The inner of
[Ti]
COMICS '97
[最近買った漫画] 971231
さて、年末。 部屋の掃除のついでに、創刊号から残してあったのでかさみはじめた『電撃大王』をばらしてファイリングしました。 密度が濃いのでパイプファイルで2冊に。 久しぶりに眺める漫画の数々に、月日の流れは早いもんですねぇ、と痛感。
1.『YOUNG KING OURs No.35』 （少年画報社）
『STANDARD BLUE』…メカは勿論、渋めジジイからスッチー、小学生まで網羅した人情ドラマ、期待大ですよ、うん。 それと、やっぱ、双胴船だよな、こういうのは。(^^)
『GEOBREEDERS』…じゃかぽん、じゃかぽん、で始まったのにはどうしようだったが、ハウンドが近くに居て一安心。先月はこの伏線だったのね。 うぅっつ、まやがかわいい。ファンになりそう（汗） ソックスの右目が直っていないのと、タキが離反したのは何か意味が有るのか？！ むむむ、ドラマが進行し出した気配が。
『コミックマスターＪ』…相変わらす苦しいが、「もしかしたらそうなのかも」と思ってしまう強引さが素晴らしいです。 そうだよな、解答は一つじゃないよな。 奥さんがシェレンママ@『FAMILY!』してていい感じです。 取り敢えず、カップラーメンを食べたくなった。(^^)
『エクセル・サーガ』…初夢ネタとはいえ、
わかりやすい！わかりやすすぎる！！
ち、地球破壊爆弾・・・、いいなぁ、それ。 あと、元気なハイアットとか、ちょっと色っぽい美咲さんとか、ちょっぴりオトクだ。
『Return Thanks!』…小粒だけどいいハナシで、ホンワカです。 うむ、私も学生の頃はバイトしたよなぁ、って、俺は床板剥がしとか壁紙剥がししかしなかったけどね・・・てなことを思い出しつつ、Merry Chiristmas!! （あぁ、もうHappy New Yearだな。）
2.『いいひと』 高橋しん （小学館）
”いい奴”だな、寧ろ。 正解かどうかは別として、見失いがちなモノを無くしていないのが。 ・・・私も、”リストラ”の４文字が恐い時期だし、結構アレな気持ちで読みました。 見失って、見苦しい人間にはなりたくないなぁ、なんて、夢みちゃいますね、これ読むと。 それにしても、「あはは、わかりませーん」の野島さん、ファンです。(^^;)
[最近買った漫画] 971221
1.『彼女彼氏の事情 ４』 津田雅美 （白泉社）
はっやいなぁ、もう４巻かぁ。
”キレた雪野が”ココチヨイです。(^^) あと、”ロリロリ写真”の見せ合いっことか、久しぶりにヒキョウな雪野がみれて、ああ、うれしい。(^^;)
表紙が月野、花野なんだから、早く彼女達の番外編も観たいなぁ。 あと、親父達のも。（白泉社ならそのうちやると思うけど。）
…って書いている側からやってたよ、今月号で、親父話(^^;)19971224
巻末収録の読み切り、なんか、すっげー懐かしいね。 あと、アレ、”病弱だった幼馴染が、すっげーイヤな奴に育って、困っちゃう”読み切りがまだ収録されてないよね。 アレ、好きだったんだけど。
2.『コミックジャンキーズ』 （コアマガジン）
いつの間にやらの復活雑誌。 めずらしいよね、こうゐうの。
「アングラちゅうか、ダークサイドなんか、すっごい世界も在るもんだなぁ。」と思う様なパワフルさは健在で、読んでると知恵熱が出そうです。(^^;)
いやはや。
[最近買った漫画] 971207
関係無いけど、アニメの『Oh! Family!』がBS漫画劇場でやっているんですね。 来週見てみよっと。（大昔に悪評が立ったのを記憶しているので、ちょいと不安だが。）
1.『星の砂漠 〜タルシャル・ナイト〜』 船戸明里＋友谷蒼 （角川書店）
うーん、なんて言ったらいいのか、これまで知らなかったタイプの漫画で、魅了されました。 表紙の美しさにつられて買った拾い物だけに、すごく得をした気分です。
公募の原作を持つせいか、シーン毎の微妙な心配りや、キャラクター毎の心情が深く、読み返しに耐えます。
