで言う曇るとは、湿度で曇るのではなくてホコリが堆積する現象だ。
　今回から使用を始めたSUV-CAMだが、どうやらレンズが曇りやすいようだ。


　上がこれまで使っていた通信傍受君のカメラモジュール、下がSUV-CAM。　恐らく、レンズまわりの金属リングが気流を乱して、堆積しやすいのだろう。
　悪いことに、ペルーの砂漠は粉のような砂が多く、しかも海からの潮風でベトベトしていることがこれに拍車をかける。
　ちなみに昨日国内で運用したところ、僅か200kmでも結構な量が堆積することが判明した。
　国内でしっかり運用して、クセを見てから本番に臨むべきであったことよ。　がっくり。
　それだけではない。　カメラを固定するブラケットだが、材質のゴムが夏の暑さ（現地は夏だ）で軟化して、しっかりと固定がなされなかった。　更に、スイッチの使い勝手を追加した部材も軟化してグラつき、寧ろ使い勝手を落としていた。（最終日に補修したが、後の祭り）　屋外での運用中は動作状態が把握しにくいことへの対策が十分になされておらず、使い勝手が非常に悪い。　etc.etc. カイゼンがまったく足りてなかった。　しょんぼり。

　そして、こちら↓は、サブのカメラ。


　ロクに運用方法を考えずに本番に投入して、ロクに使えずじまいで帰国した。
　もっとも、現地のオフロードは片手運転ができるような状態の場所が少なく、使うに使えないものであったことも確かだが。　しかし、それならそれで、別のやり方があった筈であり、準備不足が悔やまれてならない。
　更に言うなら、フレーム落ちが激しすぎるので、使い物にならないブツであったことも付け加えておく。　まことに準備不足が悔やまれてならない。　トホホ。

　撮影機材で言うなら、HDVカメラでもしくじった。
　今回使ったHV20は��シネマモード�≠ﾆいう24pな撮影モード（しかし記録は30iという中途半端なモード）を持っているのだが、国内で試用した際にモードにしたまま、全ての行程を撮影してしまっていたのだ。
　なので、キャプチャ後にインターレス解除処理すると同時に30→24の処理をしなくてはならない。　面倒が増えた上に再生時の問題も生じる。　あぁ、ちくしょうめ。

　他にもある。
　ハンディGPSを持参したが、そのログがこれ↓だ。


　出発地点は左上（リマ）、そのまま海岸線の砂漠を南下して、少し内陸（ナスカ）へ移動した後で、アンデス越え→クスコという行程なのだが、その後半しかログが残っていないのがわかるだろうか。
　詳しく見てみると、こんな風↓である。


　ナスカから26号でアンデスに入って、湖地帯を越えた辺りからようやくデータが残っている。
　どうやらメモリが不足していたらしい。
　つまり、砂漠で右往左往した経路とか、ナスカの地上画を空撮するためにチャーターした飛行機の飛行経路とか、4600m超の高地走行のデータがぜーんぶ消えてる。　あぁぁぁ。（悲）
　そして、その後半はこれ。↓


　26号から細い道に入って2000mを一気に駆け下っている途中、突然データが無くなっている。
　バッテリが切れたのだ。(泣)
　とほー。


　ちなみに、これ↑はマチュピチュでの移動経路。


　こっち↑は、クスコでの移動経路。
　こういったデータの行程前半分が丸々失われてしまった。　超悲しい。

　あと、割とどうでもいい風に見えてダメージが大きかったのが、日本から持ち込んだゼリー等の食料が、賞味期限を大幅に過ぎていて、破棄せざる得なかった。　元々は半年前に出掛ける予定で準備していたものをそのまま持ち込んだので当たり前だったのだが、胃腸が弱った状況下で安心して摂取することができる食材を失って、ダメージでかかった。しょんぼりだよ。