…なんてことは二の次にしても、本当に自然な会話、自然な怒り、自然な焦り、憤り、不安、やるせなさ、そして喜びが、見事です。
こんな微妙な表現が可能なのかという驚きと共に、「こんな心情を書く（描く）ことができる原作者は、余程能天気な人生を送ってきたか、逆に悲しい経験をしてきたのではないか」なんて、余計なことに思考が及んでしまいました。
ビジュアル的にも、主人公・真奈美(15)がすごくいい感じです。 長い黒髪にクラッときます。 可愛く、線の細い、芯の通っていそうで、それでいて脆い・・・、うーん、上手く言えない。 弟もいい味出してるし。
SFとして見ると微妙にアレな部分が見えてきますし、雰囲気作りが空回りしてるかな？って部分も有りますが、それは些細なことと思えてきます。
極めてオススメです。
2.『あぁっ 女神様っ 16』 藤島康介 （講談社）
この巻は、（私の目には）密かに
ツナギ美人
の千尋先輩尽くしな展開で、とってもしあわせです〜。(^^) …って言う私は年の半分はツナギを着ている野郎なのであった。
加えて、（１５巻のめぐみに続き）連載の方とシンクロしているので、喜び200%増量って感じです。
その『アフタヌーン』連載の方も、千尋先輩の「おかえり」のシーンには、オイラ感涙、感動、大感激、(T_T)
バイク乗りとはかく有りたいものです、はい。
3.『YOUNG KING OUR's』 （少年画報社）
『エクセルサーガ』が単行本2巻発売＋表紙登場＋A1ポスターと、目出度いこと続きですねぇ。 何故病院ネタなのか？ってのは不詳だが、
あの病院
は行きたくないなぁ、オレ。
『TRIGUN』は、イキナリ、メリルが出てきてびっくりですよ＼(^^)／。ミリィも健在だし、ウルフウッドの
あの表情
(^^;)といい、来月はポスターだし、あぁ、幸せ。
『GEOBREEDERS』は、相変わらず映画的な物語の運び方でワクワクさせられますね。OVAも脚本に力入れたマニアックなものになりそうで、期待大です。
『コミックマスターJ』は、生々しいなぁ。決め台詞も流石に苦しいし。http://www.BEAUTY.com.jp/にアクセスした人はどれくらいいるんだろう？(^^)
んーと、今月は少しパワーが足りないかな？って気もするが、それでも上質な月刊誌です。
4.『エクセルサーガ ２』 六道神士（少年画報社）
目出度い単行本2巻発売。
連載の方を読み始めて未だ半年に満たない私にとって、謎の人物であった、
蒲腐博士
と
松屋美咲さん
（"さん"付けしたけど、年下だよな。 でも、なんとなく）
の登場に沸きました、っス。
蒲腐博士のダイビング”自己紹介”には悶絶しました〜。
いい上司だ。
松屋美咲さんは、どうしても
セリオ
に見えてしまって仕方が無いのは、私だけだろうか。髪型とか髪の色とか、目とか。
ともあれ、あんな”新入社員研修”なら、何回でも受けたいなぁ、と強く感じる今日この頃。（入社説明会の席数からして、もう一人同僚が居そうなので、これまた楽しみ。）
[最近買った漫画] 971122
1.『コミックマスターＪ』 余湖祐輝＋田畑由秋 （少年画報社）
いわゆる、『BJ』や『シティ・ハンター』モノであるが、このアツさは何なんだ！ 冷静に考えれば下らない（失礼）ことをしているのに、魂に訴えかける台詞の数々はっ、あのっ、『無謀キャプテン』に通じる男のロマンが有るではないか！
かと思えば、ホロリ系統の話も押えており、思わずホロリです。
元々達者な絵であるが、途中から女性キャラが『同級生２』しているのが明確に読み取れる辺り、何があったのかを推測すると愉快です。(^^)
2.『コミック電撃大王 １２月号』 （主婦の友社）
掲載の期待をしていなかった『ダーク・ウィスパー』がみっちり載っているではないかぁ！ と、大歓喜。 ジェフが『ATESSA』で宇宙に出たアメリカ兵の生き残りであることが、ようやく明確になりましたね。 コヨミ達と（恐らくGTで）出逢う日は来るのでしょうか？ 久々のメカメカな展開と、これまた久々の”山下パース”（←勝手に命名）にウットリです。
『To Heart』は、マルチびいきが過ぎるが、これは、まぁ、許容出来る。 先輩もちゃんと味が有るし、許可だろう。 セリオの容姿についても、まぁ、我慢する。 しかし、セリオとの会話における ”間” （セリオの台詞で初めにつく「
」の部分）が無い事は許し難い、根本的にに。 あと、くまがイヤ。 ちょっと。
『Jack&June』が、なんか、少しずつ展開が進みつつあるのが意外ちゅうか、『セーラ服美少女博士みかか』も収録して、はやく単行本化しないかなぁ、と淡い期待が。
兎に角、隔月刊誌最強っすね、この本。 大満足ナリよ。
[最近買った漫画] 971102
読書の秋、ってことで(^^;)
1.『YOUNG KING OURs』 （少年画報社）
出張先で発売日にget(^^) 広島だと、下手すると四日遅れになるので、喜びもひとしおです。 『コミックマスターＪ』、『エクセルサーガ ２』の発売決定が朗報ナリよ。 『コミックマスターＪ』は宗教とかフリーメイスンとか宇宙人とか出て来てアレだが、アツい魂とイカス台詞で燃えるっす。 『TRIGUN MAXIMUM』は緩急とギャグとお涙ホロリとカッコよさとでgoodです、ホント。 『エクセルサーガ』は社会風刺漫画だったんですね、やっと気が付きました。取敢ず携帯もPHSもいらない生活をしているので、人事のように笑えました。(^^) 『ドライエッグ』では、夜中に、50mも離れて拳銃が当るなんて、しんじょー、おまえ運悪すぎだぞ。(^^;)ツメも甘いし、「向いていない」のにあがいているのが、渋いです、ホロリ。 …と、新幹線の中で３時間みっちり読みました。(^^)
2.『STAR GAZER 3』 堤抄子（ENIX）
トモキは強くなりました。（なんか、シャールヴィ(＠『エルナ サーガ』)とイメージがダブります。） RPG感覚という奴でしょうか？
怒涛の最終回に少々消化不良です。 何回か読まないと理解出来ないのかも。 のぞみは、単なる眠り姫だったのか、女神様だったのか、よくわかんないし、この後の物語が想像つかない辺りに不満が残ります。
ちなみに、航空自衛隊でパイロットをやっている友人が教えてくれたことですが、「STAR GAZER」とは、戦闘機で飛行中に自分の位置をlostしてどーしょーも無くなった事態の、「誰かオイラのいる場所を教えてくれ〜」ってな符丁なんだそうです。 カッコよさげというか、呑気というか(^^)
3.『妖怪仕置人』 中津賢也（少年画報社）
実は『徳川生徒会』以来、久しぶりに買った中津作品なのですが、テイストがちっとも変わっていなくて安心。 『黄門・地獄変』みたいな凄みが欲しい所ですが、一巻での主人公のレベルではムリか(^^) その分、威狩やつぐみの父親がどんな人かに、期待しています。 微妙に伏線が張られているので、お楽しみはこれからって感じでしょうな。
4.『TRI GUN 1,2』 内藤泰弘（徳間書店）
『YOUNG KING OUR's』の新シリーズを見て、急遽買って来ました。（『キャプテン』の連載時はチェックしていなかった。）
新シリーズから入った私にとっては、少々スタートダッシュがもたついているように感じましたが、アクの強い悪役が次々に出て来るようになってからは、燃えますな、アツく。 メリル、ミリィのコンビとかが、オイシイ役どころで極めてgoodです。
ともあれ、『キャプテン』休刊の清算をしてもらわないと、すっきりしませんね。
（あ、田丸『アルプス伝説』氏は、『アフタヌーン』の巻末で一コマ描いていましたから、講談社で復活かな？）
[最近買った漫画] 971018
忙しくてもね、漫画は我慢しなかったなぁ、全然。(^^;)
1.『YOUNG KING OURs』 （少年画報社）
とじこみ超BIGポスターが、「貼るには、ちょいと恥ずかしい」という辺りがヨイ。(^^;)
『TRIGUN-MAXIMUM』がイケルなぁ、と思えば、『GEOBREEDERS エアポート・九』が大円団でサービスしまくりのコレもんでアレだし、『COMIC MASTER J』は人の道をアツく語って燃えまくりだし、『ドライエッグ』は渇いて死にそうでカッコイイし．．．．いい仕事してますよ、ホント、この雑誌は。