　あと、髭剃りを忘れた。　成田で買えばいいや、と思っていたが、機内に持ち込めなかった。　結果、2週間ヒゲ人間。　どひー。

　マイアミ（ロスだったかも？）空港内でセグウェイが走ってた。異様。撮り損ねた。悔しい。

　他にも色々と凡ミスだらけ。
　なんと反省すべき点の多い旅であったことか。
　せめて、映像だけはちゃんと編集しないとな。（コツコツ作業中）


■ＧＳの総走行距離：53503km…箱根は雪が残っていて、富士山がキレイでした！

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080209の日々是二輪
インカ道中膝栗毛の続き

クスコはネコも多い街です。

クスコは女性警官・警備員が多い。

さて、��空中都市�≠ﾅ有名なマチュピチュですが。

マチュピチュに行くには鉄道に乗ります。

その路脇に、福山通運のコンテナ発見。

クスコ郊外にある遺跡。

久しぶりの「すごい青い空」だ。

でも砂漠だと、こんな感じ。

砂漠というよりも「荒野」の方が近い所が多い。

上空から見るとこんな感じ

途中、アドベンチャーツアーの連中と遭遇。

砂が締まっているので、こんなことも可能。

オフロードだとハイになる人なんです、私。


・今回の旅でも、同行者に「自衛隊の人ですか」と言われた。(笑)
・さらに、「夜になると、黙々とカメラなどの装備品を清掃・整備している様子が、まんま自衛隊員のようだ」とも。 メンテは大切ですよ？
・出発前には不安に思っていた600ccのキック始動だが、存外にカンタンだった。　実はキックスタートは125ccまでしか経験が無かったのだが、コツさえ掴めば楽勝や。　高地や砂地・岩場で始動に四苦八苦している連中を助けてあげることもできたよ。



■ＧＳの総走行距離：53250km…週末毎に雪が降っては出掛けられませんよ！

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080129の日々是二輪
インカ行脚の続き

奥の砂丘は、潮風の塩で真っ白。

キリスト教の国なんだなぁ。

アンデス横断中。

コミケで絨毯爆撃するように巡った。

可愛すぎる。

インカにかかる虹ですよ。

ここが最高地点だと思ってました。甘いな。

・今回のツーリングでは、2週間で体重が5kg近く減った。
・まぁ、元々減りやすい体質である上に、ここ半年の筋トレ増量で過去に無く肉を装備しての南米紀行出発であったりしたので、本来の体重に戻っただけという解釈もあるのだが。
・でも、現地の食事があまり美味しくなかったのも原因の一つだろうな。 ツーリングを台無しにしかねない手痛い目に遭ったエジプトでの反省というか、オリーブオイル恐怖症になってるというか、よりにもよってスペイン・メキシコ風の料理だからオリーブオイルが潤沢だったりするので、オドオドビクビクでなおさらである。
・かてて加えて、日本人としては未体験ゾーンの4500mを超える高地での過酷な活動は、必然的に高山病をもたらすのであって、鍛えられて余裕のある肺活量心肺機能によって息が苦しいとか頭が痛いという症状は皆無であったものの、鍛えていない内臓、特に消化器の活動が低調になって、要は常に下痢気味でスッキリしないという状況に曝されていたことも、食欲の減衰に拍車をかけていたように思う。（10年前のネパールでは高々2600mだったし。）
・人によっては、かなりグロッキーになっていたし、超緊急事態でトイレに駆け込むシーンも散見されていた。
・そんな状況下でのコンディション調整、つまり栄養と水分補給は、日本から持ち込んだカロリーメイトとポカリスエット（粉末。市場で買ったミネラルウォータに溶かす）が生命線だった訳だ。
・だが、今回の誤算は水分の摂取量が一日２Lに及ぶことで、日程の後半になってポカリスエットの粉末が不足したことだった。　日中の活動でガブガブ飲むのは想定内としても、夜中と起床時に激しくノドが渇いて、そこだけで合わせて１L近くを消費することは想定外。
・結果、10袋持って行ったポカリが、あっという間に消費され、後半は希釈されたポカリを飲むハメに。　今回の日程では20袋必要だったよ。