2.『ああっ 女神さまっ 15』 藤島康介（講談社）
なんといっても、アレですな、『恵 VS クィーン』、『SPEEDの秘密』、『以心伝心』三部作ですな、バイク乗りとしては、ダントツに。 丁度、連載とリンクしているし。 あー、恵の履いているスパッツ、欲しいなぁ
”森里家MACHINES”で紹介されている、K1マシーンの数々（EPSON PC-286VE, SHARP PC-1401）に、ちょいとホロリとしてしまう私の先代マシーンはPC-286VFとPC-1251。(^^;)
3.『いいひと。 18』 高橋しん（小学館）
なんか、ＴＶドラマ化されたみたいだが（何を今更・・・）、一目も見ませんでしたね、私は。
まあ、それはそれとして、話が進みませんね、今回は。 いや、伏線を張っているのかも知れませんが。
”リストラ”とか、つい、（私とて）目を背けてしまう分野で、如何に後味のよい物語を作るのか、ちょっと注目しています。
[最近買った漫画] 970915
忙しくてもね、漫画は読むんだよなぁ。 読むのを止めたものも沢山あるけどね。
1.『ジオブリーダーズ ３』 （少年画報社）
「あなたが描いたやおい同人誌７冊！ これをさっきのコスプレ写真と併せて会社に送ったらどうなるかしら！！」 等と、悪魔のような台詞が出るシチュエーションが愉快ナリ。(^^;) いつもと違う、番外的な話が続くが、それでも”正しい意味での読者サービス”を丹念に押えた上での勢いが素晴らしいです。 後半でいつものアクション漫画に戻って一安心。(^^)
2.『少年摩法士 ３』 （新書館）
さて、ようやくキャラクターが出そろって、ストーリーの流れがおぼろげながら見えて来ました。 神道の技で”カッコよく悪魔を撃退する”とか、よくある設定を新鮮に見せる構成や雰囲気に感心。 和風に徹した『八雲立つ』みたいなカッコよさ新鮮さとの融合に加えて、洋風のファンタジーと現代社会が混じって、なんか、スゴイことになってます。 いいねぇ。(^^)
[最近買った漫画] 970907
いやー、先月は書籍代で2万円近くになってしまったが、実りも多かったなぁ、みたいな。
1.『YUNG KING OURs No.31』 （少年画報社）
月刊誌だけど、ハズレがない！ なんてダンディなんだ！！（笑）
ともあれ、『ジオブリーダーズ３』とOVAは朗報である。 『キャプテン』からの転入組もいるみたいし、非常に良い雑誌です。
2.『NATURAL 4』 成田美名子（白泉社）
「日本がクセになる」などというキャッチコピーが頭をよぎる、いい展開でした。 ”ペルーでの出来事”や”予知視”など伏線がバシバシだし、堂本はいいやつだし、これからも楽しみ。
3.『週末のこいびと』 藍川さとる（新書館）
「私は吉崎真由子・ぴっちぴちの小学三年生（９）」なんてモノローグがイカス、『ウィーカーセックス・スピーカーセックス』が良い。 この女の子も頭が良いが、兄の静太郎（１７）も素晴らしく人間が出来てることに不安になる私であった。 いい話です、ハイ。 ちなみに、静太郎もいい奴だ。（ホモ(?)だけど）
4.『×-ペケ- 6』 新井理恵（小学館）
”元祖・コレ系統の漫画”も早６巻。 いまだにネタの新鮮さと勢いを失わないことに感動すら感じるが、一末の寂しさを漂わせるオチは一層キレまくって、類似品をブッチ切っているといえましょう。 角川掲載の『哀愁番長』が収録されているのもオドロキだ。
[最近買った漫画] 970802
1.『いろは双紙』 みなぎ得一 （ホビージャパン）
世界観と勢いがすばらしいです。 喩えるなら、『JoJoの・・・』１話を読んだときのような衝撃でした。(加えて、女の子がかわいい(^^)）４話完結で物足りない。もう２話くらい読みたいっす。
2.『エクセルサーガ １』 六道神士（少年画報社）
なんつーか、『肉弾チビッコ プチレンジャー』を髣髴させるノリが素晴らしくエクセレント ナリよ。 加えて、『県立地球防衛軍』を髣髴させる”貧乏”な生活描写に、哀愁と笑いが。(^^)