■ＧＳの総走行距離：53250km…年が明けてから乗ってません…。

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080114の日々是二輪
インカへ

　…と、いうわけで、年末年始は南米・ペルーへ行ってきました。 地上絵とかが有名ですな。

あと、��空中都市�≠ﾌマチュピチュとか。

「剃刀も入らない」という石組みも有名か。

でも、行くのはやっぱり砂漠なわけで。

現地でXR600を借りて、GO！ですよ。

しかし、南米といえばアンデスの禿山。

海岸からほんの2時間も走ると、標高4500mを超えてる。宇宙みてぇ。

そこ住んでるへんな動物。

まぁ、海岸にはペンギンも住んでるんですが。

・出発の3日前になって、ハンディGPSにペルーの地図データをインストールしようとしたら、ソフトがハングすることに気付いて慌てた。　いくらやっても出来ないよ！　2年前はできたのに！　と、言うわけで、4年目にして初めてファームウェアとソフトのアップデートを行った。　そしたら無事にインストールできた。危ない、危ない。
・出発の2日前に、使い捨てコンタクトの数が足りないことに気付いた。慌てて買ってきた。危ない、危ない。
・出発の前日になってようやく、サブの車載カメラの運用方法を思案＆改造。　ぶっつけ本番だ。
・出発の前日になっても、現地日程を把握していない。　勿論現地ガイドブックも買ってない。　まぁ、これはいつものことだ。
・出発の前日、所持金は2万円＋TC400ドル＋現金150ドル。流石にマズイので銀行に行く。ちなみにこのTC、10年前に作った奴だ。使わないよなぁ。
・成田までNEXで行くというのがスマートだが、幸いにして近所の駅からは横須賀線のエアポート成田で直通一本ですよ。　グリーン席でもリーズナブルに到着ですよ。これはありがたい。　ちなみに、グリーン席を買ったのは始めてだだだ。というか、流石に平日の通勤時間だと使わざるえんな。…と、思っていたのだが、当日忘れ物をして乗り損ねた。　結局、慌ててNEXに乗って成田へ。損した気分だ。
・4年ぶりの成田だが、今回は出国までの時間をコーポレートカードが使えるラウンジでくつろぐ。…予定だったが、時間が無くて行けなかった。損した気分だ。
・今回はノイズキャンセルヘッドホンがあるから、やっかましい飛行機の中でもぐっすりだ！ 同行者のイビキもキャンセルだ！ 睡眠は大切だよ。　結果、今回の旅行で最も役立ったアイテムとなった！
・現地ガイドの巨人ぶりすげー。187cmの私が口をあんぐりする、2m超。 オーストラリアでのガイドは192cmだったが、更にでけーよ、アミーゴ！
・復路の飛行機が取れなくて、現地で二日余計に足止めを喰らう。まぁ、クスコで観光を余計に出来たとも言えるので、よしとする。しかし、アメリカ国内のトランジットで運行遅延と欠航によって更に1日足止め。帰国に3日かかったよー。


　とりあえず、撮影した写真をフィルムスキャナで絶賛取り込み中。撮影したHDVもキャプチャしないと…いや、編集するのにモニタをHD解像度にしたいなぁ。
　…などと、のんびり後始末中。
　「ツーレポ映像ができるまでがツーリングです」よね、長期間ニヤニヤするために！(笑)

　てなわけで、謹賀新年、あけましておめでとうございます。
　今年もよろしくお願い致します。（ぺこり）

■ＧＳの総走行距離：53250km…今回のツーリングではGS乗りが自分以外に3人も居たー。

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071209の日々是二輪

　さて、今年もあと僅か。
　年末に向かって、いよいよツーリングのシーズン到来です。
　なんだってば。


＜ちょいと前の話だが＞
　モーターショーに行ってきた
　今年は二輪車館にBMWが無いことに愕然としたよ。　つまんねー、モーターショーだな！（勝手）


＜4年ぶりに更新＞
　前世紀から粛々と作ってきたヘルメットマウントカメラ^※だが、この度、新型を導入することに。


※　[Ti]謹製 ヘルメットマウントカメラ の歴史　----------- □通信傍受君○壱號　＠1999 　秋葉で購入したNTSCカメラモジュール＋電源ーS端子→DVカメラで録画。マイクなし 　富士スカイラインで転等した際に大破、破棄 □通信傍受君○弐號　＠2002 　MotionJpegカメラMoviをベースに改造 　リチウム電源化、リモコン端子の引き出し 　モンゴルで運用中、一日目にしてリモコン断線により使用不能に 　帰国後に破棄 □通信傍受君○参號（試）　＠2003 　CASIOのバックビューカメラモジュール−コンポジット端子→DVカメラで録画 　リモコンの試行を開始 　巨大なバッテリーとマイク・マイクアンプを繋いで動作 □通信傍受君○参號（真）　＠2003 　秋葉で買ったカメラモジュールを、バックビューカメラ用のケースに封入−コンポジット端子→DVカメラで録画 　リモコンによる走行中の電源ON/OFFを可能化 　赤外線リモコンを改造し、走行中の撮影開始/停止を可能化 　アンプICを使ってマイクアンプを作成、電源BOXに併設 　振動・砂塵に耐えるべく、回路は完全にコーキング処理 　撮影開始操作のシーケンスは、(1)DVカメラ電源ONのリモコンSW操作→(2)マイク電源ON操作→(3)録画開始準備SW押下→(4)カメラ電源SW操作→(5)録画開始SW押下 　撮影終了操作のシーケンスは、(1)DVカメラ電源OFFのリモコンSW操作→(2)マイク電源OFF操作→(3)カメラ電源OFF操作 　エジプト、カンボジア、北海道等で運用 　運用中の姿をして「Electric Man」と呼ばれた 　DVカメラの電源リモコンSWが砂塵によって動きが渋くなったものの、未だ健在


　で、更なる運用性の向上を図るべく、今回はSUV-Camを素体として用いることに。
　過去の経験に基づいていろいろと細工をして、通信傍受君○四號にするのだ。
　まぁ、SUV-Cam自体がこういった用途の専用機であるので、殆ど手を入れなくても使えるんですけどね。

　とりあえず、ハンズへ行って使えそうなものを探してくる。
　買ってきたのは、透明な半球状のクッションゴムと、ポーチ。
　先ずは、クッションゴムをSUV-Camの電源SWと録画ボタンに貼り付け。
　これで、グローブをつけた手でも、手探りで操作しやすくなった。
　ちなみに、この録画ボタンは録画中に赤く点灯するのだが、半球状の透明なゴムがレンズの効果を発揮することから、その視認性が非常に良くなった。計画通り。（ニヤリ）

　つぎに、ポーチに電源SWと録画ボタン部を穴明け。

　このポーチをウェストバック上面に工業用のマジックテープ固定。　念のため金具も併用。
　これで、カメラヘッドのコードにマイクをスパイラルチューブで固定して完成！

　実際に使う際には、SDカードスロットからの砂塵の侵入を防止するよう、シールするつもり。

　うーん、スマートになったもんだなぁ。　○参號に比べると装着がラクすぎる。
　細かい不満（画質やフレームレート、ホコリ除去のし易さetc.）はあるけれで、運用性の向上分が勝ってるので、とりあえずは満足度が高いな。
　こうなると次の世代は、もう無線化ぐらいだね、やることは。
　いや、HD化も欲しいかも！


　それにしても、このSUV-Cam、SDカードの入れる方向を示す図が間違ってる？ようで「昔のSMARTMEDIAはこんくらい固かったよなぁ」などと、逆向きのまま無理やり押し込んでしまったよ。　壊したかと思った。（焦）

　さてと、練習しないと。

■ＧＳの総走行距離：53250km…昨日給油したら、20km/リッター出てた。 10年モノのR1100GSです。 240kgもあるくせに。

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070722の日々是二輪
さて、どうしよう。

　恐ろしいことに、これが今年最初の二輪エントリー。　ひー。
　なにもしていなかったわけではなく、この夏に過去最大規模の大ツーリングを計画・準備していたのだが、現地代理店から「ムリー」と連絡があったので中止の憂き目に。
　2年前から連続3回流れてるんだよ。　縁が無いのかなぁ。


＜初春のメモ＞
　新しいタイヤはキモチイイねぇ。
　久しぶりに前後同時交換したが、おかげでその効果がはっきり認識できている。
　と、言うか、ついこの間まで「オレって、いつのまに、こんなに下手糞になったんだろう」と気分が悪かったが、それはタイヤが古いことが原因だったのだと気付いた。　安定感が増すよ！　ビバ、新タイヤ！
　それに、見栄えも随分と違うもんだ。
　はやく春にならんかなー。


＜初夏のメモ＞
　こんな↑ことを言っているうちに　春が過ぎて、初夏ですよ、初夏。　八十八夜ですもん。
　そんで、GWです。
　つまり、2年に一度の鬼門である車検です。
　しかし、今年はGW前に車検を終わらせたのだよ、ははは。
　10年目にして、ようやく学習したぜ！
　てなわけで、大クラッシュ以降ちょっくらオイルの滲みがあるとか、ステップが不思議ブラケットで取り付けてあるとか、ありえないところが傷だらけとか、ライト周辺のカウルがひん曲がってるとか、ABSがエラー点滅しっぱなしとかは、まったく関係なく車検クリア。　ブレーキパッドを交換して、一年ぶりに洗車してもらって、GW突入ですよ。
　それにしても、昼間は暑いな！　冬用ジャケットだとヤバイ。
　夜は寒いな！　冬用ジャケットの下が半袖Tシャツだとヤバイ。
　どこまででも走っていけそうな、なんとも楽しい季節です。


＜でも、雨男なので＞
　車検から帰ってきたバイクを受け取りに行く間に土砂降り＆突風＆落雷。
　ひゃっほう！


＜以前から疑問に思っていたので調べてみた＞
　道路を走っているとよく見かける「二輪車事故急増中！」といった類の電光掲示板を見る度に、「ウソくせぇ」と思っていたのだが、ヒマができたので警察庁の統計資料からデータ↓を拾ってみた。

　減ってるじゃんかよっ！
　ちなみに、交通事故死亡者も同じ基調で減少中でした。
　そんで、ついでに二輪以外の交通事故件数はこの↓通り。

　これは、「変化なし」と判断するべきだろうね。
　つまり、「二輪車事故は、件数の絶対値でも、事故全体に占める割合でも、共に減少傾向にある」のであって、「急増中！」という電光掲示板の内容はウソであると判明したのであった。　相変わらずいやらしい世論誘導だよなぁ。

※但し、「交通事故死亡者数の割合」で考えると、四輪の減少率がその他（歩行者、自転車、二輪車）よりも大きいので、二輪車事故死亡者は絶対数が減少中しても全体に占める割合が相対的に増加傾向にある、という事象は確かに存在する。
　あと、まぁ、都内に限っていうなら、全国平均よりも二輪事故死亡率がかなり高いということは事実のようでした。

　更に文句をくれると、年齢別の統計値が「一見すると、30代の起す事故件数が最も多い」ように見えることがムカつくな。　よく見ればわかるが、年齢レンジがばらばらで、30代の範囲には30代と40代でレンジが20年ある。その上のレンジは15年、その下のレンジは5年、その下も、その下も3年、なのにここだけいきなり20年。年代別の傾向を読み取りにくくなっているばかりか、誤解を生じさせかねないレンジ分けにムカつく。


＜手紙＞
　去年末頃から書店に硫黄島関係の書籍が増えていたので、必然的に関連情報が耳に入るようになり、これまでにあまり語られてこなかった歴史に触れる機会となった。
　そこで、（今更であるのだが）一昨年に訪れた小笠原諸島・父島で経験した幾つかの事柄に対して、その背景が見えたことで、ようやく色が付いたような気分になった。
　と言うのも、現地到着前の船上で慰霊祭があったり、戦時中に八丈島へ疎開した島民やその子孫らの交流会があったり、島の海岸線に点在するトーチカ跡や通信施設を探検したり、沈没船の周りでダイブしたり、空港跡を歩いてみたり、山腹に墜落した米軍機の残骸を見て回ったり、かつて要塞間を繋いだトロッコの跡をたどったり…、などなど、戦争の跡を巡った旅だったからで、しかし、めちゃくちゃリゾートでトロピカルな島民らのもてなしもあって、ちぐはぐな印象というか、どうにもしっくり理解できなかったような気分がずっと残っていたのだ。
　そういった施設や傷痕は「硫黄島が陥落したら、次は父島で…」という話が前提だったわけで、その硫黄島で起きた事象を理解できていなかったから、必然的に父島で起きたことに対する現実感が薄れていたのだろうな、と思ったわけだ。
　だから何、という訳ではないが、旅の前には下調べをして出掛けるべきだよなぁ、と今更にして思った。　うん、反省。


　はぁ、今回こそはと、旅行に備えて体力づくりもしてきたのになぁ。
　うーむ、いきなり丸々ヒマになってしまった盆休みを、どのように使いましょうかねぇ…？　

■ＧＳの総走行距離：53250km…まだまだ、メッシュのジャケットだと寒い日が多いなぁ。

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